留学やワーキングホリデーで渡航する際の主な滞在方法としては、学生寮、ホームステイ、アパートがあります。長期間の留学やワーキングホリデーをする人の場合は、はじめは学生寮かホームステイにし、現地での生活に慣れてきたらアパートに移るなど、状況に応じて住み替えるのもよいでしょう。滞在の種類ホームステイ寮メリット•現地の人と一緒に生活することで、その家族を通して、その国の文化や生活様式を体験できる。•地元の事情に詳しいファミリーに、相談にのってもらえる。•1人1部屋をもらえる場合が多い(EF校の場合、原則2人1部屋です)。•生きた英語に触れる機会が多い•学校に近い。•食事がカフェテリアでセルフサービスなので、自分で調整できる。•同年代の友達が作りやすい。デメリット•家庭のルールを守らないといけない。•家の中の照明が暗い事が多い。•通学に時間がかかる場合がある(交通費は自己負担)•2人1部屋が多い(お互いの文化の違いに注意)•プライベートな時間があまりない。•部屋数に限りがあるので早めの申込みが必要。システム•学校から紹介されている所がほとんど。•ホストファミリーはボランティアで受け入れていると思われがちですが、学校に通う留学の場合は全て滞在費を払っています。•(宿泊するための部屋の提供と、規定回数の食事の提供は義務付けられていますが、最寄り駅までの送迎や週末の余暇を共に過ごすなどの約束ごとはありません。もしあったとしても、それはホストファミリーの厚意によるものです。)•お世話になっているという気持ちは忘れずに。•大学寮、民間寮の2つのタイプがあります。•入寮先や部屋割りは、学校側によって手配されます。現地で通知されるケースが一般的。•室内にはベッド、クローゼット、机、椅子が備え付け。トイレ、シャワーはフロアごとで共同使用。寮のルールは守ること。•チェックインの際、デポジット(保証金)が必要となる場合があります。デポジット(保証金)はチェックアウトの際、返金されるものですが、寮の規則、部屋の利用状況等により手数料(クリーニングフィー等)を徴収される場合があります。食事•家族によって出てくる料理は千差万別。•食事は必ず一緒にという事ではありませんが、夕食は家族と一緒のところが多く、普段の食事が出されるので、その家庭独特の味を楽しめます。•移民の家庭なら、母国料理がでてきます。•滞在中はカフェテリアで食事をとります。•セルフサービスで、自分が食べたいものを選んで料金を払う場合と、決まった金額を先払いする、食べ放題ビュッフェ形式があります。一緒に住む人•受け入れ家庭は、子供が独立した夫婦や一人暮らしの女性、母子家庭、共稼ぎの若い夫婦など、家族構成や年代はさまざま。•多民族国家のため人種・宗教もさまざまです。 ※ホームステイ先では、生徒との会話以外の場合(家族同士など)、研修される言語以外が話される場合があります。•同じ家庭に他の留学生が複数滞在している場合もあります。•ルームメイトは現地の学生になることもありますが、大多数が他国からの留学生。初めて留学する人の場合は、その方が片言の英語で気楽にコミュニケーションをとれ、同じ悩みを分かちあえます。•各国の考え方や習慣、人種の違いを生活レベルで実感することは寮生活ならではの体験。滞在スタイル (ホームステイと寮)基本的にはご本人のやりたい事や、性格によって感じ方は違いますが、それぞれの特徴を以下に書き出しましたので、ご参考にして下さい。17滞在スタイル
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