1.語学力授業についていけるだけの語学力が必要2.学校の成績高校・大学の成績が中レベル以上であること3.資金大学の授業料と生活費を支払えるだけの資金〜アメリカ・セメスター制の場合〜■1学期のスケジュールシラバス配布8月下旬〜9月上旬授業の説明が行われる。この時点で自分が計画を立てて履修する授業を選択。小テスト小テスト週に1回もしくは1学期に2回程度行われる。期末レポート12月中旬成績を決める重要なレポートとなる。ここで頑張ればクリスマスも心おきなく楽しめる。中間レポート10月中旬事前に与えられたテーマに関するレポートを提出。期末試験12月中旬試験あるいはレポートの提出となる。レポート重視の場合も多くどちらもおろそかにできない。中間試験10月中旬直前に復習の授業をしてくれるクラスもある。小論文テストも多い。試験、レポート評価、授業態度など、約16週間の勉強の結果が出る。例えばアメリカの大学には、1年を2学期に分けるセメスター制と、4学期に分けるクォーター制があります。セメスター制は8月下旬から始まる秋学期と、1月下旬から始まる春学期で構成されています。クォーター制の場合は、秋(9月下旬)、冬(1月初旬)、春(4月初旬)、夏(6月下旬)の4回に分かれています。アメリカの大学は日本と違い、学期ごとに授業や単位の取得をする「学期完結型」のため、必要な単位が取得され次第、その学期の終わりに卒業できるシステムとなっています。授業の内容はかなりハード。講義の前にテキストをよく読んで理解しておくのは当然で、講義中は、解らないことだけを質問するくらいの意識でのぞむべきです。また、日本の大学生には想像もできないくらいの量の宿題が出されます。レポートもほぼ毎週提出しなければなりません。授業は学校の中だけに留まらず、卒業を控えた学生にはインターンシップ制度を設けている学校が多くなっています。大学留学は他の研修・留学に比べ、質・量ともにハードではありますが、その分得るものも多いといえます。海外の大学には日本のような入学式はなく、学期の最初にオリエンテーションが行われ、講義の要覧を見たり、アカデミックアドバイザーに相談したり、また実際に授業に参加し、学期に受ける授業を選びます。1学期に取る授業は4〜5科目が一般的。これ以上取るのはかなり大変。アメリカの場合、学生ビザの関係上、1学期で最低12単位(3科目)は取らなければなりません。実践的・専門的な科目が多く、また種類も豊富です。アメリカを例にとると、その専攻科目数は500におよび、通常、3年次までに決定します。1〜2年次の一般教養課程の期間に自分の興味のある分野をじっくり考え、決めることができます。大学で学位取得を目的とした大学留学。アメリカには4年制大学が約2300校、2年制大学が約1700校とずば抜けて大学数が多く、選択肢が幅広いのが特色。イギリスは、歴史を誇る伝統校を数多く有し、その他カナダ・オーストラリア、ニュージーランドと各国それぞれの特徴と魅力をもっている。いずれも世界各国から学生が集まっており、国際感覚と専門知識を身につけることができるだろう。CASEB大学留学学 期 制大学での授業内容大学のスケジュール専 攻 科 目インターナショナルな環境で 学位や資格をものにしよう!大学留学に必要なものは?単位取得12大学留学
元のページ ../index.html#12