69人により感じ方は様々、研修都市、研修校、滞在先によっても受ける印象、感想は異なります。ひとつとして同じ研修はありません。楽しいことだけでなくホームシックや思うように言葉が出てこないといった経験、異文化の中でのギャップも味わうことでしょう。でもこれらのアンケートからは先輩たちの素敵な成長の様子が見えませんか?あなたの研修を充実させるために、先輩たちの声が参考になりますように。大学生協も応援していますよ!●Facebookのアカウントを作ってから行った方が良いです。先生のページがあって、そこにメッセージを送る、という宿題がありました。また、多くの人がアカウントを持っているので、海外の人と交換することもできました。(千葉大 ロンドン)●最初は不安でもとりあえず明るく元気に話しかけたら、友達はできる。言葉が通じなくてもジェスチャーをふまえてくじけない。伝えることが大事。せっかくの留学、どん欲にハングリー精神でいどめ!(西南学院大 トロント)●何事も挑戦してみる!授業の中だけではなく、買い物の最中、ホストファミリー宅、街中など英語を学ぶ、試す機会はたくさんあります。怖いし、不安にもなるけれど、なんでも積極的に取り組むのが大事だと思います。頑張ってください。楽しんで来てください♪(同志社女子 ロンドン)●少しでも興味があるのなら、まず申し込んでみることをお薦めします!私は2年の夏から興味があったのですが、おもいきることができず3年の冬に「もう時間がない」と思い、ようやく申し込みました。現地ではたくさんの人々と巡り合い、多くの友達と出会えました。この経験は一生忘れないと思います。帰国した今、また戻りたい気持ちでいっぱいです。(東京農工大 バンクーバー)●ホームステイをする場合は、とにかく相手に期待しないことが大切です。私は溶け込もうと一生懸命お手伝いをしました。すると、ホストファミリーが親切になって、言動で仲良くなろうとしているのが伝わるのだと思いました。トラブルが起こったらたとえ相手に面倒がられても現状が把握できるまで伝え続けることが大切です。問題はその場で解決すること!(早稲田大 シドニー)●なるだけ早く現地になれる!慣れるのに時間がかかるともったいない。街では、毅然と小慣れた雰囲気でふるまう。(防犯の意味もこめて。/街になじむこともできる)違いを楽しむ。現地での食事、文化、店員や住民との会話などを楽しむ。学校ではクラスメイトなどに積極的に話しかける!世界史のこととか少し頭に入れておいたり、日本の文化について説明できると会話が弾む!日本人同士でも極力英語で話す。(北九州市立大 オックスフォード)●楽しく過ごすためには、たくさん積極的に学校のアクティビティに参加する!英語の説明で分からないことがあったら分かるまで聞く、確認する。(分からないままにすると後で自分が困る)(山形大 バンクーバー)●私は授業が午前中しかなく、午後は自由時間だったので、「今日の午後は何をした?」とファミリーからよく聞かれた。どこかに行ったときは話す内容があり、会話がたくさん出来たが、何もせず学校からまっすぐ帰ってきて宿題をしたという日は話すことがあまりなかった。だから英語で会話をしようとしても中身がなければ出来ない。完璧なセンテンスで会話をすることよりも、下手でも伝えたいことや話題を持っていることが大事だと思った。(西南学院 バンクーバー)●たとえ違和感を感じることがあっても、それは文化の違いとして前向きに受け入れるべき。あと、クラスでは恐がらずにどんどん発言するのが良い。先生も生徒がそんなに英語が上手だなんて期待してないし、他の生徒だって案外ムチャクチャな英語をしゃべっていたりする。(東京大 ロンドン)●YES/NOをはっきりすべきと言われることが多いですが、何でもかんでもすぐに決断できる人なんていないと思います。そんな時は"I'm thinking now"や"Wait a minute"と言ってもOKだと思う。(お茶の水女子大)●郷に入らば郷に従え。この言葉が全てです。「いつもこうしてるから~」「日本だとこう出来るのに~」とグチグチ言ってイラついている日本人を多く見かけました。いつもと違うのが当たり前です。いつもと同じことが出来たらラッキーくらいの気持ちで行ってください。(法政大 バンクーバー)●常に心を開いて、自分から積極的に行動すべき。相手が来てくれるのを待つのではなく、自分から動かないと、たくさんのことは経験できない。海外で生活するにあたってトラブルはつきものなので、まずは自分で解決策を考えるべきだが、周りに相談することも必要。そういった時に、英語を話す機会が増え、英語力は向上するように思う。(滋賀県立大 バンクーバー)●日本人は英会話の際に細かいミスを恐れ、話すことをちゅうちょし、その結果会話のリズムを崩してしまい、会話が弾まないというシーンを多く目にしました。