2/27（金）
●エッフェル塔を階段で登る。眼下に広がるセーヌ川やパリの街並みがとてもきれいだった。
2/28（土）
●列車の予約はフランス語で紙に書いて渡した為スムーズに出来た。
●名物の特大オムレツと間違えてフレンチトーストを買ってしまったが、こちらも本場だけあってとてもおいしい！
3/1（月）
●マドリッドまでの列車を予約する為駅に行く。予定していたホテルトレインはユーレイルパスで割引されても63ユーロかかってしまう為、予算の都合上断念する。
●クシェットは想像以上に狭くて頭がつかえてしまい座ることも出来なかった。知らない人と同じ部屋（男女も一緒）なので寝られないだろうなと思ったが、疲れていた為ものの5分で寝てしまった。
3/3（水）
●さすがはアンダルシア地方、空は抜けるような真っ青で日差しは眩しく、街路樹はなんとオレンジ！イスラム教とユダヤ教の混じった不思議な街並みはヨーロッパにいてヨーロッパにあらずといった感じがした。
●八百屋でおいしそうなオレンジを1ネット1.2ユーロで購入する。マラガに向かう列車で早速食べたが、これまでに食べたオレンジの中で確実に1番おいしかった。
3/5（金）
●バスで「グラナダ」へ行き1日観光し、そこから夜行列車でバルセロナへ向かう予定のはずが私達が乗ったバスの行き先は「コルドバ」。しかも直通。友人とバスの中で大笑いし、予定を変更して電車を乗り継いでバルセロナまで行くことに。1日移動の日になってしまったが、バスでは、日本で3年間働いていたスペインの人と友達になりお互いの国のことを色々と話し、とても楽しい時間を過ごすことが出来た。
3/8（月）
●ニースからモナコにかけて、電車は海岸線ぎりぎりを走っていた為、海の上を走っているような錯覚に陥った。早朝の海と真っ暗なトンネルが交互に現れて、その景色はとても静かで美しかった。
3/11（木）
●ピサからICNに乗る予定で待っていると、出発時間になってなにやらアナウンスが入り、待っていた人達が一斉に笑い出した。掲示板をみると1時間20分遅れるらしい。何故出発時間になって初めて掲示するのか不思議だったが、ここはイタリアと思って仕方なく待つことに。周りの人たちはこれくらいのことには慣れているらしい。
3/14（日）
●ローマの見所はわりと狭い範囲に納まっているので、コロッセオ、フォロ・ロマーノ、アッピア街道のカタコンベ、トレヴィの泉、スペイン広場、真実の口など有名処を駆け足で見て回った。
3/15（月）
●インターラーケンに向かう途中、湖の辺を電車で走ったが、波も無く穏やかで澄みきっていて、底まで見ることが出来た。駅に着くと、早速湖のほとりを散歩する。すぐ側まで雪をかぶった山が迫っており、水面はその影を映しまるで大きな写真を見ているかのようだった。
3/16（火）
●ユングフラフ鉄道に乗って、“トップ・オヴ・ヨーロッパ”すなわちヨーロッパで最高の3554mに位置する鉄道駅ユングフラウヨッホへ向かう。ユーレイルパスの割引を使っても、かなりの値段がしたこの列車だったが、それだけの価値は十分にあると感じた。
3/19（金）
●ミュンヘンでは夕方、クラシックの街角コンサートに遭遇する。シュトラウスのこうもりや、ビバルディの四季など大好きな曲が次々と演奏され、そのあまりの上手さに時間が経つのも忘れ聞きほれてしまう。その証拠に周りには人だかりが出来、一曲終えるごとに拍手大喝采である。
3/21（日）
●日曜日に行なわれるウィーン少年合唱団の音楽ミサへ行く。当日の立ち見は無料である。彼らの姿は見えず声だけが礼拝堂の天井から降り注ぐように響き渡り、それはまさに天使の歌声で思わず鳥肌がたってしまう。
3/22（月）
●「百塔の街プラハ」と言われるとおり、各建物には尖塔が備わっており、他の街では類を見ない独特のシルエットを映し出している。古い建物に囲まれてヤン・フス像の前に立つと、この国の波乱万丈な歴史を感じずにはいられない。カレル橋を渡り、急な石段を登っていくとプラハ城に辿り着く。中庭を抜けると聖ビト−教会のファザードが威圧的なまでに目の前に聳え立っている。
3/24（水）
●ケルンの大聖堂では509段の階段を登りきって景色を眺め、正午の鐘の音を耳を塞ぎながら真横で聞く。その迫力は今回旅行で訪れたなかでは確実にナンバーワンと言えるだろう。帰りは普通のICでライン川沿いをゆっくりと戻る。ラインの流れと、岸に建つ古城を眺めていると心が癒された気がした。 |
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夕暮れ時のひとコマ『セーヌ川とエッフェル塔』 |
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ヴェルサイユ宮殿の庭園 |
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『花の小径』よりメスキータを眺む |
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シーフードと柑橘類たっぷりのパエリア |
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荘厳な『モン・サン・ミッシェル修道院』の外観 |
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ミサの後王宮にて。『ウィーン少年合唱団』の子供達 |
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ポンペイ遺跡 |
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聖ビト−教会のファザード |
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ユングフラウヨッホの雪原にて |
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