テーマのある旅2014春にご参加いただいた皆様からアンケートです。その一部を紹介いたします。
A大学
今回ずっと行くのが夢だったヨーロッパを訪れることができて本当に嬉しかったです。個人旅行ではな かなか行く機会のないポーランド、特にアウシュビッツを自分の目で見たことは様々なことを考えるき っかけになりました。また、キュリー夫人の家や国連への訪問を通じ、震災や原発など日本についても 考えていく必要性を感じました。観光では、同じヨーロッパでも4カ国とも街並みが異なることに驚きま した。西洋文化、芸術にも触れることができて、よい経験になりました。一人で参加でしたが添乗員さ ん、ガイドさん、ツアーメイトに恵まれた楽しい旅でした。ありがとうございました。
法政大学
まず、今回のツアーでふだんなかなか行けない場所に行けてよかったです。アウシュビッ強制収容所や アンネフランクの家などの有名な戦争の跡を実際に目にしてまた中谷さんの話を聞いて今回のテーマ 「ピーススタディ」に関心を持ちました。戦争を考える上で欠かすことのできない場所に行けたのは貴 重な体験だったと思います。一方でいわゆる観光地にも行くことができてよかったです。本やテレビで しか見たことのない街並が広がっていてとても感動しました。食べ物もとても美味しかったです(お米 が恋しくなりましたが)これでも1番よかったのはツアーメイトと友達になれたことです。初対面の人し かいなかったので、最初は不安でしたが、すぐに打ち解けることができました。本当に仲良くなれて帰 国後もSNSで「飲み会しましょう」とか「沖縄行こう」とか既にそんな話もでています。一生の思い出 と最高の友達に出逢えました!ピーススタディツアー最高!ありがとうございました
ツアーに参加する前は多くの人が殺されたアウシュビッツという場所を訪れることに、正直恐怖を感じ ていました。しかし、実際に訪れてみると恐怖よりも、国際政治の難しさを改めて感じたし、自分とい う1人の人間が日本に帰ったら、何ができるのか、アウシュビッツを見た人間として日本で今後何をやる べきなのか、ひたすら考えていました。そしてアンネの家を訪れることで、その考えがいっそう深まり ました。本を読むことや教授に教えてもらうことも大切だけど、実際に現地を訪れることでしかわから ないことも多くあると実感しました。日本に帰ってからもっとホロコーストについて深く学ぼうと決心 しました。負の遺産だからこそ学生時代に訪れることでその後の自分の考え方や学びに多くの影響を与 えられると思います。今後も国内国外を問わず、積極的に負の遺産を訪れたいと思います。
お茶の水女子大学
生協の方に「ほとんどの人が1人参加だから大丈夫だよ」と言われてはいたものの、始めはやはり不安だ った。けれどツアーが始まるとそんな不安はすぐに消え去った。皆、フレンドリーで学部、学年を超え て仲良くなった。全国各地から同じ関心を持った仲間が集まったからこそ感じられるものもある。アウ シュビッツやアンネの家など、学べたものは本当に大きかった。現地に行かないとわからないことはた くさんある。百聞は一見にしかずとはまさにこのことだと思った。参加を決めかねてる人にはぜひとも 参加してほしいツアーです
ピーススタディツアーって漠然としえるかなと思ったり、1人参加はどうなんだろうと不安に思うこと があったが、相談会(大学で行われた)やカウンターの方と話していて申し込みに踏み切れた。アウシ ュビッツには行ってみたいけど日本にある戦争に関する展示の会場に入るのでさえ辛い時もあるのに行 けて、見て回ってこれるのかと不安に思うこともあった。そんな色々な不安は参加したらいつの間にか なくなっていた。ツアーメイト同士がまとまるのも早かったし、日本とは違う伝え方で見て回ることが できた。ウィーンの1日自由行動は博物館に行ったりオペラ座に行ったりすごい充実した日だった。地 下鉄に乗って移動とか、一般のツアーではやらなそうなこともできて良かった。1日1日の密度が濃くて 疲れたりしたけど、その分内容に満足できていた。現地の人に聞きたいこと(道とか)が聞けるぐらいの 英語力でもなんとかなった。オペラ座、博物館展示物の説明文とか理解するのは少し大変だったし、疲 れたけど、大体は理解できた。もっと勉強しなきゃなというきっかけ作りにもなった。迷ってるならや らない後悔よりもやった後悔の方が吹っ切れる気がするっていう考えが今までよりも良い意味で強ま った
津田塾大学
1人での参加だったので友達ができるか不安でしたが、すぐにツアーメイトと仲良くなることができまし た。アウシュビッツでは考えさせられることばかりで、忘れられない経験となりました。このツアーは 観光だけではなく、平和についても学べるので、とても充実した日々を過ごすことができました。行 ってよかったと心から思いました。
参加人数が22人いたので、自己紹介だけでは名前の覚えが不十分。簡単なものでいいので名札が欲しか った。初めての海外なのに加えて、1人参加ということで参加を決めた時から不安でした。でも実際に参 加してみると、1人参加の人がほとんどでみんな同じ状況だったことと、添乗員さんがいてくれたので、 1人参加ということを忘れて楽しむことができました。今回の旅行は平和学習がメインの内容でした。普 段の旅行ではなかなか行かないようなアウシュビッツやユダヤ人街・シナゴーグを見学したのはとても 貴重な経験だったと思います。今まで知らなかったユダヤ人迫害の歴史や、ドイツだけでなくオースト リア・ポーランドなどがどう関わってきたのかを知ることができ、この問題についてもっと知りたいと 思うようになりました。またこの旅行に参加するにあたって、ユダヤ人問題については事前学習は大切 だと思うので、映画類だけどもいいから観ておくことをおすすめします。ウィーン・プラハに関して は、自分たちでルートを決めて動く自由行動がメインとなってきます。あらかじめガイドブックを見 て、見たいところを1つか2つ決めておくと、直前で困らないので便利です。また小さいものでいいので 自由行動をする現地のガイドブックを持参することをおすすめします。地図が入っていれば途中で何人 かで別れても周れますし、当初の予定とは違うコースで周る時に便利です。一緒に周る人に、巡る場所 やコースを全て任せるというのも1つの手だとは思いますが、せっかくスタディーツアーということで参 加しているので、自分が周りたい場所は少し位は目星をつけて、みんなで計画を立ててみることをおす すめします。荷物に関してはそこまで大量に何かを持ってくる必要はないです。私は今回自分がその日 着ている服を含めて4日分程の服を持ってきましたが、3日分くらいで十分だと思います。下着なども洗 濯できるので、そこまで数はいりません。ツアーの時期の天候にもよりますが、あまりあれもこれもと 持っていかなくても平気です。ホテルはバスタオルにタオルがもう1枚ほどは最低でもついていますし、 ドライヤーも付いています。シャンプー、ボディソープはセットになったものが置いてあるので、トリ ートメントだけでも平気だと思います。このツアーでは列車移動があって、スーツケースを網棚の上に のせます。ポーランドでは中谷さんが手伝ってくれましたが、その後の移動では自分たちで上げないと いけません。特に女子が多いと重いスーツケースでは上に上がらないので、あまり重くなりすぎないよ うにした方がいいです。また、このツアーは移動がとても多いです。日程を見ただけではそうでもない と思う人も多いでしょうが、実際に動いてみると疲れたり、時差ボケの中で動くとても疲れます。体調 に気を付けましょう。
まず参加して本当によかったと思いました。事前の説明会にも参加し、すごく楽しみにしていたので、 実際に行って本当に楽しかったですし、普通の個人旅行では行かないであろう場所(例、アウシュビッツ 強制収容所)などにも足を運ぶことができ、当時の第二次世界大戦の頃を忠実に説明していただき、中高 学んできたことがすごく生かされたし、それによって、自分が生きているということ、普通に生活を送 っているということがどれほど幸せなことか考えさせられました。当時のユダヤ人の死の恐怖、いつも 死と隣り合わせという状況は今の自分じゃ考えられないし、本当に胸が痛い気持ちでいっぱいでした。 また、観光の面では個人的にポーランド、チェコ、オーストリア、オランダを巡った中で自由行動や宿 泊数が多かったというのもありますがオーストリアのウィーンは今まで行った中では一番よかったです し、もう一度また来たいと思いました。そして海外で公共の交通機関を利用したのは初めてだったので とてもよかったです。一部の地域や同じの人たちだけではなく、全国各地の大学生さんたちと交流でき たこともすごく大きかったです。ご当地の話やその人の大学ことなど色んな会話もできて、自分も頑張 らなければと思いました