多少のミスは気になりませんし、直してくれる人もいます。最も大切なことは、ミスをしないことではなく、堂々と明るく話すことです。(早稲田大 バンクーバー)●ホストファミリーの言っていることが聞きとれなくても、めげずにわかるまで会話し続ける根気が大切です。自分が勉強をしに来ているということをホストファミリーは知っているのでちゃんと対応してくれると思います。私はわからないまま流してしまって、ホストシスターと仲良くなれませんでした。何にでも果敢にチャレンジするのみです!(三重大 ブリスベン)●1ヶ月目はあっと言う間なので、向こうでやりたいこと行きたいとこがあるのならやり残さないように考えといた方がいいです。別に特にやりたいことがないとしても、家の近くをぶらぶらするだけでも楽しいと思います。外に出てくださいね!インターネットが発達して日本とのつながりはずっと持っていられるけど、その時その場所でしかできないことをおもいっきりやって楽しんでください。(同志社大 ロンドン)●ホストファザーに2~3行でいいから毎日英語で日記をつけることをすすめられ実践していたが、帰国して見返していて続けてよかったと改めて思うのでおすすめします。(慶応義塾大 バンクーバー)●カードで支払う時は注意が必要です。チップの金額を入力する画面で暗証番号を入力してしまい、多額の金額を支払ってしまいました。(ちゃんと払い戻ししてもらいましたが)。ホストファミリーにそのことを話したら大爆笑され、話のネタにはなりましたが、しっかりと確認すべきでした。(福島大 バンクーバー)●受動的には絶対してはいけない。自分から何事も行動すべき。愚痴を言うのではなく、本人にしっかりと言う。そのおかげで食事の不満は減った。最初の1週間は辛かった。帰りたかった。しかし、2週間以降は楽しめた。辛いことから逃げないことを学べた。(東京工業大 バンクーバー)●留学前に1つだけ身に付けておいてほしい力がある。それは常に自分の考えや意見を持つことを心掛けて過ごしてほしい。毎日学校ではDiscussionが多く「あなたはなぜそう思うの?」など様々な質問を問われた。私の場合日本語ですら意見を持つことが最初できなった。自分の意見を持つことができれば、相手に上手く伝わらない英語であっても頑張りの評価をしてもらえる。日頃から自分の意見を持つことが大事。(立命館大 バンクーバー)●食事に関しては日本と同じような感覚でいるととても辛いので、郷に入ったら郷に従えというように割り切ることが大事。また自分からどんどん話しかけていって友達を増やすことが大切。自分ではどうにもできない悩みはすぐに学校のアドバイザーに相談することでより楽しい生活が送れる。(岐阜大 バンクーバー)●2週間という短い期間だったけれど、行きたい場所は沢山あったので、事前にピックアップし、アフタースクールの計画をしていた。楽しく過ごすためのコツは家にこもらず外に積極的にでて人と話すこと。英語の壁を感じて落ち込むことがあっても気持ちをすぐ切り替えてポジティブでいることが一番大切。(奈良女子大 ロンドン)●シャワーは(日本人以外は)朝に入るひとがほとんどです。夜寝る前にシャワーを浴びると、音が響いてうるさいかもしれません。ホストファミリーが寝た後は、使用をひかえることをおすすめ。それと交通機関に関しては時間通り動きません。日本と違うのは当たり前と考えましょう。(慶應大 トロント)●どんな状況でも楽しんだもん勝ち!! たとえホストマザーの食事がterribleでも、天気がコロコロ変わって体調崩しても、シャワーが冷たくても、トイレが流れなくても…そこでの生活を満喫する! 誰とでも話す! 間違っていようが気にしない! 心の持ちようでうまくまわっていくものですよ。(慶應大 ロンドン)● 「日本人は消極的、恥ずかしがりや」というイメージは本当で、そういう子がいると「typical Japanese」(典型的な日本人)と外国人は言っていましたが、みんな本当は仲良くなりたいので、少し勇気を出して自分から話し掛ければ、そこからどんどん友達ができます。新しい世界に行くのだから、新しい自分になって、一生の思い出に残る留学にして欲しいです!(早稲田大 アイルランド)海外語学留学を検討中のあなたへのアドバイス大学生協企画・実施のアクティブ英語研修参加者アンケートより先輩からのアドバイス&体験談をご紹介します。先輩から後輩へ語研サポーター 大学生協のアクティブ英語研修に参加された方を中心に、帰国後体験談や写真を提供いただける方、生協の語学研修相談会やオリエンテーションに協力いただける方を募集しています。まだまだ数は少なく皆様の協力が必要です。帰国後「協力してもいいかも・・・」と思われる方は、お申し込みいただいた大学生協またはgoken-u@univcoop.or.jpまでご連絡下さい。先輩からのアドバイス
元のページ ../index.html#69