~現地からのお便り~ヨーロッパ・ピーススタディツアー
~現地からのお便り~と題しまして、「ヨーロッパ・ピーススタディツアー11日間」のフォトレポートをご紹介します。
9月7日(金) B.ミュンヘンコース 出発しました!
今回のツアーは成田発と名古屋発です。初日乗り継ぎの「ヘルシンキ空港」で全員集合になりました(^▽^)/~
ワルシャワ到着後は首都ワルシャワの「歴史地区(旧市街)などの市内見学」です。
午後は「ワルシャワ中央駅」より列車にて「クラクフ」へ移動。列車待ちの写真、皆さんスーツケースが割とコンパクトですね!
【ツアーPoint】
「ヨーロッパ・ピーススタディツアー」は旅行参加者向けに出発前のオリエンテーションがあるから出発前から皆さん顔見知りになれるかもです。
だから一人参加でもお友だちになったり情報交換も可能です。
9月8日(土) ヨーロッパ・ピーススタディツアー ツアー3日目
本日はアウシュヴィッツ訪問です。現地気温は最高気温21度最低気温6度晴れ、朝晩は涼しいものの、昼間特にさえぎる物のないアウシュヴィッツでは、とても暑かったです。
私たちは、栄養も足りて健康な状態で見学しましたが 当時収容されていた人たちは劣悪な栄養状態の中、
夏は今日以上に暑く冬は零下になるこの場所で、何を思っていたのでしょう。
現地を訪問し、思いをはせることの大切さを感じた一日でした。
9月9日(日)~10日(月) ツアー4日目クラクフ、5日目プラハへ
9月10日クラクフ市内観光、寝台列車の中、11日のプラハ城です。自由行動中に訪れたリディツェ村の写真も1枚入れました。ヒトラーにより消された村で、跡地がメモリアルになっています。
10日のクラクフは最高気温28度、11日のプラハも最高気温27度で今年最後の暑さだそうです。日本に比べたら心地よい暑さなのでしょうが、やはり暑いことは暑いです。日差しが明るいのでプラハ城のステンドグラスがとてもきれいに光を反射していました。
夜は全員で市民会館地下の古くからあるビアホール。
おいしい料理とビールで、一層交流が深まったようです。では、今日はミュンヘンに向けて6時間の列車の旅です。
行ってきます。
9月11日(火) ツアー6日目ミュンヘンへ
9:00AMにプラハを出発→ミュンヘン到着03:00PMと6時間!の道のりでしたが
ラッキーなことに列車はハリーポッター型の6人乗りコンパートメント。
おしゃべりやランチ、トランプなどで、あっという間の楽しい時間でした。この日のミュンヘンは最高気温16度最低気温7度、ホテル到着後の市内観光では少し小雨が混じりました。
マリエン広場からビクトリアン市場を経て地元の方でにぎわうビアレストランへ。迫力のあるドイツ料理とビール。お腹も心もいっぱいになりました。
9月12日(水) ツアー7日目ミュンヘン大学
ツアー7日目ミュンヘンは最高気温15度。肌寒い中を地下鉄に乗りミュンヘン大学に向かいます。
ヒトラーの時代にドイツ国内でビラをまき暴力に頼らない反ナチス運動を展開した学生たちがいました。
多くの書籍や映画にもなっている「白バラ運動」です。
アウシュヴィッツを訪れた後、ドイツ側からもう一度歴史を振り返る。新たな気付きがあったでしょうか。この日の午後は自由行動。多くの方が美術館巡りをしていました。
9月13日(木) 8日目ノイシュバインシュタイン城
8日目ミュンヘン最高気温17度。快晴です。
この日はノイシュバンシュタイン城とフッセン観光へ。
平和問題を考えるときに、辛い記憶だけでなく楽しい思い出といっしょに考えてほしいという
イゾルデさんの提案です。
バスの中ではイゾルデさんによる戦後のドイツと周辺諸国との共通の教科書問題についてのレクチャーも受けました。
9月14日(金)~16日(土) ツアー9、10日目ヘルシンキ そして日本へ
いよいよ最後の目的地ヘルシンキへ。この日のヘルシンキは最高気温17度。ちょうど良い気候です。
ヨーロッパにもだいぶ慣れてきたので、ヘルシンキでは全て自由行動。ムーミングッズを買ったり、世界遺産スオメリンナにいったり、北欧デザインのカフェですごしたり。それぞれ最後の時間を楽しみました。
夜はホテルのロビーに集合。このツアーに参加しなければ出会うことのなかったツアーメイトたちとの別れを惜しんでいました。
春のヨーロッパピーススタディツアーは、ミュンヘン・ヘルシンキの代わりにウィーンとアムステルダムを回る予定です(ポーランド・プラハは共通)。パンフレット発行は11月上旬を予定しております。
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