東京大学
今回のヨーロッパスタディツアーには参加することができて本当によかったです。1人での参 加、また男子が2人だけという状況でうまくやっていけるか心配だったことは事実ですが、旅が進むにつ れて参加者全員と交流を深めることができました。誰もが自分の道を一生懸命に進んでいる人でそんな 人と話し、一緒に行動することができたことは、忘れられない思い出になりました。また普通の旅行で はできないような貴重な体験をさせていただきました。特に中谷さんによるアウシュビッツのガイドは 非常に示唆的で、自分の考えを深めるきっかけとなりました。折りしもアンネの日記が破られる事件が あったり、在日朝鮮人に対するヘイトスピーチが問題になったりしており、現実に起こっているこれら の出来事とどう向き合っていくべきなのか、どう向き合っていく可能性があるのかを考えさせられまし た。海外旅行の経験は私は少ないのですが、旅行をする際にどのようなことをしなければならないか、 気をつけるべきかを添乗員さんや現地の係員の方が教えて下さり、参考になりました。それをふまえ て、自由行動では自分で計画を立てて行動することができ、少し成長することができたと思っていま す。この旅行で出会った友人とは今後も連絡を取り合っていきたいです。最後にこのツアーを企画し、 貴重な出会い・経験を与えて下さった生協の担当の方に感謝いたします。ありがとうございました
初めは1人での参加がとても不安で、出発前は行くのが嫌にも思ったけど実際行ってみると、すぐに友達 ができ、アウシュビッツの見学ではたくさんのことが学べた。日本からポーランドはとても遠く行くの が難しいけど、教科書に書いてあるのを読むだけと、自分の目で見ることは本当に違うと分かったから 特に若い世代は行くべきだと思った。ウィーンでは楽友協会でウィーンフィルの演奏を聴くことができ た。このツアーを通していろんな学生と意見交換ができ、観光もとても充実していて最高の経験ができ た
今回私は正直旅行がてらに参加しました。しかし、他の子たちはみんな勉強をしてきました。少し話が ついていけないところもありましたが、もっとこれから勉強をしなければいけないことが分かりまし た。そして1人参加のが良いかもしれません。他の子たちは1人参加で色々な人たちと話したり、仲良く なれたり、色々な子たちと仲良くなれたりするので2人で参加したりすると2人の世界に入ってしまった りなど、他の子たちほど仲良くなれないのかもしれないと思いました。今回私はオーストリアを楽しみ にしてきました。私はオケをやているのですが、最もモーツアルトが大好きでモーツアルトのことを深 く知ることができてとても良かったです。各国で自由行動があり、同じ興味がある子と一緒に行動した りそこで意見の交換ができたり、とても充実できました。ホテルもとてもステキなところでした
日本福祉大学
今私たちは学ぶことも食べること、寝ることでさえ当たり前かのようにできる環境であるが、望んでも 勉強ができなかったり、食べたいと思ったときに食べたいだけ食べることができなかったりしていた過 去を知り、目で見ることで当たり前の環境に感謝することが大切であると分かりました。また現地で感 じた感情をたくさんの人にも味わって欲しいと思いました。世界が平和になりますように。
北九州市立大学
11日間に渡る旅を終えて、とにかく楽しかったという思い出ばかりあります。海外へ旅行するのは初 めてだったので、出発前は不安になるかなと思っていましたが、このツアーは見学場所やすることが割 りと細かく決められていたので、安心して出発することができました。外国の教会、宮殿はもちろんど こもきれいで、一生のうちに一度でも見ることができて良かったなと思うのですが、そんな特別な場所 でなくても街の中のお土産屋さんやスーパーで現地の人の中に混ざりながら買い物をしたり、物を見た りすることが、日常だけど非現実的な感じがして、とても良かったです。また個人的にはアウシュビ ッツ強制収容所とアンネフランクの家に行けたことがとても良かったです。今までは本や映画の中の世 界でしかなかったことが、一気に目の前に現れて、歴史を感じることができました。ぜひまた改めて勉 強しなおして行きたいと思います。11日間の中で、友人が増えたこともとてもうれしいです。東京、 大阪、名古屋の人と知り合うということは普通に生活していればまず無いことなのに、このツアーの中 では楽しい会話も深い話もすることができました。大学生のうちにこのようなツアーに参加できて自分 は本当に恵まれているなと思います。本当に良かったです
神戸大学
ツアーに参加する前は、1人で参加することに不安を感じたり、充実した日々が過ごせるかどうかと思 っていましたが実際に行ってみると、本当に中身の濃い充実した11日間を過ごすことができました。ポ ーランドではアウシュビッツ収容所などを周り、ドイツナチスにより行われたユダヤ人迫害について学 ぶことができました。現地ガイド中谷さんによる丁寧で熱い説明は、今を生きる私たちに、未来の責任 があるということ、そして歴史を知ることの大切さを教えていただきました。中谷さんが3日間も共に過 ごしガイドしていただける旅は他には中々ない貴重なものだと思いました。中谷さんのお話を直接聞く ことができただけでも、この旅に参加した意味はあるなと思います。またその他の現地ガイドさんもと ても分かりやすく丁寧な説明をして下さり、旅行で行って自分で見るだけでは学ぶことのできなかった たくさんの新たな知識を得ることができました。また私は音楽が好きなので、チェコやオーストリア、 ポーランドのワルシャワなどで、作曲家のゆかりの地や音楽コンサートに訪れることができたことが、 とてもうれしかったです。初めて行く国ばかりで11日間はあっという間であり、もっといたい、もっと みんなと過ごしたいという思いでいっぱいです。参加して本当によかったと思うばかりです。このよう な素晴らしいツアーを企画していただき本当にありがとうございました。そして、初めて出会う仲間で ありながらも、とても仲良くなり、楽しい時間を共に過ごすことができました。日本各地に住む大学生 との新たな出会いがあり友達になれたことも、このツアーに参加して得た一つの大きな宝物です。また ぜひ、このようなツアーに参加し、学び、新たな出会いをし、自分を成長させるきっかけとなればいい なと思います。ありがとうございました。
11日間は長いようであり短いものでした。1人での参加ということに多少の不安を感じながら参加した 旅行でしたが、たくさんの友達をつくることができ、また充実した日々にすることができました。アウ シュビッツやアンネの家では当時の辛い状況や本を読んだり、映像を見ただけでは感じられない、悲し みや悔しさ、苦しみのようなものを見たり、人が人をどうしてあのような状態に追い込むことができる のだろうと考えたりしました。普段自分達がどれだけ幸せな生活をしているのかを。まじまじと見せつ けられた気がします。これは自分の生活を見直すきっかけになったとともに、このアウシュビッツ等を つくった者たちの精神を考えることは、様々な問題(政治、教育など)につながると思いました。またど の街もそれぞれの特色を持っており、素晴らしい建物をたくさん見ることができました。どこにいって もずっと外に釘付けでした。ピーススタディということでしたが、本当にたくさんのことを学ぶことが できました。ありがとうございました
フィンランドに続いての参加でしたが、全く特色が異なり新鮮でした。ポーランドでの滞在はすごく印 象的で、アウシュビッツのことユダヤ民のこと、日本の教科書にはない多くの知識を中谷さんから頂き ました。ユダヤの人だけでなく、ゲットーと呼ばれる人々、ポーランドに住んでいた人などの被害につ いても自分の目で見て感じ考えることができて、改めて戦争という問題について考えることができまし た。ツアーメイトとも、11日間で仲良くなり日本に帰って日本の戦争について考える話もできました。 歴史だけでなく、チェコのプラハ、オーストリアのウィーンなどでは芸術にも触れることができたのが このツアーの魅力を改めて再確認することができました。このツアーは学生のうちしかできないことが 多く詰まっていて参加してすごく良かったです。安心して1人で参加できるので大学在学中の間にできた ら3回目の参加を希望したいくらい良い旅でした。印象に残ったことはしっかりまとめてもう一度行く前 に見た作品を理解する材料にしていきたいと思います。11日間長いと思っていたのにあっという間で! そうやって思える程充実した日々を過ごせました。ありがとうございました!
