CO-OP海外の旅 留学ガイド
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詳しくはこちら詳しくはこちらこんなことも考慮に入れて選びましょうどの国に行く?学校について授業のスタイルは?宿泊のスタイルは?語学学校(ダウンタウンや大学キャンパス)学校の規模についてレベル分け先生とクラスメイトアクティビティ大学付属の集中英語コース→P.18へ→P.17へ小規模で人数が少ない単独校や各地に系列校をもつ大手チェーン校などさまざま。校舎はビルのワンフロアーや一軒家の建物など。授業内容やアクティビティ、コースの種類など学校によって特徴があります。クラスの規模が小さいのでクラス内での発言の機会が多く、会話力アップにも力が入れられています。大学キャンパス内で開講する語学学校では、大学寮に滞在できたり、カフェテリア等の施設が使えたり、また大学の授業聴講が可能なところもあり、カレッジライフが体験できるうえ、私立のケアの良さを備えていることから人気が高いです。大規模学校 vs 小規模学校、それぞれの良さがあります。違いを把握し、より絞り込んでいきましょう。大規模学校は、一般に学生数が多く、語学力によるクラス分けが多岐になる傾向があり、コースが複数準備されている場合が多いようです。小規模学校は、アットホームで面倒見がよく、先生と生徒の互いの顔が見える関係があります。語学学校の授業は英語力のレベルで分けられたクラスごとに行われます。(【初級クラス】【中級クラス】【上級クラス】)ただしあくまで目安としてのテストなので、他のクラスに移ることもできます。教師は外国人に英語を教えるためのトレーニングを受けたネイティブスピーカー。生徒との関係もいたってフレンドリー。クラスメイトは世界中から集まってきた留学生です。(夏休み・春休みは日本人の割合が多くなります。)海外研修では、体験を通してその国を知ることも大切なこと。そんな体験ができるのが「アクティビティ」。語学学校では各校とも趣向を凝らしたアクティビティを企画しています。スポーツ、映画鑑賞、パーティ、小旅行などがあり、内容は地域性が現れています。大学や短大、公立カレッジ等が運営する英語のコースで、その多くは大学のキャンパス内で開講されます。授業はコミュニケーションというより、むしろ大学入学のためのTOEFL対策を中心としたもので、内容も大学での勉強に関連することが多くなっています。日本の「受身型」授業では、話を聞いてノートを取るだけで終わってしまいますが、海外では対話形式の授業スタイルです。自分の意見を積極的に発言することが求められますので「完全参加型」授業といえるでしょう。間違えても気にしないで、どんどん質問したり、発言することが結果的に英語力を伸ばすことになります。ホームステイでは、現地の人々との交流の機会が増え、家族の生活様式を体験できるが、家庭のルールを守らなければならない。またホームステイ以外では、学生寮、レジデンスや、大学寮といったものがあります。スタイルは学校ごとにさまざま。目的に合わせよう「自分が住んでみたい国」でまずは考えてみよう。気候や語学の勉強以外に体験できるアクティビティなども参考に。宿泊のスタイルもさまざま。目的に合わせよう11

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