スイバ折角海外の語学学校に行っても、ただ普通に授業を受けているだけでは、ダメです!それでは、圧倒的に発話量が足りませんので、たとえ、半年や1年海外に滞在しても、英語を駆使できるようにはなりません。授業中は、積極的に発話や質問をし、ディスカッションやフリートークの機会があれば、どんどん積極的に参加するその意欲が大切です。週末には、英語onlyで通し、ステイ先でも積極的に家族や友人に話しかける。音楽も洋楽を聴き、読書ももちろん原書!そのくらい前向きの姿勢があってこそ、語研を最大限に活かせるのです。同じ行くのなら、とにかく頑張ってください!。日本の教育は、自己主張よりも協調性を重視しますが、アメリカは自己主張から入ります。日本人がディスカッションを苦手とするのは、こうした教育に対するアプローチの違いからきています。コミュニケーションは、相手の話を聞き、それを受けて自分が返す作業の繰り返し。私が留学中に初めてホームパーティに出たとき、「おなか空いてる?」と訊かれて、本当は空いていたのに遠慮していたら、それっきりだった経験があります。外国では、相手に声をかけてもらうのを待つのではなく、自分からはっきり意志を伝えていかないとコミュニケーションは成り立ちません。黙っていないで自分の気持ちを伝えよう!とにかく英語を積極的に話そう!目的があれば苦しくてもきっと頑張れる!たとえ短期間でも語学研修で得ることは多い!つの6456私がアメリカに留学していたときのこと。アメリカ人の学生と一緒に受けなければならない国語(英語)は、当時の私の語学力ではとてもついていけない。そこで、いろいろな先生に相談して、図書館のチューター制度(※)を利用しました。チューターとして代数を教え、もらったアルバイト料で家庭教師を雇って英語を勉強したんです。何がなんでも単位を取って卒業しようと思ったのは、親に留学費用を出してもらうときに、卒業証書を持ってくることを約束していたから。私にとって、母との約束は絶対でしたから、とにかく卒業証書をもらって帰るんだと頑張りました。人間は、目的、目標があると最後まで諦めずに頑張ることができます。言葉はつたなくても、違う国の文化や自分の考えと違う人たちを認めよう。すべては、そこから始まります。私は今、英語学習と森林環境教育を結びつけたプログラムを実施しています。英語だけだと、英語を学ぶこと自体が目的になりがちなので、森林環境教育をプラスして「英語はツールだ」ということをわかりやすく伝えたい。それから、森林や自然で五感を鍛え、自分の知らない世界、つまりもうひとつの異文化を体験してほしい。そして自分のアンテナを磨き、新しい発見をしてほしいと思っています。語学研修も同じ。短期間の語学研修は、異文化体験をテーマにすえて考えると、得るものは大きいはずです。※図書館で教える学校公認の家庭教師のような システム。当時は移民局も公認。主な対象国どのようなテスト?試験内容関連ウェブサイト英語力判定テスト TOEFL-iBT (=internet Based Testing)アメリカアメリカ非営利教育団体ETS(Educational Testing Service)によって開発された学生が英語圏の大学に行って生活できるか、授業についていけるかどうかを判定するテストです。2006年10月より日本全国で、インターネット版TOEFLⓇテストが開始されました。従来のリーディングやグラマーに加え、新たにスピーキングセクションが加わり、4技能を総合的に測定します。1) リスニング2) リーディング3) ライティング4) スピーキングhttp://www.ets.org/jp/toe IELTS (International English Language Testing System)イギリスオーストラリアニュージーランドカナダ大学や大学院への留学希望者が受けるアカデミック・モジュールと移住審査、大学以前の教育機関への留学希望者が受けるジェネラルトレーニング・モジュールがあります。1) リスニング 2) リーディング3) ライティング4) スピーキングhttps://ieltsjp.com/進学適正テストGREアメリカ・カナダ大学院進学希望者対象。大学院レベルの授業についていける学力と適正を判定言語能力・論理的思考・数学・専門分野の基礎学力・英語の文章力https://www.ets.org/gre/ GMAT(スクールにより要・不要有)アメリカ・カナダ・イギリスオーストラリアニュージーランドビジネススクール進学希望者対象。授業についていける学力と適正を判定英語の文章力と分析的思考力・数学の能力・言語能力http://www.mba.com/留学に関わるテストにはどのようなものがあるの?3つの確認を ●目指す大学や学校の資料で、求められるテストとスコア。 ●スコアが届くまでの時間やスコアの取り扱い。 ●試験日程や受験会場など。英語悩み相談受付中!「将来留学したいけれど、いつから勉強を始めればよいの?」「リスニング力をつけるには、どうしたらいいの?」「語学留学に行く前に、どのような学習をしたらいいの?」英語学習や留学に関する質問や疑問はたくさんあるはずです。語学留学やホームステイに限らず、英語の学習の仕方や留学など、英語に関係することなら、何でも構いません。お気軽にアクセスしてください。などなど無料の大学生協サイトは、ここ↓http://tanoshii.univcoop.or.jp/counseling/大学留学CASEB留学に関わるテストには留学生に求められる「英語力判定テスト」と留学生だけではなく進学希望者全員 に求められる「進学適正テスト」があります。自分の目指す留学に必要なテストを確認して受験計画を立てましょう。直接大学を目指す場合は、英語で行われる授業についていける語学力が必要です。どれだけの語学力があるかを証明するために、TOEFLやIELTSなどのテストがあります。もしも出願時に英語力が足りない場合には、渡航後に大学が指定する英語コースに入学し、英語力が大学の入学基準に達したら、大学に入学する「条件付き入学制度」が利用できる大学もあります。無 料ドア9
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