半ば勢いで申し込んだツアーで出発前は不安が多かったが、この日程を終えた今では参加して良かった と心から思っています。旅のメインイベントとなるアウシュビッツ収容所ではガイドの中谷さんのお話 を通して、そもそも私たち日本人がポーランドという国をよく知らないということをなぜ今まで不思議 に思わなかったか、当時文化水準のとても高い国であったドイツがなぜあのような悲劇を起こしてしま ったのか、そして日本もドイツの立場になる可能性を持っているということなど本当に多くの今後考え なくてはいけないテーマを与えられたと思います。またこの旅では観光も充実していて、それらを仲良 くなった仲間達から私は多くの刺激を得ることができたし、とても楽しく過ごせました。個人的にはウ ィーンの楽友協会大ホールでのコンサートは特に一生の思い出になると思います。最後に訪れたアンネ の隠れ家の見学ではアウシュビッツなどで見てきたことなどを思い出しながら当時の部屋の様子や生き 残った人々のインタビューを見ると自然と涙が出そうになってしまうような場で見学できてとても良か ったと思います。長くなってしまいましたが、一緒に11日間過ごした仲間、添乗員さん、中谷さんそし てこの旅で出会えたすべての人、場所に感謝したいです。今後も1人でも多くの学生にぜひ参加してほし いと思いました。
京都教育大学
ピーススタディツアーということで、アウシュビッツやアンネの家、ワルシャワなどいろいろな場所を 訪問させて頂きましたが自分で勉強したことよりも実際に現地に訪問することで、雰囲気を含め、深く 考えるきっかけとなりました。大学生のうちに経験できることはしておきたいと思って参加した旅行で はありましたが、自分の目で見ることの重要性を考えさせられました。特に今回のツアーのテーマがピ ーススタディということで、ヨーロッパにおける戦争の跡を学び、今まで歴史の一部であったことを身 近な事のように感じることができました。ヨーロッパで起こった○○という事実だけでなく、どうして起 こったのか、背景として何が考えられるのかということを具体的に考えるようになりました。さらに自 分がこの旅で多くのユダヤの方々と出会ったことにより、アウシュビッツでの出来事や迫害されてきた 歴史などを深く考えるきっかけとなりました。また今回の旅は自主研修も多く、自分で海外での計画を 立てることの面白さと難しさを実感しました。ウィーンで多くの芸術や音楽に触れる機会を持てたこと により、今まであまり興味がなかったことでも、もっと深く知りたいと思うようになりました。今回の 旅は私にとってとても大きなたびとなりました。申し込んでから出発日までに散々申し込んだことを後 悔していましたが、終わってみると申し込んで本当に良かったです。ただ自分が勉強不足であった部分 た多かったことが反省点です
最初は不安だらけで参加したツアーでしたが、今終えてみて満足感と充実感であふれています。また平 和についてのことを今一度考え直す良い機会になりました。大学では習わないこと、またただの海外旅 行では得られない知識をたくさん吸収できたと思います。またツアーのみんなとも仲良くなれ、ほんと に楽しかったです。またみんなで旅行したいです
ウィーンの夜から皆で何度も言っていたのですが、こんなに充実した楽しいツアーになると思っていな かったので、本当に心の底から来て良かったと思います。絶対にまたプラハとウィーンには来るし、一 緒に大切なことを学んだ友達とまた会いたいと思います。本当に今回の経験を出来て良かったです。本 当は旧社会主義国に行ってみたいというのが自分のテーマで第2次世界大戦はオマケのように考えてい ました。せっかくだからこっちも勉強するかな、程度に。ツアーに参加して実際にアウシュビッツ・ビ ルケナウやアンネの家に行って全く考えが変わりました。今の自分達が置かれている歴史的な状況であ ったり、現在解決できていない、私たちが多くを知って考えていかなければいけないテーマに気付かさ れました。まったく過去に起きた遠い国の悲惨な出来事ではないと、感じ取りました。人間には色んな 意味で、何でもできるんだなと痛感しました。やはり実際に現場に行ってみて、正面から向き合ってい る人にお話しを聞くことにはこれ以上の力はないし、今後も経験を大事にしていこうと思いました。で も経験したあとにより勉強したくなったので、卒業間近のこの時期に来たのはひょっとしたら少し遅か ったかも?と思いました。せっかく中谷さんのような方にたくさん今後の考えるヒントを与えてもらえ るなら、もっと早くに来たかったです。とってもとっても価値のあるポーランドの4日間だったので、 もっと全面に押し出していいと思います(笑)。プラハの時から、気の合う友達ができて一緒にステキな 街歩きを出来たのが、この旅が充実した決め手でした。プラハの市庁舎から夕暮れの広場を見渡しなが ら「次は旦那と来よう」と誓ったこと、楽友協会の黄金のホールで素晴らしい演奏を聴いた興奮を毎朝 毎晩思い出しては話し、「ニューイヤーコンサートに30歳までには来る」と決めたことは忘れないで しょう。絶対に実行します。毎日毎日日本に帰りたくない、本当に来て良かったと言いまくっていた旅 は初めてです。春から働くのでこういった機会が減ってしまうだろうと悲しくなりますが、またこの旅 に匹敵する素晴らしい経験をしたいです。学生時代に来ることができて良かったです。この機会を下さ って本当にありがとうございました。関わって下さった皆様に感謝しきりです。
九州大学
結構、体力を使いますが、他では味わえない経験をしました。日本をほとんど出たことのない自分にと って貴重な時間となりました。ありがとうございました。
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東京農業大学
ドイツのツアーに参加して、自然エネルギーや都市づくりに対しての知識や考えが深まると共に今後も 繋がりをもちたいと思える友人ができました。大学4年なので、学科の友人と旅行に出かけたほうがよ かったかなと思うこともありましたが、いざツアーが始まってみるとやはり学ぶことは楽しいなと感 じ、とても充実した10日間を送ることができました。現地の環境ジャーナリストの方々にもとても親切 にしていただきました。この10日間で得たものを就職してから生かせていけたらと思います
1人での参加で出発前は不安の方が楽しみよりもずっと大きかったですが、実際行ってみるとツアーメ イト全員が1人参加で安心しました。毎日誰かとご飯を食べに行ったり、旅行中に誕生日を迎えた友人 を全員でお祝いしたりと、皆とすごく仲良くなれました。街づくりに興味があって参加しましたが、エ ネルギー政策、すみやすい家づくり・・・など様々な分野に興味のある学生と交流することができ、本 当に刺激的で楽しい毎日でした。
慶應義塾大学
