勇野 帰国後の自分ですか? 自分では分からないのですが、友達からは積極的になったと言われます。以前は自分からあまり発言するタイプではなかったのです。やっぱり手を挙げることは“恥ずかしい”じゃないですか。でも現地では話さないと何も始まらないのです。すると発言する恥ずかしさへの抵抗がなくなりました。言葉が分かると“楽しい”のです。言葉の意味が分からなくても、とにかく話そうとします。すると「結構、何とかなる!」と変な自信さえ生まれてきました。
籠島 僕も積極性が出た気がします。自分を出せるようになったのかも知れません。現地に行って外国人の考えや態度を見て“これは違う”“これはそうだ”と、自分で考えられるようになった気がします。それは決して流されるのではなく、自分なりの考えなのです。自分のことが分かった貴重な1ヶ月でした。
まさに、二人にとって、改めて自分を見つめ直した語学留学だったかも知れない。
勇野 現地に行って思ったのは、“聴けないと、言えない、話せない”ということです。リスニングが一番大事だと実感しました。そう今後の英語への指針がはっきりしました。
籠島 自分もリスニングの強化、そして単語を増やさないとダメだと実感しました。
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