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全国大学生活協同組合連合会旅行センター JATA会員 ボンド保証会員 観光庁長官登録旅行業第1642号 | |||||||
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テーマのある旅 春の体験談が届きました!テーマのある旅2013春にご参加いただいた皆様からのアンケート回答です。その一部を紹介いたします。
ヨーロッパピーススタディツアー一橋大学 今回の旅行は行く前は不安な点が多く、参加するかぎりぎりまで悩んでしまったけれど、勇気を出して本当によかったです。後輩や友人に自信を持っておすすめできるとても価値のある旅行になりました。一番心に残っているのは、やはりアウシュヴィツです。訪れる前は怖いなとかその時に起こった悲劇を肌で感じたらどうなるんだろうと思っていましたが、中谷さんのお話を聞きながら、ユダヤ人や他の観光客のいる現地を歩くと感情的になるというより、考えさせられることがたくさんありました。本やDVDだと感情論になりがちですが、自分は何ができるんだろうと考えることができました。自分とつながりがないと真に考えきることはできないし、現場でずっと過ごして変化を見てきている中谷さんに直接お話を聞くことで分かることがありました。アウシュヴィッツを訪れるまで自分1人の力では何も変わらないと思っていました。しかしアウシュヴィッツがただの平和を祈る場所ではなく人々の意識を変える場所として存在し、少しずつ改善していく方法を取っているように、自分がまず当たり前と思っている偏見に気付き、周りの人に自分のできる範囲で伝え行動することで、少しでも変わるのかなと思えました。自分は知らないことがたくさんあり、帰国して学びたいと思いました。人は年をとると経験によって思考が固まってしまうので若いうちに柔軟に考えておきたいです。次に心に残っているのは自由行動です。今までツアーや親と一緒の自由行動しかしたことがなかったけれど、自分で考え困ったことも解決し何事もなく終えられて最高な経験でした。たくさんお世話になりよい経験をさせて頂き本当にありがとうございました。思うだけでなく行動にうつしていきたいです。 金沢大学 私は海外に慣れることを目的にこのツアーに参加しました。そのためピーススタディよりもヨーロッパでの観光の方を楽しみにしていたのですが、そんな私でもヨーロッパでの平和について考えさせられることが多く、得るものが多いツアーとなりました。アウシュヴィッツでの中谷さんのガイドはただアウシュヴィッツやユダヤ人の歴史を教えてくれるものではありませんでした。ヨーロッパの考え方、概念など表面からは見ることのできない部分に触れることができました。またそれらに関して私たち学生が考えるべきこと、行動するべきことのヒントがたくさん散りばめられていたガイドだったので、このツアーで自分なりに得られたことはこれから日本で応用していき、自分の中で答えのでなかったテーマにはこれからもしっかりと向き合わなければならないと思いました。現地に行かないと得られないこと、分からないことはたくさんあるのだとこのツアーで実感しました。ヨーロッパのきれいな街並み、アウシュヴィッツでの身に突き刺さるような寒さや絶望感、アンネの家で触れたアンネの隠れ家での生活…。これらは言葉で表すこと、写真で伝えることはできないと感じました。そのためこれからの人生において現地に出向いていくこと、そして現場で得られたものを大切にしていこうと思いました。 早稲田大学 以前からアウシュヴィッツ強制収容所をこの目で見たいという思いがあったが、同様にこの旅に参加することによって自分の中で何かを変えたい、成長したいと思っていた。この旅への参加は一人でどんな人がいるのか全く分からず不安だったが、同室の子をはじめ、全国から集まった仲間とすぐ打ち解けることができた。そして最大の目的であるアウシュヴィッツをこの目で見て、多くのシナゴーグやユダヤ人墓地に足を運び、祈りを捧げているユダヤ人を見ると、この民族の背負う歴史の重さを身を持って実感した。平和について考えることはもちろんであったが、多くの美術館、コンサート、オペラに行き芸術を深く味わうことができた。この旅に参加することによってこれからも付き合っていきたいと思える友達を得ることができ、芸術や歴史への関心も深まった。本当にこの旅が活きるかどうかは今後の自分にかかっているため、この旅が終わった後も旅の価値を薄れないのだと思った。 同志社大学 アウシュヴィッツ収容所を直接見れたことはとても貴重な経験だった。ガイドの中谷さんもおっしゃっていたように、ただ見るだけでなく、その後収容所を見たことにより、人種や政治などのことを自分なりに考えなければならないと思った。 三重大学 とにかく濃い11日間だった。旅行中はあんまり疲れとか考えなくて、日本に帰ってからハードだったなって気付いた。でもすごくためになる旅でした。今まで見た事のない場所、この旅でしか出会えなかったであろう仲間、経験したことのないものの連続で新鮮でした。向こうのマナーとかルールに多少困惑することもありましたが、慣れていくと国が変わっても対応できるようになっていました。私は英語が苦手でしたが、ジェスチャーや、Yes, No, Thank you, sorryでなんとかなったので途中から不安もなくなり、また友達と行動したこともあって、分からない事があっても解決できました。自由行動の時間を効率よく回るための下調べがほぼできていなかったので、次に行く人たちにはちゃんと行きたいところはマークしておいた方がいいと思います。スムーズに移動するとより充実した旅にできると思います。 立教大学 海外旅行は初めてではなかったものの、見知らぬ地で初めて会う人と旅行するのはどんなものなのだろうと非常に興味がわいた一方でとても不安でした。しかしこのような絶好の期間はあまりないし、学生だからこそできる経験だと思い、半ば勢いで申し込んでしまいました。しかし実際に当日を迎えてみると、添乗員さんも優しく、参加者も気さくな学生が多くすぐに打ち解けることができました。今回は全員1人参加だったということもあって全員が同じ不安を抱いていて、お互いの気持ちを理解しようとする意欲があったように思います。参加者はほとんどが年上の方でしたが、私は全員から同等に扱ってもらえ、年の差を感じない交流ができました。普段あまり関わりを持つことが少ない年の差がある人と接する機会を与えてくれることもこのツアーの魅力の1つであると思います。アウシュヴィッツ収容所へ見学したときは今まで考えてきたことや今感じていることなどを興味がある者同士で話をすることができたことが嬉しかったです。日本各地から集まった人と共通の関心で盛り上がり、新しい考えを知ることができるのがこのツアーの最大の魅力だと思っております。また、相部屋に関してですが、本当に1人ではなく、2人でよかったと感じています。夜は疲れているのであまり長くお話しすることはできませんでしたが、その日体験したことについて感想を言うことができるし、他にもいろいろな話に発展できます。せっかく出会った仲間と少しでも交流を深めるために相部屋の制度は有効だと思います。