CO-OP海外の旅 留学ガイド
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ホームステイプログラムの趣旨ホームステイの生活参加上の注意事項ホームステイプログラムお申込みのみなさまへホームステイプログラムの趣旨をご理解の上、ご参加いただくために下記の同意書を記入の上、お申込み店舗にご提出下さい。同意書以上のホームステイプログラムの趣旨に同意し、参加します。年  月  日キリトリホームステイプログラムは「外国でその国の家族と一緒に生活し、おたがいの文化・習慣・考え方の違いを実際に体験し、相互の理解を深めること」を目的としています。プログラム参加者は日本を代表する民間外交官の1人として、母国の文化を正しく伝えるということも期待されています。〈ホームステイでの心構え〉語学留学コースでは、大部分がペイイングホームステイの形態をとっています(滞在費を受け取るかわりに部屋を貸し、規定数の食事を提供するという契約をしています)。しかし、基本は国際交流の促進という趣旨を第一に、家族の一員として接します。〈ホストファミリーについて〉●ホストファミリーは、ホームステイ斡旋機関(主に語学学校)によって公募されます。斡旋機関は応募してきた家庭を訪問し、基準(環境・交通の便・部屋の状態・食事条件等)をクリアしている家庭であるか否かをチェックし、条件を満たす家庭のみを登録します。そして皆さんのアプリケーションに基づき、登録された家庭のなかから適していると思われる家庭を選定しています。●ホストファミリーは人種や宗教に関係なく選定されます。英語圏の国々の多くは世界中から移民の人々を受け入れ、築き上げた多民族・多文化国家ですので、各家庭により生活習慣、食べ物などが異なるのはもちろんのこと、あらゆる職業、年代、人種、宗教、家族構成の方々がいます。それぞれが誇りをもって生活しており、参加者の希望でこれらを特定することはできないことが受け入れの条件になっています。また学校に近いホームステイ先などのご希望もお受けできません。ホームステイ先では、生徒との会話以外の場合(家族同士など)、英語以外の言語が話される場合があります。●ペイイングホームステイでは、部屋と食事の提供が決められていますが、ホストファミリーがどこかに連れて行ってくれたり、学校までの送り迎えをしてくれたりという約束事はありません。(1)家族の一員として・・ゲスト(宿泊客)ではなく、家族の一員として迎えられるのですから、「自分のことは自分でする」のが前提であり、その家庭のルールを理解し、努力をする必要があります。外国の家庭では、家族一人一人が家事の役割を分担していることが多く、積極的に食事の後片付けや皿洗い、掃除などの手伝いを心がけて下さい。(2)食事について食事は日本と比較して全体的に質素です。通常、朝と夕の2食が提供されます。朝食は家族それぞれの時間帯に合わせて、冷蔵庫から各自で用意するのが一般的です。夕食はファーストフードや冷凍食品で簡単に済ませることもあります。食事時間に遅れそうな場合や夕食がいらないときは、必ず前もってホストファミリーに伝えるようにして下さい。(3)基本的なマナーを守ろう・家庭内の飲酒や喫煙は好まれておらず、ホストファミリーとのトラブルの大きな要素となっています。申込時に「喫煙する」と申告していても、ほとんどの家庭で、家の中では喫煙できないと思って下さい。・ホストファミリーに断りもなく友達を連れて来たり、外泊したり、家の物を勝手に使用したりすることは謹んで下さい。(4)コミュニケーションをとろう日本とは違い、「言わなくてもわかってもらえる」ことはありません。外国は「言わなければ伝わらない」文化なのです。英語の間違いは気にせずにどんどん会話に加わりましょう。国や言葉が違っていても同じ人間同士のつきあいであることは変わりません。礼儀をわきまえ、相手の気持ちや考えを理解しようという気持ちで、家族とのコミュニケーションを心がけて下さい。(5)問題が生じたら・・滞在中には困ったことや誤解などが生じることがあります。そんな時はまずホストファミリーと話し合ってみてください。お互いの善意を大切にしましょう。多くのことが解決できるはずです。しかし、話し合った上で、当初受けていた説明と著しく条件が異なると思われる場合には、学校の宿泊担当者にご相談下さい。①次の場合は、企画実施または手配旅行社・現地受け入れ機関ならびに受け入れ家庭の指示・同意にしたがい、かかる費用は自己で負担します。・プログラムの趣旨・団体行動・現地の規則等に著しく反し、企画実施または手配旅行社等に帰国を命じられたとき。・病気・ケガ・その他の事情により、プログラム参加が困難であると企画実施または手配旅行社等が判断し、必要な治療、または帰国を勧告されたとき。②受け入れ機関からの要請により、参加者の方には「海外旅行保険」の加入が義務付けられています。※P52の<ホームステイプログラムについての注意事項>をご一読下さい。コースNo.開始日年 月 日コース名照会番号  No.ー参加者氏名(参加者が未成年の場合)   親権者氏名父母親権者代表(署名)印51

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