フィリピン共和国の中央部、セブ島から小舟に乗ってほぼ1時間、東京ドームと同じ広さの小さな島。歩いて1周30分のこの小さな島に約650人の島民が暮らしています。
この島のオーナーは現在83歳になる日本人男性の崎山克彦さん。幼い頃から海が大好きだったという崎山さんは本当に偶然にこの「夢の楽園」のようなカオハガン島に出会い、一目で恋に落ちたと言います。神の采配としか思えない、うれしい出会いだったそうです。
豊かな海洋の自然に包まれて、その恵みをいただき、ゆったりとした時間に身を任せながら、その日を満ち足りて暮らす。
モノがあふれ、日々せわしなく過ぎる日本での暮らしから出て、新しい世界を少しだけ覗いてみませんか?
自然との向き合い方、島民との交流のなかで知る愛の本質。きっとあなたの心の中に「何か」が残るスタディーツアーです。

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日本女子大学2年

このツアーに参加して良かったと心から感じています。日本という恵まれた環境から抜けだして、世界を見てみたい。「何もなくても豊か」というのは本当なのか確かめてみたい。という思いでこのツアーに申し込みました。が、カオハガン島で過ごした5日間は行く前に想像していたよりもずっと、ずっとすばらしいものでした。島民の皆さんはいつも思いやりにあふれていて、急に現れた私にも笑顔であいさつをしてくれたり、子供達は一緒に遊んでくれたり、まるで家族の一員が増えたように5日間接してくれました。日本には人も物もたくさんあふれ返っているけれど、島民の皆さんのような心のあたたかさは中々感じられなくなっています。でも、どうしてカオハガン島は日本とは真逆の環境なのに、こんなにも皆幸せそうなんだろう。その答えがまさに「何もない」ということなのだと感じた旅でした。幸せや豊かさはもっとシンプルなものなのだと思います。電気がなくても、温水シャワーがでなくても、私は5日間幸せでした。ないと生きていけないと思っているものは実はなくても生きていけるのだと学びました。生きていく上で重要なものは何か、自分が何に幸せを感じ、何をもって豊とするのかと分からせてくれた旅でした。カオハガン島でなければ得られない経験だったと思っています。最高の5日間をありがとうございました。

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