相部屋は料金も安いので、全てのツアーで相部屋を必須にしても良いのではないかと思います。アウシュヴィッツ強制収容所や国連、古城、教会、町中、バスの中など多くの場所で現地の日本人ガイドがついていたことも大きな魅力でした。全て日本語なので分かりやすく、そして実物への理解が深まり、心に残りやすいというのが長所です。個人旅行では不可能な面ではないかと思います。ただの旅行ではなく何かを学びたい、より有意義な旅行をしたい人にとって心から最適なツアーだと思います。また他のツアーにも参加したいと検討しています。 同志社大学 初めての海外旅行でヨーロッパ・・・自分でもかなり無謀なことをしたと最初は思いましたが、実際に行ってみると海外旅行初体験の人も多く、そんな心配は全く杞憂でした。この10日間の経験はかけがえのない一生の宝物となりました。ヨーロッパに10日間ということでそれなりの金額もするので悩んでしまう人も多いかも知れません。しかしながら悩んでる人、迷ってる人には自信を持っておススメしたいと思います。アウシュビッツで中谷さんにお話をしていただいたことは一生忘れることはできませんし、これからも考えていくべき課題だと思いました。3月ですら極寒だったポーランドの地で強制収容されて働かされていたなんて・・・。文献やTV、映画だけでは伝わらない事を実際に見て感じることができたのは、本当にとても良い経験になりました。また10日間足らずで4カ国を廻るということでかなりの体力が必要な旅でしたがその分、各国色々なところで色々な物を見て、色々なものを食べることができました。ツアーメイトのみんなと一緒に食べるご飯はとても美味しかったです。この旅を通じて全国にたくさんの友達ができました。最初はみんなと仲良くしていけるかどうかとても不安で仕方ありませんでしたが、数日のうちにすぐに打ち解け仲良くなることができ、また異国の地では学年も地域も関係なく交流することができました。デジカメで撮った画像を見返す度に、ツアーメイトのみんなと過ごした10日間の楽しかった思い出がよみがえります。今回のツアーに参加して今まで経験できなかった様々なことを経験することができました。ツアーメイトとは必ずまた再会したいと思っていますし、各国ガイドさん生協職員の島田さんをはじめたくさんの方々にお世話になりました。全ての出会いに本当に感謝しています。ずっと行きたかった場所に行くこともでき、全国にたくさんの友達ができました。本当にこのツアーに参加してよかったと思っています。ありがとうございました。 同志社大学 私は今回、このピーススタディツアーに参加して本当に良かったと思います。ポーランドは個人旅行ではなかなか訪れにくい国でアウシュヴィッツやワルシャワに行ってみたいとは思っていましたが、なかなか行動に移すまでにはいきませんでした。しかし今回の旅で第二次大戦におけるポーランドについて多くのことを見聞きすることができ、有意義な時間がすごせました。また、全国から集まった仲間との出会いも貴重でした。初めは不安だった旅も楽しく充実なものになりました。この旅で今まで知らなかったことをたくさん体験し、学びました。今後さらに知識を深め、活かしていこうと思います。ありがとうございました。 西南学院大学 ホテルもきれいで、島田さん、ガイドさんもとても親切で安心しました。全国各地の友達ができて、色々な話もできてとても楽しかったです。観光と自由行動のバランスが良かったです。参加して本当に良かったです。ぜひ他の友達にもすすめたいと思います。ありがとうございました。 愛知教育大学 参加しようと決めた頃にはもう大学での説明会が終わっていたので不安はありましたが、いろいろ資料をピックアップしてくださったのでよかったです。事前学習ができたおかげで言葉が通じない国でも見所をあますことなく見ることができました。ツアーメイトもいい人ばかりで11日間短いようで濃縮された時間の中、すぐ打ち解けることができました。始めは団体行動→徐々に自由行動の時間が増えるというのはとても良かったです。負の遺産めぐりが強い印象のタイトルですが、ハプスブルク家や訪れる街のこともよく勉強しておけばよかったと後悔しています。現地では日本語が少ないので、日本で知識をつけていった方が楽だからです。ご飯も口に合わないものは少なくとてもおいしかったです。特に、ウィンナーシュニッツェルとグラーシュがおいしかったです。ケーキも糖度は高めでしたが、どれもおいしかったです。ホロコーストについてユダヤ人側だけでなく、ドイツ側やポーランド側の立場でも学ぶことができたのは貴重でした。いじめもそうですが、加害者もまた被害者である場合もあるし、人工的に作り出したデマがいつのまにか真実味をおびてまるで事実であるかのように認識されてしまうこともあるという恐ろしさを感じました。大きな力に1人では立ち向かえません。力を合わせて立ち向かわねばならないと感じました。さらに差別という問題は根深くいつの時代、どこの世界にもありますが教育によって考え方や捉え方は変わると思います。二度と同じ悲劇が起こらぬよう子どもたちに伝えていきたいです。スーツケースは小さい方が断然動きやすいです。折りたたみ式のトートやボストンを持っていくのをオススメします。服はH&Mやフォーエバー21があるので最悪現地調達で間に合うと思います。カフェ巡りをする時は小額紙幣や小銭が便利なのでユーロは多めがいいと思います。逆に博物館やコンサートチケットは高めなのでクレジット払いがオススメです。ハードスケジュールなので夜はしっかり足のマッサージをしたりメディキュットをはくのをオススメします。緑をとるのが難しいので朝食は必ず野菜、果物をとるよう心がけていました。おかげで体調はよかったです。寝台列車は身動きが取れないので事前にショッピングモールのトイレで歯磨き等身支度を整えて寝るだけにするといいと思います。アムステルダムの夜は女の子だけで歩くには危険な気がしたので1晩で十分だと思いました。 京都大学 大学で歴史学を勉強してきた私は、自分は過去についてそれなりの理解を有しているはずだと思い込んでいた。でもアウシュヴィッツの収容所でイスラエルからやってきた人々が私たちに見せる何ともいえない表情を見て今までの自分は何も分かっていなかったのだと感じた。大切なことは過去についての表層的な知識を身につけることではなく、過去に起こった出来事が現代の人々の中にどう息づいているのかに思いをいたすこと、そしてその出来事を現代に生きる私たちひとりひとりの問題として考えていくことなのだろう。11日間とても充実した時間を過ごすことができました。学生時代の最後にこのツアーに参加して本当によかったです。大学時代の6年間でテーマのある旅に3回参加しました。それぞれ充実したかけがえのない時間を過ごすことができました。テーマのある旅は素敵な企画だなぁと思います。お世話になった生協の職員の方々、通訳、ガイドの方々、添乗員の富林さん(アジアピース)、島田さん(ウズベキスタン、ヨーロッパピース)本当にどうもありがとうございました 九州大学 ツアーに参加する前は本当に不安しかありませんでしたが、今では勇気を出して参加して本当に良かったと思います。ふつうのツアーではなかなか行くことができない場所にも行くことができましたし、なかなか聞けないお話をたくさん伺うことができました。