東日本大震災が起きてから早3年。今だに復興は終わらない。福島原発は汚染水漏れをくり返し、全然 アンダーコントロールの状態ではない。それでも政府は原発再稼動に前のめりだし、トルコに原発を輸 出している。「原発がなければ経済が立ち行かなくなる」という人もあるが、そうなっても放射線ま みれになるよりはいい、と思うのは私だけ・・・?そんな気持ちでこのツアーに参加した。ドイツは 脱原発を決定したものの、問題は山積。それでも水力、風力、太陽光など再生可能エネルギーの供給へ の力の入れ方は半端なものではない。日本でも脱原発をしたら、その後どうするの?という議論が出 る。コーディネーターの村上さんがおっしゃっていた。「先がわからなくてもまず決断をしなくては何 も始まらない」私も全く同感である。ドイツは脱原発を決定したからこそ、再生可能エネルギーの開発 に力を入れだした。日本はどうなのか?私たち一人一人が真剣に考えるべきだ。そしてさらにドイツに 行って勉強になったのは、街づくりと公共交通とエネルギー政策が一体となっているということだ。環 境悪化を防ぐにはマイカーよりも徒歩がよい、徒歩で生活しやすくするには公共交通が欠かせない。公 共交通を拡充するには街づくりが極めて重要だ。その点で世界の大都市東京はよいお手本となっている がこれが田舎になると話は難しくなる。住宅についても多くを学んだ。様々な設備を使わなくても、壁 の種類、窓ガラス、自然の取り入れ方の工夫によって、普通に暮らしていけるのだ、ということが分か った。今の住宅には何と無駄が多いのか。それは建築家の給料=建築総工費の4~5%という制度が大 きく関わっているらしい。みなが生きやすくなるのに無駄な基準、制度はいらないと思った。
横浜国立大学
まちの見方に対して大きく視野を広げる事のできた体験でした。リアルな教材を体験しながら学べる機 会は数少ないです。また今回はヴォーバン住宅で新しい住宅地の作られ方を知り、これから社会に出 て、住宅をづくる私にとっては、将来に対しての明るい目標が出来たように思えます。しかし何よりも 大きかったのは素晴らしい仲間や教師陣と出会えた事だと思います。学年も学部、違うみんなの意見は とても面白く、これが社会なのかな、とも思いました。これかもこの旅で出会った人たちとの繋がりを 大切にしていきたいと思います。
大学生活も終わりに近づき、大学生にしかできないことって何だろうと考えました。そこで大学生協の テーマのある旅こそ、大学生にしか体験できない貴重な経験ができると思い、参加しました。世界一の 教育をこの目で見るという、ぜいたくな経験を通して、自分の中の教育に対する考えを深めることがで きました。また、日本にもフィンランドにも精通している、ペトリさん、みどりさん夫妻と出会えたこ と、親切で分かりやすいガイドをしていただけたことも大きな収穫でした。さまざまな背景を持ったツ アーメイトたちにも刺激を受け、とても充実した8日間でした。企画の大学生協さんには深く感謝しま す。ありがとうございました
横浜市立大学
毎日、多くの刺激の中で様々に学び考えることができ、参加してよかったと思っています。現地の素敵 な街にも感動し、大好きになりました。特に印象に残っているのは、特別ニーズがある子どもたちへの 対応。他の子どもたちが、ニーズを生活の中で1つの特徴ととらえて一緒に生活していける制度でし た。そして教師が授業を自由に教えられることにも驚きました。日本に帰ってきて、まだまだ考えたい ことがたくさんあります。教育というものにとって、子どもたちにとって、社会にとって、何を持って betterというのか、badというのか判断が非常に難しいものであると思います。例えばPISAについて も、順位だけをみれば、フィンランドは今、下がってきています。しかし、現地の先生はつめこみはフ ィンランド人に合ってないと言っていて、順位だけを見るのではなく、何が良いのかを考えている姿勢 が見えました。今後どういう道を見据えて、どのような道を進むのかはそれぞれに答えがあって良いも のなのかと考えました。私自身の中でも、答えはないし、もっと考えを深めていこうと思います。あり がとうございました
早稲田大学
私はPISA(学習到達度調査)でフィンランドが高い成績をマークしていることに興味を持ち、卒業論文も フィンランド教育をテーマにして提出しました。しかし実際に生で見たい、自分の手と足を使って情報 を得たいという気持ちを抑えられず、このツアーに参加しました。フィンランド教育を見て一番に感じ た点は、生徒の勉強へのモチベーションをいかに促進させるかという点に強いこだわりがあるという点 でした。また結果にはこだわらず、過程を大切にする点もとても印象的でした。またメンバーにも恵ま れ、とても楽しい8日間を送ることができました。メンバーは全国各地に散らばっていますが、4年生 になってこのようなつながりができたことにとても嬉しく、また必ず会いたいと思えるようなつながり ができました。この旅行をためらっている人がいたらぜひ参加してほしいと心から思います。現地のコ ーディネーターのみどりさん、ペトリさんをはじめ多くの方に改めてお礼が言いたいです。本当にあり がとうございました。
フィンランドの教育について、日本で学んでいた内容よりも自分の目で確かめるとそれ以上のことが見 えてきました。教員への信頼や教員養成課程の特殊性、両親、保護者の教育に対する考え方の違いなど 肌身をもって感じることができました。4月からは教員として教壇に立ちます。無論フィンランドの文 化や風土と異なるゆえに取り入れることができないこともありますが、フィンランドと日本が似ている 部分で日本の教育、授業に取り入れることができることもあると思うので、実際に教育に携わる者とし て実践し、試行錯誤してみたいと思います。そして何よりも素敵なツアーメイトと分かりやすく解説し て下さったペトリさん、みどりさん、フィンランドの学校、教育施設の方々には感謝しても感謝しきれ ない程です。本当に充実した素敵な旅をありがとうございました。
関西学院大学
私はこれまで教育実習は本気で頑張ったと胸を張れるけど、それ以外は「それなりに」学生生活を送 ってきました。そこで卒業論文を学生生活の意義とし、かねてから興味のあったフィンランド教育をテ ーマに、この研修に参加しました。PISAの調査で高水準の学力をキープするフィンランド教育は平 等で質の高い教育と事前に読んでいました。実際にフィンランドの教育現場を視察すると日本との違い をたくさん発見することができました。日本とフィンランドでは環境がちがいすぎるので全てを取り入 れることはできないけど「想像力」や「創造力」を育てる活動や圧倒的ば読書量を支える工夫、OHC の活用など取り入れることができるところもあると思います。この研修に参加して本を読んで得た情報 だけではなく、実際に自分の目で見ることで「理想」と「現実」の差を知ることができたことが特に大 きな収穫だと思いました。1人で参加して不安だったけど、同じフィンランド教育に関心のある者同士 すぐに仲良くなれました。教育関係だけでなく、食事や観光や交流など数多くの貴重な体験をすること ができたのもこの研修旅行がとても充実していた一因だとも思います。本当に貴重な経験の機会をあり がとうございました!
