多くの日本人学生の方が、冬から春休みや夏休みを利用して語学留学に参加されます。また現地のクラス分けテストでは、日本人の方のレベルが偏る傾向もあり、所属クラスの中の8割方が日本人だったというケースもあります。ただし、これも考え方、気の持ち方次第です。着いた直後は、若干のホームシック・心的な動揺もあります。そんな時、日本人の方がいる、日本語を話せるということは、かなり心の負担を軽減してくれます。そして慣れてきたら日本人同士でも研修している言語で話す、他の国籍の方と友達になる等の対応をしていきましょう。環境を積極的に取り込み、柔軟に対応していくことが重要です。ほとんどの場合スムーズな出迎えサービスが行われていますが、万が一出迎えの人に出会えなかった場合、次のように行動してください。1.出迎えの人が探している場合があるので、しばらく指定場所で待ってみる。※自分で移動してしまうことが行き違いにつながるケースがあります。2.それでも見つからなかった場合、配付資料の緊急連絡先やホームステイ先へ電話で連絡する。電話の際は、ご自身の荷物を必ず手前によせて連絡をしてください。日本にいた時のように、チョット置いておくだけだから、少しの間だからという意識は、盗難の元になります。ただちに現地の警察に紛失、盗難届を出してください。その紛失証明書と写真、旅券番号、発行年月日、交付地等の控えを持って、日本大使館・領事館で紛失・再発行の申請をします。事前にパスポートのコピーをとっておくと便利です。ただ、再発行までには2週間ぐらいかかる場合もあるなど手続きが大変なため、くれぐれも紛失しないように気をつけてください(帰国便の搭乗地国にいる場合は、数日で対応できる場合もあります)。また、航空券がEチケット(控)であれば、紛失しても無料で再発行可能ですので、心配はありません。ほか不明な点は、航空券を購入された会社・窓口の緊急連絡先で相談・指示を受けて下さい。滞在地でなんらかの被害にあった場合は、即座に現地の警察に通報・連絡しましょう。あわせて、学校のスタッフ・ホストファミリーとの連絡も大事です。場面によっては、出発前にご紹介している緊急連絡先やお申込みの保険会社も活用してください。とくに盗難にあった場合、被害を最小限におさえるためにもクレジットカードやキャッシュパスポート、パスポートの番号はすべて控えておきましょう。冬から春と夏は日本人が多いと聞きますが?A.Q.出迎えサービスを頼んだのに、空港で出迎えがなかったら?A.Q.パスポートやビザ、航空券を紛失したら?A.Q.事件や事故、傷害にあったら?A.Q.トラブルや困ったときのステイ先・学校でトラブルが起こった時のよくあるQ&Aをあげてみました。どんな場面でも、まずは、現地スタッフに相談しましょう。それでも解決しない場合は、日本の旅行取扱代理店や、大学生協のCO-OPあんしんダイヤル※(24時間・365日・日本語対応)にご相談ください。Q&A※大学生協で「あんサポ24」会員になられた方にご利用いただけます。旅行出発から家に帰るまでのサポートと保険がついています。せっかく留学に来たのだから、と何事にも果敢に飛び込んでみることが大切だと思いました。また自分自身で全て決断し、やり抜く力を今回の留学を通して身につけることが出来たように思います。たった数週間でも語学面・精神面共に成長できる良い機会でした。また、アイルランドは多少なまりがありますが、街の様子や優しい現地の人々等、魅力にあふれた国であるため、留学生にとってとても良い環境でした。今後も多くの大学生がこの素敵な「緑の大地」を訪れてほしいです。日本の授業とは違って、本当に授業がにぎやかで、良い意味でうるさかったし、授業の進度も決して早くはなかった。でもそうやって人と意見をぶつけ合うことが、自然と英語を使うことにつながったし、自然と英語が身に入るような気がした。こういった授業を中学・高校で学んでいれば少しは違ったんじゃないかなと感じた。初めて英語を好きになれた瞬間が、この初留学であったことを嬉しく思う。これから、留学や旅行などで海外に行くときも、この留学で培ったスキルを存分に使いたい。大学生協の方々がみなさん優しくサポートしてくれて本当に感謝しています。ありがとうございました。今回大学のプログラムではないため、友達が誰もいない状態からスタートして、新しい友達をオーストラリアでたくさん作れたのでこのプログラムで行ってよかったなと思いました。今回の留学ではたくさんの人の優しさに触れて、色んな人に会って刺激を受けて、たくさん新しいことを知って、経験して、たくさんの発見があり、自分の考え方が変わって、ほんとに留学して良かったなと思います。これからまたお金貯めて色々な国に行きたいし、次は中長期の留学できるようにがんばりたいです。研修を終えて、人として、とても成長しました。日本ではずっと実家暮らしですが、むこうでは人に頼らず、すべて自分で何とかしなければならず、洗濯や家事を自力でし、プチ一人暮らしを体験し、良い時間を過ごせました。また、学校では他の人種の特徴や考え方を直接触れて、文化の多様性を体で感じることが出来ました。話す言葉が違うだけで、人の本質や性格は変わらないなと世界を見れて素晴らしい3週間でした。アイルランド/2019年3月ブリスベン/2019年8月ブリスベン/2019年8月バンクーバー/2019年9月SHORT INTERVIEW48トラブルや困った時のQ&A/SHORT INTERVIEW
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