何より様々な土地、学部から参加してくるツアーメイトと11日間もともに生活するというのはなかなかできる経験ではありません。また今回多くの施設や観光名所を訪れましたが、その場所の空気やそこにいる人々の姿を見て、自分がいかに戦争や歴史について無知なのか痛感しました。今回の旅はツアーメイトをはじめ、添乗員さん、現地スタッフのみなさん、現地の方々等、人にすごく恵まれ、本当に充実した中身の濃い11日間を過ごすことができました。本当にありがとうございました。 千葉大学 私はこの「ヨーロッパピーススタディツアー」に参加することができて本当に幸せです。このツアーでは訪問した4カ国それぞれについて戦争や文化、宗教などの様々な角度から実際に触れることができ、とても刺激的なツアーでした。住居や教会など、人々が長い年月をかけて築き上げた生活空間が戦争下では同じ「人」によって破壊されたのだと思うと、ヨーロッパの歴史的建造物は、はかなく感じられました。ポーランドではユダヤ人が居住していた地区を訪問した後、アウシュヴィッツ、ビルケナウ強制収容所で現地ガイド中谷さんのお話を聞いたため、第二次世界大戦下で多くのユダヤ人が迫害された悲劇が生々しく感じられました。「歴史は繰り返す」という言葉があります。私は今回のヨーロッパピーススタディツアーでヨーロッパ諸国の素晴らしい芸術や建造物を目にしたことと同時に戦争による悲劇について実際に学びました。この経験を通じて、歴史を学び先人の築き上げた良い歴史は継承し、悲劇は繰り返さないようにすることが重要だと改めて考えました。最後にツアーと通じて出会ったメンバーと私たちの旅がよりよいものになるように尽力して下さった添乗員の佐藤さんと中谷さん、現地ガイドの方々に感謝しています。 横浜国立大学 理系のため歴史にさほど詳しくないので、初めは少し不安でしたが、参考資料等に少し目を通して行くだけでも大分違いました。また思いがけず理系が多かったので不安が一気に解消されました。アウシュヴィッツでは戦争の悲惨さを知りました。と同時にその失敗を繰り返さないためにも過去にしっかりと目を向けることが大切だと分かりました。集団で各所を回りましたが、特に大きなトラブルもなくスムーズに行動できたので、予定にない所も何ヶ所か観光でき、その分得るものも非常に多かったです。特にキュリー夫人の家が印象的でした。女性科学者として見習いたい点がたくさんありました。ポーランドでの中谷さんのガイドは素晴らしかったです。とてもフレンドリーに、かつ詳しく説明してくださいました。チェコのプラハはこじんまりとしていて可愛らしい街でした。ビールがとても美味しかったです。ついお土産にと買いこんでしまいました。オーストリアは上品で素敵な雰囲気でした。でも総じて野菜を食べない日が続きました。詰まるところカフェが多く甘い物をたくさん食べてしまったからです。体調を崩さないためにも旅先でもバランスが良い食事をすべきでした。オランダはとてもオープンな国で、自由な感じでした。例えば、船のチケットを買って乗船前に紛失した友人がいたのですが、船の運転手に事情を説明するとあっさり乗せてくれました。日本では考えられないと思う所がいっぱいです。この旅を通して終始、素敵なガイドさんや仲間に恵まれました。まだ参加していない友人や後輩にもぜひオススメしようと思うツアーです。 水産大学 もっともっと勉強する!苦手な事に取り組む!ノートを開けばやる気のなくなる英語の勉強もこれからは絶対に逃げずにちゃんとやろうと思う。今回の旅で色々な人に出会った。仲間や現地の方々やガイドの方々、全ての方に刺激を受け、自分の今までの甘さを改善し、視野を広く持ち、目的・夢を持って行動しようと考えさせられた。中谷さんと共に歩いたアウシュヴィッツなどのポーランドの旅では今ある当たり前の事のありがたさを学んだ。ダビデの星の旗をかかげ歩く現代のユダヤの方々からは、これからの未来を生きる責任や誇りを感じた。歴史や文化における華やかな部分も多く学べたが、その裏側にある部分というのも今回は本当にたくさん学べ考えさせられた。また中谷さんのような偉大な方と共にポーランドの3日間を過ごせ、本当に良い経験になった。ユダヤ人の迫害、キュリー夫人といった女性の活躍、そして現代の日本の抱えるイジメの問題。全てが今回の旅で考える要素として一つにつながった気がする。自分の意見を堂々と述べることのできる人間になりたい。 A大学 最高の11日間でした。私は音楽や絵画が好きなのですが、今回このツアーでは芸術を全身で感じることができ、最高の作品に出会い、たくさん刺激を受けました。また立派な建造物、教会、人々の思想を知ることにより、歴史を感じ過去の人々が営んできたからこそ今の自分があるということを認識させられるきっかけとなりました。ピーススタディツアーの内容については根底にずっと平和とは何か、人間とは何かということを常に感じさせられました。自分の今までの考えをくつがえすような出来事、考え方をフィールドワークを通して知ることができ、様々な視点から物事をみつめることの大切さを教えてもらいました。また添乗員さんを含め、最高の仲間にも恵まれました。たった11日間なのに一生もんの幸せな大切な思い出ができました。自分にとってはこれからの人生に響いていく旅になりました。本当に参加してよかったです。 明治大学 私はこれまでただなんとなく平和に貢献できる人になりたいと思っていた。しかし実際に何をすればよく分からなかった。そんな中このツアーに参加して、戦争と平和についてたくさん考えさせられる機会をもらった。ツアーの途中、自分の将来の夢の実現が本当に人を平和にさせることができるのかという不安にもおちいったが、もしできなくても他で平和に貢献できる方法があると分かった。そしてそのために今後の課題も見出すことができた。人間の欲は時に恐ろしい結果を招くが、世界は世界大戦後大きく成長し平和になってきた。私は個人レベルでもっと異文化理解を深め、人と人とのつながりをもっと大切にしたいと思った。またツアーの後半ではたくさん観光でき、とても楽しかった。見たことのない街並みに圧巻され感動した。そして何より今回のメンバーでツアーにまわれてたくさんの体験ができて本当によかった。 兵庫県立大学 11日間のヨーロッパの旅では本当にたくさんの学びがありました。これまで見たこともない、知りもしない世界が広がっていました。4カ国それぞれに特色があって、それぞれ異なる文化、歴史があり人々の想いや生活がありました。毎日たくさんの刺激を受けて、これまで自分の中にはなかった考え方や価値観に触れることができました。ポーランドでユダヤ人迫害ついて学ぶために強制収容所を訪問したり、ユダヤ人地区に行きました。中谷さんのガイドのもとそれらの場所を巡り、なぜそのような恐ろしいことが起こってしまったのかを考えました。正直その答えを見つけることはできませんでした。しかし、人々の負の心が増幅して、それを他者に対して発散してもいいというような社会になってしまったことが1つの原因だと思います。人間は良い心も持っていますが、誰もが負の心も持っていると思います。それを自分でしっかりコントロールしてその気持ちにストップをかけること、周りに巻き込まれて自分を見失ってしまわないことが大切だと思いました。歴史から学んで同じ過ちを繰り返さないことが私たちの責任だと思います。