宮城学院女子大学
初めての海外だったため。成田空港で生協の職員さん、ツアーメイトの顔を見るまで不安でいっぱいで した。現地でも言葉の壁などがありましたが、とりあえず、頑張ってしゃべってみたり、それでもうま く通じないときは通りかかった英語が上手な現地の方が助けてくださったりなど、不安に思っているこ とがバカらしく思えるほど楽しい時間を過ごすことができました。今回フィンランドに行って自分自身 の殻を破くことができたと思います。参加して本当によかったです。生協さんありがとうございまし た。
キャリア教育に興味があって将来は人材育成系の企業に就職したい。自分は将来について考えている方 だし、行動もしている方だと思っていたが、しかし自分は今何をすべきで具体的に日本の教育は何が優 れていて、何が他国より劣っているのかを知らないことを初めて自覚した。「テーマのある旅」はすば らしい企画だと思う。私は将来学校ができない新しい教育を行いたいと考えているがそのよい例がこの 旅であると感じた。これ自体が大学生を対象にした新しいタイプの教育で今度は私がこちら側になりた いと思った。
学校の授業でフィンランドの教育はすごいと聞いていたので、どんな教育をしているのか、どんな所 なのか、日本とどこが違うのか興味があり、実際に見に行きたいと思い参加しました。参加者はそれ ぞれ自分の考えをしっかり持っていて、またコーヒーを飲みながら、ご飯を食べながらそしてお酒を飲 みながらも自然と教育に関する話などが飛び交いかなり勉強になり刺激も受けました。フィンランドの 教育を見て日本でもどう取り入れるべきか、これからじっくり考えていくべきだと思った。全てフィン ランドの教育が良いというわけではないので、日本はいいところだけを盗み実行していけたら良いなと 思いました。一番印象に残っているのは、フィンランドの先生方は自ら国の教育制度について誇りを持 って、私たちに語っていたこと。日本の先生方はこういった人たちはあまりいないのではないかと思い ました。また人間誰でも能力があると当たり前のように思っていることが感動した。ペトリさん、みど りさんにはとても分かりやすく説明していただき、私たちにとって実りのあるツアーとなりました。あ りがとうございます。
今回の旅は非常に学ぶことが多い旅でした。基礎学校や保育園など普通の旅行では絶対に行けないよう なところを見学することができた上に自由時間では様々なところで出会ったフィンランド人の国民性に 触れることができて、貴重な体験になりました。特に学校などを訪問した際には、日本との相違点がた くさん浮かびあがってきて刺激を受け、普段は手を挙げて質問することなど絶対にしない私でしたが、 質問せずにはいられないほどでした。質問や講義の際に通訳をして下さったペトリさん、みどりさんも ただ通訳するだけでなく、私たちに分かりやすいように情報をつけ加えて通訳して下さったり移動時間 には質問タイムを設けて私たちが現場で質問しきれなかったところをフォローして下さったりと毎日非 常に良い環境を作って下さいました。このツアーではとても言葉では表せないような良い経験がたくさ んできました。またフィンランドへ行き、ぜひ現地の大学で教育について学んでみたいと思いました。
東京学芸大学
8日間の間にとっても充実した貴重な経験をすることができた。やはり実際に脚を運んでみないと分か らないものなんだと実感した。物心がついて初めての海外で色々と不安もあり楽しみもありで過ごして きたが、ルームメイトをはじめ、今回参加したメンバーと仲良くなれて嬉しかった。自分は大学で小学 校の教職課程を専攻しており、タンペレの基礎学校でのお話やシュタイナー学校での視察が特に印象に 残っている。教育制度がそもそも根幹から日本と違うので、比較のしようがないのだが、就学前から大 学まで、本当に充実した国のサポートがあり驚いた。学費が無料なだけでなく、授業を受け持つ先生の 権利が広く設定されていて、先生ごとに工夫した授業が行なえるという特色があるのにも感動。日本だ と、どうしても「公務員としての教員」のために国や学校が定めたカリキュラム方法に忠実に従うよう な授業が一般的になっているので、将来教員になる身としてはフィンランドの教育制度のあり方が1番 の希ましいと感じた。これからの学びに今回の研修で学んだことを活かしていきたいと思う。視察以外 にも、現地のおいしい料理や店を巡ったり、ホテル近くの劇場で、レ・ミゼラブルを観たりと大変充実 した日々を過ごすことができた。ガイドをして下さったペトリさんみどりさん、癒しをくれたレイマく んに感謝
各施設先では私たちのことを受け入れてくださり、丁寧に説明をしてくださった方々のおかげで普通の 旅行では体験できないとても素敵な旅になりました。何より、様々な面でサポートしてくださったペト リさんみどりさんには本当に感謝しております。また、ここでしか出会うことのできなかったツアーメ イトとの出会えたこと、フィンランド語はもちろん英語もろくに話せない私たちに道を教えてくれた り、注文の仕方を教えてくれた現地の人々との出会いは、かけがえのない思い出です。このツアーで学 んだことは日本で見聞きしていたことと同じところも異なるところもあってまさに「百聞は一見にしか ず」でした。このツアーに参加して本当によかったです。ありがとうございました
山形大学
私はこれに出発する前日、不安だらけでした。英語ができないし、友だちができるのか不安だったし、 その他漠然と不安でいっぱいで。しかし帰ってきたころには、そのような不安があったとは思えないく らいの充実感で満たされていました。初めて見る光景が多く、本で読んできたことでも現地の方が直接 お話してくれると理解しやすかったです。気になったこともその場で答えていただけたので、その場で 知識になるという感じでした。いくら本を読んでもインターネットで調べても自分の目で見なければわ からないことがたくさんあるのだと学びました。「百聞は一見にしかず」です。 またそれ以外にも学 べることがありました。このフィンランドに来ている人たちはみな、「教育」についてあらゆる角度か ら考えています。そのため、コーヒーをのみながら、夕食を食べながら、とにかくたわいもない会話の 中に「教育」関連した話がでてきて、いろいろな人の考えを聞くことができました。私は1年ですが、 やはり2年、3年になるとより深い考えをもっていて、その人たちの話を聞いて、刺激をうけました。 今後の勉強をもっと頑張る気になりました。採取的に予想以上の収穫ができたので、行ってよかったで す。現地のペトリさんとみどりさんがいたのも、とてもありがたかったです。本当にいい人です本当 に。このテーマ旅が人気なのも納得です。
教育といえばフィンランド!ということで参加しました。フィンランドの教育制度などについてあらか じめ学習をして行ったのですが、実際にそこで行なわれている教育を見ることで子どもがのびのびと教 育を受けることのできる環境がいかに大切なのか目で見ながら学ぶことができたのでよかったです。一 人参加のため、最初は不安もあったのですがみな教育に何かしら監視がある人たちの集まりということ もあり、お互い自分の考えを共有したりしながら仲良くなることができました。とても有意義な時間を ありがとうございました。
