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帰国の前に |
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リコンファーム(予約の再確認)
日本出発の際は、旅行会社の方で予約確認をしており、問題ありませんが、日本へ帰国する際には、「予約再確認」が必要な航空会社もありますのでご確認下さい。国際線の便は搭乗予定便の出発予定時刻の72時間前までに「予約再確認」(RECONFIRM)を行います。「予約再確認」は利用者の「必ず乗ります」という意思表示と、あわせて、「スケジュールの変更」等を航空会社が利用者に案内をする唯一の機会です。「予約再確認」を忘れると予約が取り消しとなる場合もありますのでご注意下さい。
「予約再確認」手続きの方法
出発予定地の利用予定航空会社の営業所を訪れ、航空券を提示し、“I want to reconfirm my reservation.”といえばよいでしょう。また、電話でもできます。但し、出発予定日の2〜3週間以上も前の「予約確認」は、スケジュール変更等に対応するという性格上不適当です。出発予定日の10日〜3日前頃が最適です。
添乗員等が同行するパッケージツアー等では、旅行業者がまとめて予約再確認を行いますので個別のリコンファームは必要ありません。また、航空会社によっては、「予約再確認」が不要の場合もありますので、出発案内書類をよくお読み下さい。
予約再確認の例
航空会社 |
⇒ Hello, Virgin Atlantic Airlines. |
あなた |
⇒ I want to reconfirm my reservation. This is HANAKO YAMADA speaking.
My flight number is VS900 from LONDON to TOKYO on 21 AUGUST. |
航空会社 |
⇒ OK. Your reservation is confirmed. May I ask your local contact? |
あなた |
⇒ I'm at the CO-OP HOTEL. Telephone No. is 123-4567. |
航空会社 |
⇒ Thank you. The flight takes off at 13:00 from HEATHROW Airport. |
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免税品のショッピング
●知っておくと絶対お得! 免税買いの基礎知識 旅行者が海外で買い物をした品物は、日本国内に持ち込む時に、免税対象となる。
空港内のデューティーフリーショップで買い物をすれば免税分安くなる。また、ヨーロッパなど24ヵ国では、VAT(付加価値税)の払い戻し制度があり、手続きに従って、書類申請すれば、買い物した品物分の税金が戻ってきて、その分得をする。いわゆるタックス・フリーショッピングだ。
VATの払い戻し手続きは、買い物をしてから90日以内にしなくてはならない。この期間を過ぎると払い戻しは受け付けてもらえない。(ただし、スイスは30日以内。)
また、出国時に税関で、VATの払い戻しのスタンプのもらうのを忘れないように。
VATの払い戻しはヨーロッパの主要空港(VAT払い戻しカウンター)でも手続きすることができます。
また、成田空港(営業時間 第1ターミナル7:00〜17:00、第2ターミナル11:00〜18:00)にも日本円で受け取ることができるVAT払戻しカウンターがあります。
※詳しくは、GLOBAL BLUE 国際フリーダイヤル+800−3211−1111
(営業時間 夏時間 15:00〜25:00、冬時間 16:00〜26:00)
VAT(付加価値税)返金の手続方法
※ご注意=出国税関での確認スタンプがないと払戻しは受けられません。
- VAT書類を入手する
- お店で買い物した時、支払い時に免税措置用のVAT書類を出してくれるように係りの人に頼む。(パスポートを提示)
- その場で書類に名前、自分の住所、旅券番号などを必要事項を英文で記入する。
- 店員に用紙をチェックしてもらい店のオリジナル封筒と一緒に受け取る。
※国や店により免税対象金額や品目、方法が多少違う。(円換算で6,000〜25,000円以上)
- 出国時に税関で手続きする
- 出国時に空港の税関カウンター(VAT専用)で、パスポートを提示し、書類に確認スタンプを押してもらう。
※検査の際、購入した商品を見せなくてはならいのであらかじめ準備を。
- 店のオリジナル封筒に書類を入れ、空港内にある専用のポストに投函する。
- 帰国後に返金を受ける
- 帰国後、およそ2ヶ月程度で手数料を引いた分のVATが小切手で郵送されてくる。
※クレジットカードで支払えば、口座に直接日本円換算で返金されるので便利。
●VATとは…あらかじめ品物の定価に含まれているVALUE ADDED TAX (付加価値税)のことで、商品に含まれる約10〜15%(国によって税率は異なる)が海外からの旅行者を対象に払い戻されるシステム。大体の免税ショップで手続きができるが、自己申告制なのであくまでも自分で処理しなくてはならいが、買い物の金額が高くなるようなら、ぜひ面倒くさがらずに利用したい。 |
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