今回学び、感じたことをこれからさらに追求して、自分の生き方や人生に活かしていきたいと思います。旅をしたメンバーは自分にとって大切な仲間、友人となりました。本当に参加してよかったです。みなさんに感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。 A大学 初めはヨーロッパに行きたいという簡単な理由から申し込みをしました。しかし平和について学ぶということで、事前学習を始めるとそのむごい現実に目をつぶりたくなりました。そしていざ現地に着き、その現場を実際に目にすると、考えることがたくさんありました。まずポーランドでは分割されてきた歴史に対する人々の思いを感じました。悲しい歴史があったからか、ガイドさんたちからも強い愛国心を感じ、そして国に対する強い思いも知りました。アウシュヴィッツでは入り口でダビデの星が描かれた旗を背負い、涙を流す同年代の女子を見ました。とても衝撃を受けました。彼らにとってホロコーストとは歴史上のことではなく、まさに今も続く悲劇だと再認識させられました。彼女の姿が今も脳裏を離れません。中谷さんのお話は私たちに多くの課題を与えて下さるものでした。こんなに非人道的な行為が行われたのは、決して遠い国のお話しではなく、私たちも密接に関わる危険性を持つということを痛感させられました。貴重なお話を聞くことができて、本当にいい経験でした。これから生きていく上できちんと考えていきます。仲間との出会いは本当にかけがえのないものとなりました。学んだことについて語り合ったり、観光を楽しんだり…。たった10日ほどしか一緒にいなかったのにまるでずっと前から一緒に過ごしてきたかのような感覚です。別れたくない…と心から思っていますが、またお互いに成長した姿で会って語りたいです。このツアーは言葉にできないほどたくさんの思いを持ちました。でも一言だけまとめると…最高でした!! A大学 ユダヤ人問題という一見日本人にとっては縁遠いテーマであっても視点を変えてみることで、現代日本に起こっている若しくは起こりうる問題への示唆となる点が面白かった。どの時代にも傍観者というものは存在する。その傍観者こそが無言の同意をもたらし社会を動かし続けている。このような視点の拡大、変化を日々感じることのできるツアーだった。 北海道大学 本当に素晴らしい旅でした。私は今まで個人的に長期旅行に行っていたりもしたので、正直11日間でこの値段は高いなと思っていました。しかし実際に旅行に行ってみると、それ以上のものが返ってきたように思います。アウシュヴィッツではただ見学するだけではなく、何故このような事が起きたのか、ユダヤの人々の視点、ドイツ人の視点、ポーランド人の視点などなど様々な角度からのお話を中谷さんがして下さいました。ここで起こった事はほんの少し前に当時の最先端を行く人達が起こした出来事だということ、それは今の私達にもそっくりそのまま当てはまる事でした。また無知、無関心、無視がいかに恐ろしい事を招くかという事も学ばせていただきました。また11日間一緒に旅をした仲間達は今まで幸せに生きてきたように見える人達ばかりでしたがだんだんと色んな事を話すうちに、辛かった過去を持つのは自分だけじゃないのだという事も分かり、また彼らはいつも周りの人の良い所を見つける人達だったので、長らく自分には欠けていた自信や本当の自分である事を思い出させてくれました。添乗員の佐藤さんは本当にたくさんのものを私達に与えて下さいました。ご自分の人生経験をふまえ、自分の軸をしっかり持つこと、他人の評価ではなく、自分が幸せに生きていくことの大切さを教えて下さいました。ウィーンへの列車で涙が止まらない程、心に響くお話をして下さった事は一生私の心の支えになると思います。長くなりましたが、このツアーに1人でも多くの大学生が参加し、人生の財産にしてくれる事を願っています。生協さんありがとうございました。 首都大学東京 ヨーロッパに行きたいという想いから正直そこまで深く考えずに、勢いで申し込みました。今勢いで申し込んでみて本当によかったと思います。毎日がとても濃くて、毎日新しい学びを得ることができて、楽しみながらもこれからの自分の生き方を真剣に見つめ直すことができました。アウシュヴィッツなどの暗く、全く想像ができない程残酷な歴史であっても、私達の日常と通ずるものがあると知ると、私達の日ごろの生活を見直すことで、何かが変わるかもしれないと思えて、広い視点で物事を見て、自分の考えをしっかりと持つことの大切さを改めて感じました。この年代のうちにこのように考える機会ができたことはこれからの私の人生にとても大きな意味を持つと思います。本当に充実した11日間でした。ありがとうございました 名古屋芸術大学 この旅に来るきっかけは多くの事を体験したかったからです。今まであまり自分自身で考えて行動することが少なかったので、この旅で私自身への何か変わるきっかけになればとも思っていました。実際この旅で多くの人と出会い、現地の人ともつたない英語しかしゃべれない私ですが触れ合うことができました。又、アウシュヴィッツやアンネの部屋といった教科書や本でしか知ることのなかった所へ行き、私自身の体や心で感じ、考える事が多かったです。そして戦争というものが、実際に経験した人だけでなく、その子孫や私達にとっても重要な事を意味しているように思いました。子孫の人達が考え思う戦争と私達が思う戦争、感じる事は決して同じではないですが、その戦争について考える事が大切であり、日本で思うだけでなく実際に見て肌で感じる事も重要であると思いました。他に美術館へ行ってずっと見たかったクリムトの絵を見たり、昔からずっとある教会の壮大さや日本とは違う世界の人や町、お店の雰囲気などここに来なければ分からなかった事、知らなかった事がとても多くありました。こうした体験や感じた事、一緒に参加した人達との思い出は私自身のこれから生きる上で大きなものの1つになった気がします。今回の旅に参加する事ができてよかったです。これからも多くの事を体験し、肌で感じていきたいです 名古屋芸術大学 今回の旅は初めてのことばかりでとても1日1日が濃かったです。ユダヤ人のことも知識が浅いものでしたが、今回のことでとても多くのことを学ぶことができたと思います。教科書や映像だけでは絶対に感じることができないものを感じ、得ることができました。ただ楽しく旅行ではなく、その国々のことについて学ぶこともできこれからの自分に大きく影響することと思います。今回の旅でいろいろな人と出会い、いろいろな文化を見て日本の愛知県にいた自分の小ささを知りました。もっと若いうちに早めに色々なことを見て体験したいと思いました。今回のことは未来の自分に深く影響するものだと思いました。軽い気持ちでしたが、本当に行ってよかったと感じました。 慶應義塾大学 最初はヨーロッパに行って建築物や世界の歴史について学べれば良いと思っていました。ですがアウシュヴィッツではそれだけではなく、民主主義の裏の部分、人の負の心についてなどあのような大虐殺は起こらないにしても、現代の私達の社会にも関係があることであり、今回の見学を通して自分の考え方が変わっていきました。このようなことまで、学ぶことができるとは思ってもいなかったので、とても印象に残っています。