初めてのヨーロッパ、1人参加の旅。最初は不安でいっぱいでした。でも旅を終えた今、現地で のわくわくする体験や心から尊敬できるツアーメイトとの出会いを経験して心から参加して良かったと 思っています。フィンランドの教育制度については参考図書を事前に読むなどして、自分なりに調べて 行きました。しかし、現地で先生方から実際にお話を聞いてみると、本からだけでは伝わってこない先 生の教育に対する思いを感じることができました。特に印象の残っているのは、先生がみなフィンラン ドの教育制度を誇りを持って語ること、そして子どもの可能性を本気で信じてることです。「人間なら 誰でもできるのよ。」「できないと思うことが可能性をつぶしている。」という先生の言葉は今でも忘 れられません。また授業においては自分でやってみる、考える、ということが大事にされているように 感じました。小学校3年生から技術・家庭の授業が行われ、生徒が自分でノコギリやミシンを使って製 作していたのを始め、理科の授業で実験の注意事項を伝えるときに「なぜその点に注意しなければなら ないのか」を生徒に発問するなど、子どもたちが教えられるのではなく、自ら学ぶ教育が実践されてい たように思いました。私は教員志望なので、特に授業実践に注目して見ていたのですが、日本にフィン ランドの制度自体をそのまま取り入れることはできなくても、授業の仕方や教育に対する姿勢などは共 通し、取り入れられるものがあると確信しました。今回フィンランドに行って教育について学べたのは もちろん、人々が自立し、穏やかに生きるこの国の風土がますます好きになりました。また必ず行きま す。本当に貴重な体験ができてよかったです。
私は将来、保育士になりたいと思っていました。大学でも実習や授業を通し、子どもの成長や保育を学 んでおり、日本だけでなく他の国の子育て保育も見てみたいと考えるようになりました。行きたいと考 えていた時、友達からこのツアーのことを聞き、ツアーに参加しようと思いました。フィンランドの保 育を本で学んだ事で、制度の充実さや安心感を実際に体験したいという思いが更に強くなりました。そ して、現地では保育園や図書館ネウボラ(保健相談所)に行きお話を聞いたり、子どもたちと遊んだり しました。子ども達が楽しそうに遊ぶ姿や自身を持って発言する様子を見て、1人1人が自分自身を理解 していることに驚きました。とても落ち着いており、先生方も子どもの主張をとても大切にされていま した。様々な場面で妊婦さん、お母さん、子どもを社会全体で支え、育てているんだなということを感 じることができました。友達の輪も広がり、他の子の考え方にも沢山の刺激を受けることができまし た。また、フィンランドのゆったりとした暮らし、文化や美しい建造物なども存分に楽しむことができ ました。もっとフィンランドについて知りたいと思う気持ちでいっぱいになります。今回の旅で学んだ 事を自分の将来に活かしたいと思いました。ありがとうございました
フィンランドの教育、保育、福祉について実際に見たり聞いたりすることができた。本やネットからは 伝わらない園の雰囲気や先生方の生の声からフィンランドは子どもの幸せを1番に考えた対策がいくつ もあることを学んだ。また共に参加したツアーメイトはそれぞれの目標や「学びたい」という強い気持 ちを持っている人ばかりで、よい茂樹をもらうことができた。このツアーに関わる全ての方々に感謝 し、自分のレベルアップにつなげていきたい。
京都大学
教育の自由をうたうオランダにおいて行なわれる様々な教育制度の一部を見させていただ き、またリヒテルズさんや桑原さんのようにオランダ社会に適応した方と議論させていた だいたことで日本の先進的は取り組みへの希望と民主主義社会としての日本の未熟さを実 感したところです。ツアーメイトには1年生や2年生が多く、院生の自分からすれば当然知 識は不足しているところもありましたが、教育、保育に携わろう、オランダのすごいとこ ろを素直に吸収しようというような情熱やまじめさには志の高い仲間としての安心感や頼 もしさを感じました。何かベストな答えがあって、それを誰かが見つけるのを待つだけで は現状をよりよくすることは難しいし、人に頼ってしまいがちになる。オランダではベス トな状態に近づくにはどうすればよいのかを、社会に生きる1人1人が当事者として異なる 価値観を活かしながら議論しているという印象を受けました。そしてその議論の時にお互 いが共通してもつ大前提が子どもの発達や人権の尊重、持続可能な社会というようなもの として共有されていることも見逃せません。憲法を大切に考えられるという基盤があって こそです。日本の憲法や社会の共通認識についての議論(じみたもの)を振り返ると何て 未熟な議論なのだろうかと考えてしまいます。社会科教師として、社会をよりよくするた めの建設的な議論の土台を日本の子どもたちに伝えていかなければならないと強く思いま した。
事前の注意事項として現金(ユーロ紙幣)を多めにもっていくように参加者の人へ強調し て伝えてほしい。現金かデビットカードしか支払いができない店が多く、VISAクレジット カードがあまり使えなかった。また皆で食事をした時、皆で現金を集めて支払うことが 多く、1人だけクレジットカードで払うという事がしにくかった。10日間もあるならばも っと視察研修をしたかった。今回はイエナプラン教育を行なっている学校や特別なモデル 校として紹介されている中等教育学校を訪れたが、そうでないごく一般的な公立学校を訪 れてみたかった。特別な学校を見学しただけで、オランダの教育を一般化したり日本の教 育を批判したりするのは、大きな誤解を生じさせてしまう。そのために公立の学校を見学 するのが日本の教育を考えるために有意義なことだと思う。活動の様子は参考になるのだ が、また教員の人と話す機会がほしかった。図書館は訪れたが、その他の社会教育施設を 見てみたかった。
ユースホステルがキレイで過ごしよかった。ブンゴード先生がとても親切でわかり易い説明をして下さ った。共に過ごした仲間の意識が高かったので、多いに充実した時間を共有できた。多くのデンマーク 人と関わり、また自分の得意分野を発揮できたので満足できた。デンマークには意外とゴミが多く落ち ていて、コペンハーゲンは落書きを目にすることが多かった。少し残念に思う。水がきれいで水道水で うがいをしてもお腹を下さなかった。
このツアーのテーマは"グローバル"。グローバルってよく聞く言葉だけど実際あいまいで、よく分から ない。10日間のこのツアーで出た答えは、グローバ ル="外に飛び出すこと"だ。私にとって初めての海 外だった。初めて日本から出た。サンフランシスコは多文化・多人種の街で、出会う人はみんな違う。 みん な違うからこそ、とてもオープンで明るく優しい人がたくさんいた。日本にいる自分の見える世界 はとても狭かったことに気付いた。"外に飛び出した"からこ そ気付けたことだ。また、プログラム内容 より、多くの日本人企業家や日本人留学生に話を聞いた。みんな自分のしたいことを追いかけていてキ ラキラしてい た。そして日本とアメリカの文化の違い、働くことの違いを知ることが出来た。ネットワ ーク、人と人との繋がりがたくさんあり、多くの人に出会い、刺激をも らい、自分の考え・見える世界 を広げることができた10日間になった。迷っている人がいるなら、ぜひ参加してほしいと思う。必ず、 得るものがある。
なんか楽しそうだな。10日間なら長期留学の下見に丁度よい期間だし、とりあえずちょっと行ってみよ う。そんな感じで何気なく応募したこのツアーは、私の人生の大きなターニンポイントとなりました。 現地で出会った人、もの、全てが刺激的でした。自分のやりたい事を仕事にして生き生きと働いている 人々。のびのびとした自由な文化。デザイン性あふれる、カラフルでおしゃれな建物。短い滞在時間で したが、一瞬でサンフランシスコが大好きになりました。このツアーを通して、自分の今後の進路を大 きく変更することに決めました。私にたくさんの選択肢があることを教えてくれたこのツアーに心から 感謝しています。今、自分のやりたいことがわからない、毎日を漠然と過ごしていて不安、やりたいこ とがあるけど、あと一歩が踏み出せない。こういう思いを抱えている方たちのためにこのツアーはある と思います。自分の気持ちを行動に移してみる。ほんの少しの勇気を持ってください。そして自分の人 生をよい方向に変えてください。 最後に・・・コーディネーターの美月さん!本当にありがとうご ざいました
