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コンチキツアー(アメリカ) |
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02年 山形大学 医学部 1年生
大地さん |
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ユニバーサルスタジオ・フロリダのカフェ |
ユニバーサルスタジオ・フロリダのカフェ"It's up to you!" これは、ツアーマネージャーが日程の説明をする時によく言っていた言葉です。私の参加したコンチキツアーは、ツアーでありながらたっぷりと自由時間があり、その過ごし方は参加者が自由に決めることができます。私の場合、一人旅気分を味わいたかったのでよく一人でふらふらと町を散策しました。その一方で、同じツアーに参加した47名の愉快な仲間達と一緒に行動することも多く、一度に二度おいしい思いをしました。コンチキは世界中で参加者を募っており、ツアーメイトにはオーストラリア人・イタリア人・アメリカ人・イギリス人・オランダ人などがいました。言葉がなかなか通 じないこともありましたが、同年代*ということもあり楽しい時も腹が立ったときも一緒になって笑ったり悪口を言ったりしていました。(どういうわけか、ツアー中の愚痴の話になると英語が妙にわかるんですよ・・・。)ほとんどの人が単独参加なので友達も出来やすかったです。中には、5回目の参加というコンチキ大好きの人もいました。
*コンチキツアーは18歳から35歳という年齢制限があります。
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コンチキでは、ドライバーやガイドから穴場のレストランやガイドブックに載ってないような詳しい歴史の説明などを聞くことができます。今回のツアーで行ったところは、大自然あり大都会ありでアメリカを十分に満喫できました。しかも、生の英語が毎日聞こえてくるのでリスニングがいやというほどできるようになります。というよりも説明を聞いてないとバスから置いていかれてしまいます。私は、時計が止まってしまったときに集合時間に遅れてしまい本当に置いていかれそうになりました。英語力には自信がなくても、集合時間と場所さえ聞いていればなんとかなるので、度胸をつけるためにも現地集合のツアーはいいと思います。それに、他の参加者にしつこいほど聞けばみんな親切に教えてくれます。また、コンチキはバスで移動するのでバスの中でコミュニケーションをたくさんとれました。ツアーマネージャーがゲームを企画してくれたり、映画のビデオを見たりしたので移動中に飽きることもあまりありませんでした。ただ、夏のバスの中はクーラーが効き恐ろしいほど寒いときがあるので、羽織るものを持参するなど服装は考えたほうが良いです。 |
モニュメントバレー |
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グランドキャニオン |
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テキサスのナイトクラブ |
旅行をしていて困ったことといえば、渡航先について、事前にもっと調べておくべきだったということ。例えばお金はクレジットカードや現金、トラベラーズチェックなどいろいろな種類で持っていくことをお薦めします。というのは、タクシーは現金で払わなければいけないのにトラベラーズチェックしか持ってない時がありました。しかたなく「ノーマニー」と言っていたら手元に持っていた1ドルで勘弁してもらいましたが、危険なドライバーだったらどうなっていただろうと後から考えるとぞっとします。いくらツアーと言っても、事前にその国の最低限の常識は勉強しておくべきでした。またツアー代金には昼食が含まれていないのでそのことも考えてお金を持っていかないと、最後のほうが少し苦しくなります。
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今回の旅行で、自分の意志をはっきり表すことの大切さを感じました。ツアーのオプションでも、やりたいのかやりたくないのかをはっきり言わないと自分の楽しみを逃してしまいます。バイタリティー溢れる人のペースに合わせていては疲れてしまうこともあるし、自分から行動しなければ楽しみをみつけられないこともあります。ある程度安全が保証されたツアーの中で、オリジナルの毎日を組み立てられるコンチキはとってもお薦めです。私自身、またコンチキのツアーで旅行してみたいと考えています。 |
ニューオリンズ |
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