まだうまく言葉に表すことはできず、自分の考えもまとまっていませんが、こらからの人生に役立てていこうと思います。今回のメンバーは本当にすばらしい仲間たちで日本に帰りたいとは一度も思いませんでした。皆ずっと前から友達であったように感じ、町を歩いていて周りが外国人であったにも関わらず、皆がそばにいてくれたからこそ安心して楽しみながら旅をすることができたのだと思います。全国様々な大学から様々な価値感を持った人々と出会えて私自身学ぶことがたくさんありました。世界の人々とコミュニケーションが取れるよう英語の勉強をもっとまじめにやろうと心から思えたし、様々な分野の人々を理解できるようもっと知識を得ようと思いました。このツアーに参加して本当によかったです。今しかできない貴重な体験ができました 茨城大学 今回のツアーはほんとに関わった人々全員に恵まれていてとても充実した日々を過ごすことができました。添乗員の佐藤さんとは一緒にご飯を食べることが多く、いろんなお話を聞くことができ、より詳しくツアーの見学や学習をすることができました。また英語のガイドさんが案内してくれる時もあり海外に来たんだと実感することができたし、語学の勉強にもなりよかったと思いました。自由行動の時間では自分の行ってみたいところに行け、とても学ぶものがありました。特に1人で行動していたときに迷子になったことはとても貴重な経験となりました。全員が何事もなく(スリなどもなく)無事に終えることができたのは、関わった人全員のおかげだと思います。ありがとうございました。今回のツアーのメインであるアウシュヴィッツ見学では実際に自分の目で実物を見ることでしか感じることができないことをたくさん学ぶことができました。特に考えなければいけないことは、今の日本でも同じことが起こる可能性はあるということでした。また民主主義の危うさについては本当に心に響くものがありました。帰国してからも考える事を継続していきたいと思いました。このテーマのある旅の一番の魅力は私達のような学生という将来の日本を支える立場の若い世代が歴史に向き合い考えることだと思います。必ずしも答えが見つかるとは限りませんが様々な視点から考えることができるのはいいことだと思いました。このツアーは1人で参加する人が多いので話すことが好きな人も多いです。今後もたくさんの人に参加していただきたいと思いました。できれば1人参加がオススメです。 北里大学 学生のときにこの旅行に参加できて本当によかったと思います。日常生活から離れて、同世代の大学生たちとともに、戦争から起きた悲劇を学びました。実際に悲劇が起きた場所に立ち収容所の1つ1つの建物、寝所、ガス室などを見て何ともやるせない思いがしました。また、私たちと同世代の現地の人たちがユダヤの旗を持って亡くなった人たちをしのんで祈っている姿は忘れられません。日本ではアウシュビッツの出来事は過去に起きた大虐殺として教科書で勉強しましたが、現地に行くことで戦争から生まれた悲劇を日々忘れられずに生活している人たちが大勢いて今もなお苦しんでいるのだと感じその現実に無知であった自分自身を恥じました。その思いと共に、日本で生きている今、現代社会、政治に目を向けていかなければいけないなと感じました。ドイツの支配者であったヒットラーはドイツの国民により支持されたことで力をつけていきました。つまりあの大量虐殺も民主主義によって起こってしまった結果です。民主主義の恐ろしさを実感するとともに今の政治に対ししっかりと1人1人が目を向けていく必要があると思いました。今回の旅行で様々な大学の私と違う道を志している人たちと一緒に旅ができ心からよかったです。将来のことに不安を感じつつ、この旅に参加しましたが、その仲間たちと語り合い、旅行前に比べ少し成長できた気がします。そして添乗員の佐藤さんをはじめ、ポーランドを一緒に周っていただいた中谷さんには本当に感謝しています。ありがとうございました。この旅行に参加するか迷っている学生さんがいらしたら、是非参加されることをお勧めします。 早稲田大学 まず、今回このツアーを選んだ理由は、ヨーロッパの国々を2週間ほどで4カ国も行けるという点だった。元々今まで海外に行ったことは一度しかなく、より多くの国を現地で感じたいと思っていた。同時に分からないことが多かったので、ツアーを選んだという理由もあった。参加する上でピーススタディツアーということで、ある程度のホロコーストに関する知識をつけていこうと考え、いくつかの映画を観てから行った。実際にアウシュヴィッツやアンネの家などに行くと、写真で見たり文章で知ったこととは違って様々なことを感じられたように思えた。それはもちろん、事前に学習したからこそ感じ方が違ったということもあるが、やはり現地で観て感じたというのが、大きいと思う。是非これから参加しようと考えている人は、現地で感じる貴重さを味わってほしい。またホロコーストの現場で多くの事を知り考えさせられたが、何より重要なのはマイナスばかり見ないで、これをプラスへ生かしていくことだろうと感じた。知っているだけで何かが解決する訳ではないが、知らないより知っている方が少しでも出来ることは違うだろう。現地での考えを今後に生かしていけたらと思う。行った4カ国はどこも魅力的で特に街並みが素晴らしかった。行く前はそんなに良くはしらない国であったが、実際行くとどこも興奮するような場所であり、また15年後位先に来れたらよいと思えるところだった。個人的にはチェコのピールが美味しくて印象に残っている。また旅の中で出会った仲間に感謝したい。様々な地方から様々な個性を持った人が集まったので、多くの刺激をもらえたし学べたこともたくさんあった。この旅がいつか何かのきっかけでふと思い出すようなそんな旅になっていたら嬉しい。 ドイツ自然エネルギー政策法政大学 日本が3月11日によってエネルギー問題に直面する中、環境推進国ドイツのエネルギー政策に興味を持ち、参加させていただきました。理系学生の身で参加させていただきましたが、中身はどちらかというと文系向きでした。といっても技術的な部分が少なかっただけです。環境汚染によって酸性雨の被害を受けたドイツには、原発による土壌汚染の被害を受けた日本と重なるものがありました。また、元々興味のなかったまちづくりでしたが、ドイツの施すひとつひとつの政策に耳を傾けてみると、日本では考えられないような都市計画が施されていることに感銘を受けました。このテーマのある旅で学んだことは、これからの日本が目指すべき姿のヒントになると思いました。学んだことは今後の自分に生かしたいと思います。ありがとうございました。 山形大学 福島原発事故などを背景にエネルギー政策や地球環境問題に興味があったため、このツアーに参加することを決めました。最初は1人参加で周りのツアーメイトと仲良くなれるか不安でしたが、現地講師も含め皆優しい人で楽しい旅ができました。研修内容もドイツは経済よりも常に環境、人の暮らしに対する意識が出ている国だということが分かった。その反面で同時に日本と同じような歴史的背景を持つ国であり少子高齢化、地方の過疎化など多くの問題も抱えているということも学んだ。海外の場に立って、日本と比べることで、初めて日本という国は、どういう国なのか少なからず見えた気がします。今回の研修ツアーで学んだことは自分の良い財産となりました。