海外で働くとはどういうことなんだろうともともと思っていて行ってみたくなったので参加した。1人 参加であったし、初めてのアメリカだったので不安なことが多かったが、参加してみてよかったと思 う。普通の旅行では絶対できないような体験ができ、様々な方からお話を聞かせていただいて本当に濃 い10日間だった。仲良くなれるか心配だったツアーメイトとも、興味が似ているからかすぐに仲良く なれたし、バックグラウンドが違う分、話していて楽しかった。今回のツアーに参加してリスクを考え るよりも行動することとネットワークの大切さを学んだ。得るものも多く本当に有意義な旅だった
亜細亜大学
アメリカに行く前、私は何の根拠もなしにアメリカは「自由の国」であると思っていました。しかし今 ではアメリカは「闘って生きやすい場所を勝ち取る国」と思っています。バークレーの街の市民運動、 アフリカ系アメリカ人の活動、教会のゴスペルと朝食プログラム、移民の子どもたちの勉強への意識の 高さ、たくさんの人、物、事、どれも生きやすさを求めたエネルギーに満ちています。アメリカではた くさんの人が自分の主張を声に出します。そのたくさんの人と同じくらいたくさんの人がその声に耳を 傾けます。日本では声を出す人も少ないし声を出してもたくさんの人が声に対して無関心であるように 思えます。私もアメリカに行く前は無関心である人の一部でした。しかしアメリカに行き、自分の周り も声にあふれているのではないかと思いました。関心を持つということは世界を広げることだと思いま す。
この旅行に参加するまでは、アメリカは多民族国家で様々な人種や価値感が受け入れられている自由の 国だと思っていた。しかし実際に自分の目で見てみると、権利を勝ち取ったマイノリティーがいる一 方、まだまだ権利が保障されていない人々が数多くいることを知った。「自由の国」であるはずのアメ リカの実態を目の当たりにし、アメリカのイメージが大きく変わった。それと同時にもしかしたら日本 でも(私が知らないだけで)権利が保障されていない人々、言いたいことも言えず、言ったとしても誰も 耳を傾けてくれない環境で肩身の狭い思いをしている人が私の想像以上に沢山いるのではないかと思う ようになった。大多数の意見だけでなく、少数の意見、弱い立場にいる人々の思いもくみとることので きる大人になりたいという思いが一層強くなった。1人参加で不安もあったが、参加者全員が1人参加 ですぐに打ち解けることができた。全国から様々な学部の大学生が参加するので、異なった視点からの 意見を聞けることはとても新鮮で勉強になった。今回お世話になった生協の職員の皆さん、現地で出会 った方々、友人、親など全ての方々に感謝したいと思う。ありがとうございました。
とても楽しかったが、それだけではなく命の大切さ、人生の生き方について深く考えさせられた旅でし た。HIVという病域を抱えながらも強くまっすぐに生きる子どもたち、そしてそれを支える周りの大人 の方々の姿に心を打たれました。この旅で人々との出会いの中で毎日をなんとなく過ごしていた日本で の生活を見直すきっかけができました。この経験は必ずこの後の人生に活きてくると思います。本当に 参加してよかったです。ありがとうございました
初めてのテーマのある旅はとても充実したものとなりました。行く前は1人参加ということもあり、多少 不安もありましたが、初めましての人たちと過ごす1週間は日本では得られない、たくあsんの刺激をう けることができました。私が想像していた貧しいカンボジアとは異なり、多くの人が必死に、でも明る く生きている姿を見て感じるものがありました。日本で見る笑顔よりカンボジアで見る笑顔はとても輝 いているように思えました。実際思っていたことと違うこともあり現地に行ってみるということの大切 さを学びました。そして何よりもkのツアーで出会った仲間には感謝しています。人それぞれいろいろ な考え方、価値観をもっていて自分の考え、表現が豊かになったように思います。一期一会ってこうい うことなのかなと感じました。日本でもたまに連絡をとって、一生続く関係にしていきたいです。
友人に勧められて参加しました。はじめは他の大学の人と仲良くできるかとか、ツアーを楽しめるかと か不安なことがたくさんありましたが、はじめの2日くらいでそれはなくなりました。男女、年齢関係 なく会話ができたし、いろんな出身の人、大学の人と1週間ともに過ごして、とても勉強になったし、 楽しかったです。ツアーの内容もカンボジアの現在や過去をたくさん知ることができて、やっぱり聞く より見るのが大切だと実感しました。訪問したIKTTの村や孤児院、日本語学校はみんな明るく受け入れ てくれて、言葉の壁は案外すぐに壊せるのだということも思いました。総合的にメンバーにもガイドさ んにも恵まれたとても楽しい、とてもいい経験になるツアーでした
カンボジアというと内戦や地雷のイメージがあり、そのことは学校等で習って知識として知っていたと しても、実際に見るカンボジアはもっと違っていたものでした。戦争博物館や地雷博物館で見た兵器 ・地雷などは私が思っていたより遥かに冷徹で非人道的なものであり衝撃を受けました。CMACでは民 家も近くにある地雷原に実際地雷が埋まっているところを見て、爆破処理も見学させていただきまし た。ほんのわずかの体験ではありますが、日本で習っただけでは「それはひどい」と思いながらも自分 とは遠いところのものに感じていたものを身近で見聞きすると、自分に何かできないものか、この現実 を忘れたまま放っておいていいのか揺さぶられます。一方内戦の爪跡ばかりではなくカンボジアに芽吹 いている平和にも多く触れることができたと思っています。自給自足の村で家族と過ごしながら伝統の 絹織物に携わっているIKTTの人々の暮らし。人懐っこく笑顔ではしゃいで遊んでた孤児院の子どもた ち。ガイドを目指して一生懸命勉強している日本語学校の学生。こうしたカンボジアの様々な側面を垣 間見ながら、あるいは自分で考えあるいはワークショップ等で対話をして、戦争はなぜ起きるのか、平 和とは何者で可能なものか、考えを紡いでいくことができました。自分に何ができるか考え、知を深め ここでの学びを将来教職についたときにも生かしていきたいと思います。このツアーに携わって下さ った全ての方々に本当に感謝しています
社会に出る前にと思って参加したカンボジアのスタディーツアー。はじめての海外、しかも発展途上国 ということで、不安もありました。しかし、参加してよかったと自信を持って言えます。なぜなら、日 本にいるだけではわからなかったこと、体験、知識を得ることができたからです。今なお地雷の被害を 受ける農村の人々、観光地の近くで物売りをする親子の姿、戦争なお爪跡を残した遺跡…カンボジアの 負の側面を見て、自分一人の力だけでは解決できないもどかしさを感じました。一方で観光客のために 整えられたホテルや気オブに満ちた日本語学校の子どもたち、IKTTで生活を営む人たちの自由きま まな暮らしなど、明るい側面に笑顔になることもありました。一つの国で、真逆ともいえる状況がある ということに、とまどいもありました。生まれた環境によってこんなにも生き方が違ってくるのかと。 日本に帰って自分ができることは何かを考えてみました。カンボジアで見た問題を解決するには、どれ も微々たる力にしかならないものばかりです。しかしこのツアーを通して学んだことを学んだままにし ておくのはもったいないと思いました。直接現状を打破するものではないにしろ、小さくてもアクシ ョンをおこしていきたいと決心しました。最後に、この旅で出会った仲間たち、安全にこのツアーをサ ポートしてくださったガイドさんたち、関わった全ての方々に感謝いたします。本当にありがとうござ いました