これからは本格的に語学を勉強して積極的に海外に出て世界を見たいと思います。本当に良い旅行でした。あと自由行動でバイエルンの試合を見れて本当に良かったです。 同志社大学 初の海外旅行ということで行く前はとても不安でした。しかしツアーメイトや現地のジャーナリストの方にも助けてもらい、良い旅ができました。この旅では自分の分野とは違った角度から環境について学ぶことができ、非常にためになりました。またまちづくり視察も初耳の内容でも分かるよう村上さんや松田さんが教えてくださったので、興味が持て面白かったです。「直に聞く」ことが大切だと思いました。今後も色々な場所に行き「自分の意見を持ち、語ること」ができる人間になりたいと思いました。ん~、大満足です。 岩手大学 今回の研修を通して得られたことはエネルギー問題に対するアプローチの方法はたくさんあるということです。私は電力不足ということを考えると単に自然エネルギーの発電量を増やせばいいのではないかと考えていました。ですがドイツでは建築でエネルギー問題にアプローチしていることを知り、大変驚きました。建物に断熱材を使うことで、エネルギーが逃げてしまうのを防ぎ、節約になっていました。二重ガラスは当たり前となっており新しく建てられたものに関しては、三重ガラスの建物にするなど、日本にはない条例のようなものがいくつもありました。個人個人ではどうにもならないものでも、条例とし多数の人が行なうことによって大きな力が発揮することがわかりました。エネルギーと言うと理系の分野だと思っていましたが、法律の分野でもエネルギー問題を解決できる鍵があることがわかりました。日本もまだまだ政策が足りないように感じました。ドイツの政策をそのまま取り入れることは難しいと気づきました。法律や気候など、その土地の特性があるので、実際取り入れようとしても不可能なことが多くあります。ドイツはドイツの日本は日本の政策が必要だと思います。ドイツの政策を1つ参考とし、日本ならではの政策を考えていきたいです。ドイツの環境問題に対する高い意識は日本も見習うべきと感じました。 オランダ教育・社会視察研修A大学 大学生のうちにしかできないことをしたい、という思いつきで、オランダの教育についてほとんど何も知らない状態でツアーに申し込みました。旅行前に本を読んで、日本とは全く異なる、個人の尊重と自由に溢れたオランダの教育に、一瞬で魅了されました。実際にオランダに行ってみると、教室内の机の配置や装飾など、本で読んだ工夫がいたるところにみられました。子供たちがサークル対話や協働学習に参加し、いきいきと学んでいる姿もみることもできました。また、オランダでの滞在を通して、英語の有用性と必要性を感じました。学校の先生や街の人は皆英語を話せるので、こちらの英語力が許す限り、直接話を聞くことができました。小学校高学年の子供たちが流暢な英語で話しかけてきてくれたときには驚きました。一方、大学生でも片言で話すのが精一杯、という日本人の現状も目の当たりにし、日本の英語教育をどうにかしなければ、という気持ちが強まりました。教育について真剣に考えている仲間と出会えたことも、とても大きいです。1人で参加したため初めは不安でしたが、同じ目的意識や関心をもつ者同士、すぐに打ち解けることができました。大学1年生~修士1年生の参加者でしたが、学年に関係なく互いの個性を尊重し、自然と役割分担していて、イエナプランの推す「異年齢グループ」のよさを体感することもできました。全国から集まった友人たちから、各地の状況、特に東日本大震災の被災地の現状を大学生の目線で聞くことができたのもよかったです。ふとした思いつきで参加したツアーでしたが、人生の転機になるほどの出会いと経験を得られました。今回得たことはこれからも大切にし、活かしていきたいです。このような機会を設けていただき、ありがとうございました。 愛知教育大学 1人で参加したため、最初は不安でしたが、同じ事柄に関心を持った仲間と議論したい、話をしたりして毎日がとても楽しい10日間でした。この旅で今まであたりまえだと思っていたことへの疑問が生まれたり、将来のことを考えたり、自分の価値観が大きく変わりました。オランダ人はとても優しく気軽に写真を撮ってくれたり話しをしてくれて一生の思い出になりました。この10日間を忘れず、一緒に旅をした仲間と今後も連絡を取り合いたいです 茨城大学 今回オランダ教育社会視察研修に参加してみて、オランダの教育だけではなく日本の教育についても考えを深めることができ、とても有意義なものであった。イエナプランやシティズンシップ教育など単語でしか理解していなかたものを実際に現地で視察することで多様な教育観や価値感を学ぶことができた。オランダの教育と日本の教育の違いを考えることで日本の教育に生かせる部分も多く見つかり、教師を目指す者として教育観が広がったと実感している。また毎晩のように教育について熱く語り合える仲間に出会えたのがこのテーマのある旅の一番の魅力であると感じた 神戸大学 とても有意義な10日間でした。参加にあたっては不安もありましたが、参加して本当によかったと思っています。もし行っていなかったらこんなに教育について深く考えることもなければ、全国から集まった20人のツアーメイトと知り合うこともなかったでしょう。教育視察では実際に小学校や保育園を見学しました。それは私たちが今まで当たり前のように感じていた日本の教育システムとは根本から大きく異なり、常識をくつがえされる日々が続きました。「3周進んでいる」といわれるオランダの教育と今の日本の教育を比べると、発見、驚き、葛藤、不安…など様々な感情がわきおこってきました。それは自分だけでなく、皆も様々なことを感じていて、皆で気持ちを共有できました。教育について思っていること、見て感じたこと、日本の教育の課題などを話し合っているうち次第に21人の仲も深まっていきました。ここで出会った仲間とはこれからもずっとつながっていたいと思います。教育というものは本当に奥が深く難しくてここで学んだことをどうやったら日本の教育に活かせるのか、旅の間にたくさん考えましたが答えは出ませんでした。だからこれからも考え続けようと思います。自分の関心に合わせてテーマを選んで勉強でき、観光しながらその国の文化に触れ、そして全国から来た大学生と友達になれる、こんな欲張りなツアーは他になかなかないと思います。テーマのある旅は本当におすすめです。ぜひ皆さん参加してみてください。 上智大学 小・中学校の先生になる予定の人が多かったですが、そうでない人でも異国の教育に関心がある人ならとてもいい旅になりと思います。教育制度などを本やネットの情報で知るだけでなく、現場を実際に見ることができる貴重な機会です。また、研修だけでなく観光の時間もたっぷりありました。街を歩くなかでオランダを肌で感じることができたのがよかったです。 同志社女子大学 1人参加であること、英語が話せないことなど不安はたくさんあったが、旅が始まるとすぐに友達ができ楽しく過ごすことができた。オランダの教育についても詳しく学ぶことができたし、学校訪問などとても有意義な10日間だった。またデンハーグでの数日間でオランダの生活というのが知れた気がする。大学生だからかもしれないが、自由時間(行動)が多く、計画を立てるのも自分たちだったので少し大変だった。始まるまでは10日間って長いなと思っていたけれど、あっという間に終わってしまった。ツアーメイトともこんなに仲良くなれると思っていなかったし、本当に参加して良かったと思う。他のツアーにも参加したい。ありがとうございました。 東京学芸大学 初めての海外で、さらに1人での参加でとても緊張していました。ですが、全国から集まった仲間に恵まれ、どの行動を振り返っても学ぶことがいっぱいの楽しい10日間でした。この研修は、私にとって改めて日本を見つめ直すきっかけとなりました。今回の研修の内容にあったオランダの学校制度や、イエナプラン教育の理念のような情報は本を読めば大体わかります。ですが具体的な実践のイメージはあまり湧きませんでした。オランダの土地にいってみて自分の身体全体で感じ、学ぶことがたくさんありました。国が違えばたどってきた歴史、文化、人々も異なってくるため、学校の様子も全く異なるように感じました。イエナプラン教育の手法でおこなう学校での活動は素晴らしく思えました。ですが、視察させていただいた学校もオランダの教育のほんの一例です。私は研修中も鵜呑みにすることはせず、これから日本にいる自分には何ができるのかを考えていました。そして日本に帰ってからも考え続けています。個性豊かな仲間たちからもたくさんの刺激をもらいました。このプログラムで出会った人とのつながりを日本でも生かしていきたいと思っています。一生忘れられない貴重な経験をさせてもらいました。これからが楽しみです。見て終わるのではもったいないと思うので、テーマのある旅の説明会とかで参加した人の話とかもするとよりいいのかなと思います。(同窓会等は企画してくれているそうで嬉しいです)あるいは、オランダ研修に参加した人を歴代で集めて懇親会をやってもおもしろいと思います。(タテのつながり)その時毎に視察内容は改訂されてると思うので。 茨城大学 私は1年前、フィンランド教育視察研修に参加しました。フィンランドの学力が高い点や社会保障が充実している点に以前から興味があったため、実際に自分の目で見たいと思ったからです。しかし現地では受け身になってしまったり、教室や子どものどこに注目すればいいのか分からず、ただ写真を撮って満足していました。そして日本に帰国した時、写真は沢山あるのに自分の目で見たものが少ないこと、学校訪問も旅行気分で過ごしてしまったことに反省しました。あれから1年。この間に教育実習やボランティアの経験をし、子どもの様子や授業の見方、注目すべき所を自分なりに研究しました。またフィンランドの時よりも多くの本を読み、つけられる知識は身につけて研修にのぞみました。すると1年前には気づけなかった、話をしてくださる人々の視線や子どもの視線に気づきました。そして積極的に質問をしてみたり子どもに話かけてみたり(自由に活動していた時間だったため、担任の先生が話しかけても大丈夫だと言ってくれたので)することでデジカメを通さない「生の時間」を共有できました。それは帰国した後に何枚もの写真が残っているよりも貴重なことで、現地に行くことでしか味わえない経験だと思います。また事前にリヒテルズさんの本を読んでいたため、あまり実感のわかなかったことでも「本物」を見ることで、こういうことなのかと理解できました。フィンランド、オランダと二カ国での研修を経験しましたが、今回のツアーではより日本での価値観や当たり前だと思っていたことがいい意味で崩されましたし、積極的な見方ができて大変満足しています。お世話になったリヒテルズ直子さん、桑原さん、小杉聖子さん、相部屋の(フィンランドも共に参加した)聖菜ちゃんをはじめとするツアーメイトたち、現地でお世話になった人々にとても感謝しています。ありがとうございました。この旅で自分の考え方や物事への見方が変わりました。それほど大きな影響力のある旅での経験をこれからの人生に生かしていけると思うと今から楽しみです。企画して下さった方々もありがとうございました。 京都橘大学 以前から欧米諸国の教育に興味があり、オランダは子どもの幸福度が世界一だと知り実際に見てみたいと思い今回のツアーに参加しました。現地で社会や教育制度についていろいろ学び、小学校や保育園の子どもたちがとてものびのびとそしていきいきとしている姿に感動しました。オランダで学んだことを日本に還元できるようにこれからしっかり勉強していきたいと思いました。また今回が初めての海外旅行で1人で参加ということもあり、とても不安でしたが、全国から集まったみんなとオランダのこと、日本の教育のことを深く話し合ったり、一緒に観光したり、他愛もない話をしたり毎日とても濃く過ごせました。今回のツアーで出会ったメンバーはこれからも大切な仲間です。たくさんのことを学び、感じられたこの10日間は一生の思い出です。 フィンランド教育関係視察研修東京大学 もちろん現場を実際にみるだけでも貴重な機会ですが、同じことに興味をもつ仲間と知り合って語ったり、教育問題に精通しているコーディネーターさんがどんあ質問にも答えて下さったり、フィンランド語⇔日本語の通訳をしてくださったり、すごく深く学ぶ環境があり、とても良かったです。できれば全員、あるいはグループでその日学んだことのフィードバックや議論ができる時間が設定されているとよりよかったと思います。わりと夕方以降はゆったりしたスケジュールだったので、そこで何かできるかな?と思いました。ホテルの部屋に集まって、2度ほど夜にディスカッションしましたが、もう少しやりたかったかなと思います。それでもきれいな街並みをながめる余裕があったり、みんなでサウナを楽しんだりするのもまた、とても楽しく印象に残っています。今後の勉強に対しても様々な示唆を与えてくれたように思います。また機会があればぜひ参加したいですし、単純な旅行として、またフィンランドを訪れたいです。ありがとうございました。 同志社大学 全体としては満足しています。ツアーメイトや現地で様々な面倒を見てくれたペトリさんご夫婦(家族)にとても感謝しています。視察内容も又、視察にご協力頂いた方々も快く様々なことにお答え頂き、勉強になりました。ただ、教育関係という割には行政的視点の視察内容が不足していると感じたのとタンペレ大学での講義は時間が足りず、又内容もわかりずらい部分がありました。(これは恐らく時間が足らないため)日程については、ヘルシンキでの観光部分が少ないと感じました。いずれにしても出発前に思っていた以上に楽しく又、満足のいく研修旅行でした。教育という1つのフィルターを通し、フィンランドと日本を比べることでそれぞれの国の培ってきた歴史や今の国の現状を分析することもできると思えたので、今回のツアーを通して、又新しい興味を抱くことができました。同じ傾向の考えを持つ人々にも出会え、参加して本当によかったです。 津田塾大学 1年のうちに、何かに挑戦しておきたい!そんなきっかけから始まったフォンランドでの研修。自分の予想を越える一生の宝物になりました。初めは教員志望ではない自分がこのようなツアーに参加していいものかと不安に思うこともありましたが、教員志望ではないからこそ、自分よりも教育に詳しいツアーメイトからたくさん熱のこもった話を聞くことができ、今回の旅をつうじて自分も一回り成長できたような気がします。