地雷とやせ細った人。それくらいのイメージしかカンボジアにはありませんでした。しかし、私が知 っていたのはカンボジアの表面的な問題でした。識字率の低さ、修学率、進学率の低さ、ゴミ処理場が ないため発生するゴミ山。なのに町中にはたくさんのレクサスが走っている。とてもチグハグな光景で あると思いました。しかし村で出会ったこどもは日本のこどもより元気で電気のない村で真っ暗にな っても走り回っていて、笑顔がステキでした。アンコールワットは壁画や巨大な石の寺院に当時の人の 力強さを感じることができました。このツアーでもっとこの国が良くなるにはどうしたらいいか、とて も魅力的この国が輝くためにビジネスとどうつなげることができるか、考え抜いたことはとてもいい経 験になりました
今回のツアーは本当に人に恵まれていたと思いました。ガイドや篠田さん、吉川さんは本当にいろいろ なことを知っていて、自分の世界観が広がったし、経験や考えなどを話して下さったので、とてもため になりました。一緒に参加した仲間には本当に感謝しています。学んでいることも学年もバラバラだけ ど見学して考えたこと、思ったことを共有してくれる仲間がいるということは本当に幸せなことで、さ らにそれぞれが違う見方をするので視野が広がりました。インドのツアーに参加した時の仲間とはライ ンを作って、今でもつながってるし仲がいいので今回の仲間ともずっと仲良くしていきたいと思いまし た。「テーマのある旅」の醍醐味はまったく知らないし、勉強していることも目的も違うけど同じこと に興味があってそれを共有したり深く掘り下げることができるような仲間ができることだと2回のツア ーを通して実感しました。またカンボジアの人たちはとても面白くて優しかったです。トゥクトゥクの おじさん、レストランのお兄さんはすごくユーモアがあってつたない英語やクメール語で話しても盛り 上がることができました。村ではトイレや水浴びで不便な思いをすることもありましたが、子供たちは とても元気で、目がキラキラしていて、ホストマザーをはじめ家族みんなが言葉が通じないにも関わら ず、ご飯を作ってくれたり、水浴びの手助けをしてくれたり、本当にお世話になりました。確かに水道 も電気もない所でしたが、あったかくていつの間にか、村に流れる時間になじんでしまって村に離れる のが淋しくなったくらいです。ほかにもアンコールワットに感動したり国際協力の仕方、特にその国の 歴史や伝統文化を尊重し、その国のリズムで成長をとげていけるような援助の方法を実際に見ることが できたので将来はエンジニアとしてこのツアーで学んだことを活かして国際貢献をしていけるようにな りたいと思いました。篠田さんもおっしゃっていたのですが「やってみないとわからない」というチ ャレンジャー的な精神で自分で行動ができるような強い人間になろうと決意できるような体験を11日間 ですることができました。様々な人との出会いが将来のことを考えるきっかけをくれたカンボジアには 頭があがりません!!ツアーに参加してよかったです。ありがとうございました。
今回カンボジアのツアーで生産者になることってどういうことなのだろうとより疑問がふくらんだ。普 段消費者としてほとんど暮らしているので、篠田さんのビジネスという面から見たカンボジア、という のは初めての経験となった
甲南大学
学生最後のゆっくり、のんびり旅最高でした。待ってれば何とかなるという、ネパーリースタイルは自 分にぴったりでした。さらにこれから社会人になって、気にしないとだめだなあという自分に足りない 部分も再確認できました。本当に色々な人と関われた13日間、絶対に日本では体験できなかった!思い 切って参加してよかった。あとずっとそう思えるようこれからがんばります
ネパールでの13日間は毎日が刺激的でした。全国各地から集まった学生さん、社会人の方との出会い、 現地コーディネーターshouさんとの出会い、ヒマラヤ保全協会の方々との出会い、サリジャ村に住むホ ストファミリーとの出会い、ポーターさんとの出会い・・・。本当に数え切れない程の出会いがありま した。首都カトマンズで自国の文化や価値観が通用しない生活を知り、ヒマラヤの大自然のもとで自由 に暮らす村人の暮らしを知り、自分がいかに小さい世界で暮らしていたのか実感させられました。日本 は物質的に豊かで幸せな国ですが、ネパールはまだ物質的に豊かとは言えません。しかしそこには人 々の愛情がたくさん生きていました。ネパールでの名前もつけてもらい、たくさんの愛をもらいまし た。また、ヒマラヤ保全協会の方々の協力のもと、エコトレッキング、植林をし国際協力の現場を自分 の目で見ることも出来、人と自然の共生について考える機会となりました。標高3300mのロッジか らみたヒマラヤに沈む夕日は一生忘れられません。「歩く旅」は本当に素敵だと思います。「百聞は一 見に如かず」私がネパールで感じた全てのことをここに書き記すことは不可能です。是非ご自身の足で ネパールに行かれてみて下さい。きっとかけがえのない体験が出来るはずです。
個性の強いツアーメンバーばかりで沢山の刺激を受けることができました。今まで生協のツアーという ことでかなりナメていましたが、少し見方がかわりそうです。
東京医科歯科大学
インド観光ももちろんですが、インドに住む日本人の方のお話を聞けたり、ボランティアができたり、 いんぢの学生と交流できたりと本当に、自分一人ではできない体験がたくさんできました。そしていろ いろな大学から来ているメンバーと友達になることができました。この出会い、経験がきっと私の将来 のエッセンスになるのではないかと思います。渡邊さん、ヴィッキーさん、本当にありがとうございま した。そしてこのツアーで出会えた皆!!大大大好きです。またどこかでお会いしましょう!ダンニ ャワード
信州大学
11日間を終えてあっという間だったけど、思い返してみるとずっと前からインドにいる気になりまし た。インドでの11日間の中で、とても貴重で大切な経験をすることができ、初めて会ったメンバーと は、以前から友達だったように仲良くなることができ、ガイドさん、添乗員の渡邊さんにも親切にして いただいて、とても素敵な旅でした。参加する前は不安が大きかったけど、終わった今、自分の中で様 々なことを考えることができ、素敵な出会いがたくさんあり、本当に最高の思い出です。印象に残って いるのは物乞いの子供の悲しそうな目で、目を合わせるととてもつらくて苦しくなりました。でもマザ ーテレサの視察にいる子供たちは、経済的には恵まれた生活はできていないけど、ニコニコ笑ってい て、やっぱり愛されることで人は笑顔になれるんだなと感じました。親や兄弟、友達に大切にしてもら えていることの大切さ、このツア0に参加できたことのありがたさを幹事、最終日にはみんなで振り返り をしている時にはなんだか胸がいっぱいになりました。これからも当たり前のことができる幸せに感謝 しながら、人に何か与えられるような人になれたらいいなと思います。ありがとうございました。
朝、昼、夕、三食カレーから始まって三食カレーに終わったインドの旅行でした。食事は毎回、飽きる ことなく食べることができました。もちろん、辛さは日本以上で辛いと思いながらついつい多く食べ過 ぎてしまうことも何回かありました。インドマザーテレサボランティア活動11日間は、内容の濃いもの で得たものがたくさんありました。特に印象に残ったのは、マザーテレサの施設でのボランティア活動 です。泣いている子どものそばによって日本の「ふるさと」を歌った時、泣いていた子供はすっと泣き やみました。その時に私は彼らの生を感じました。他にもガンジス河の朝日を見た時にもインドという 国の生を感じました。その時の朝日を見たときの気持ちは形容できません。太陽が河からゆっくりでて きたかと思うとすばやく空に出てきて、河に真っすぐ太陽の光が映しだされる光景は美しかったです。 一方で道端でぐったりと倒れている人も見ました。ぐったり倒れてる人、物乞いをしている人、たくさ んの処理されていないゴミが道端にありました。インドという国の様々な面が見ることができました。 郷に入っては郷に従え、ということわざを身にしみて体験できました。とても楽しいツアーでした。