たまたま訪問した現地の高校が、表現力強化の一環として演劇教育に力を入れている高校だったのですが、私も日本で演劇教育に携わっていたので、そこでもまた新たな発見をすることができ、思い出に残っています。このようにツアー中、必ずどこかで、自分と重ね合わせて物事を捉える機会があると思います。それは必ずしも「教育」という立場からではないにしても、自分自身をまた日本を振り返るいいきっかけになります。「悩んでいるなら参加する!」私が伝えたいのはその言葉につきます。 横浜国立大学 フィンランドの教育の基本理念である平等を実際の教育現場を通して感じることができたように思う。またその教育に携わる人々がどのような想いで何をなしているのかも見ることができ、自らの見識が広がったように思う。また研修で見たことをツアーメイト同士で語り合うことで自分には気付かなかったことが気付けるようになり、さらなる学びへとつながった。 A大学 私はこのツアーに参加するまでは自分のやりたいことや興味のあることがなかなか見つからず、周りの友達が様々なことにチャレンジしていく中で自分一人置いていかれるような感覚に陥ることがよくありました。しかしこのツアーを通し教育という分野を通して世界の文化を知ることや、世界共通語である英語を深く学ぶことについて、関心を持つことができました。また加えて意識の高い他のツアーメイトとの出会いを通し、将来のアドバイスなどをいただくこともでき、自分自身とても成長することができました。自分の未熟さに気付かされることも多かったですが、それも含めこのツアーでの経験は今後につながる貴重なものとなりました。ありがとうございました。 茨城大学 今回このツアーで私が感じたこと、考えたことは「教育への支援」です。フィンランドの教育に対する考え方は、小さな町に住む少人数の人たちが町の子どもを一人一人大切に育てようという地理的、歴史的な背景から生まれました。このような教育思想のもとで、国や地域が全ての子どもの成長を保証しています。また、子どもだけでなく家庭全体を支援するために、KERAやネウボラといった組織が整備されています。フィンランドの教育に関する本をたくさん読んでも、現地に行けば知らなかったことや新しい発見をすることは間違いないです。日本の教育との相違点や、それぞれの教育の良さと課題について考える大きなきっかけにもなるはずです。 また、ツアーメイトの方は教員志望であったらり、現教員であったり、または教育関係の仕事を志望する人たちです。教育に関心の高い人達との8日間のこの旅行は、色々な側面から教育について考えることができる充実した期間でありました。ありがとうございました! 神戸親和女子大学 フィンランドと聞くととてもきれいで美しい絵本のような国だと思っていました。全てに関して日本はこの国に勝るものはないのだろうと思っていた私の考えを改めさせてくれたツアーでした。フィンランドで出会った人は、決してフィンランドで行っていることが正しいという表現はしませんでした。私の国では…といった表現やこの国は…という表現が多く世界で上位に立っているという認識があまりないのかなというくらいマイペースにお話してくださいました。しかし、どれもが現場で働く方の自身の言葉でどんなに長いお話も退屈せずに聞くことができました。上手く書くことが出来ないけど、一番印象的だったのは学校の教室に居る生徒の人数が少ないことに驚いている私たちに驚いていたフィンランドの人たちでした。日本の平均的な1クラスの人数を聞いて、そんなたくさんで教育の邪魔にならないの?と聞かれたことがとても印象的でした。そして考えさせられました。後はフィンランドでは教師になった人は生涯教師生活を貫くと聞き、日本で教師を辞めてしまう人は何が原因なのかと少し考えてしまいました。今回のツアーで専門的知識が少ない自分自身にへこみつつ周囲の先輩方のされた質問をひたすらメモしました。これから多く専門教科を習うので自分自身の理解、疑問を身につけていきたいです。また参加したいです。とっても充実した8日間でした。 日本大学 見渡す限り一面真っ白な雪、澄み切った青空、フィンランド人の温もりを肌で感じることができ、とても魅力的な場所でした。フィンランドの教育について感じたことは、比較のために日本では国民一人一人が同じ能力を身につけさせようとするが、フィンランドでは人間それぞれが違う能力をみにつけてもよいと考える。生徒が成長するために教師がいるとよう価値観は日本も同様だが、フィンランドの教育の凄いところは、教師がそれぞれの子どもたちのニーズを見出し、子どもの支援策が充実し、大方行き届いていることにあるよ感じた。また、教員養成の講義で印象に残った言葉は「学校で接する相手は人間だから個人差を意識しなければならない。物質ではなく、商売ではなく、成長する人間として接すること、そして生徒が成長するために教師がいるだけで教科はそのための道具にすぎない!」ということである。これからはフィンランドで得たことを授業の中でどう生かしていくかじっくり考え、整理したいと思う。私の中の価値観が広がった。私の中の価値観が広がった。そんな旅でした。ありがとうございました。 フィンランド幼児教育・保育視察実習千葉大学 事前にフィンランドの教育についての文献を読んでいた時から、今回のテーマのある旅を本当に楽しみにしていました。現地では観光の他、実際の保育現場を直に見ることで多くの気付きや学びがあり、保育への理解がさらに深まり、今後に生かしたいことばかりです。保育実習では折り紙をしたり、追いかけっこをしたり、多くの子どもたちと関わることができ、フィンランド語が分からない私たちに簡単な言葉や身振り手振り(ジェスチャー)で一生懸命伝えようとしてくれる子どもたちの姿や、私たちが折り紙で作った鶴をうれしそうに受け取る子どもたちの笑顔は表情や仕草、触れ合いなど言葉によらないコミュニケーションの大切さを改めて気付かせてくれました。とても充実した1週間でした。フィンランドでの経験は一生の宝です。 エストニアワークキャンプ日本工業大学 参加する前はボランティアワークが主体で少し観光するものだと思っていました。でも参加してみると、現地の人々との交流会、NGOの人の話、現地の大学生によるタリン案内、小学校等への訪問など色々とプログラムが組まれていて、ボランティアワークが短く感じるくらい充実していました。また同じくらいの年の人が集まって、ボランティアワークや現地での催し物の企画・準備を協力して話し合いながら行えたこともとても良かったと思います。私は人に積極的に話しかけたりするのが苦手なので、あまり現地の人に話しかけたりはできませんでしたが、少し英語でコミュニケーションがとれてうれしかったです。もう少し積極的に話しかけることができたらもっと楽しくなると思いました。現地の人は英語がうまく話せない私に対して親切にしてくれて、積極的に話しかけてくれたのがとても印象に残っています。このツアーに申し込む前は少し悩みましたが、自分の全く知らない場所に行って、色々な文化や人に会って、日本に居ては経験できないようなことがたくさん経験できたと思います。とても充実した旅でした。 異文化交流!超多国籍バスの旅A大学 2週間行って、英語の勉強はしなきゃっていうよりもしたい!と思うほど英語を身近に感じたし、楽しいと思った。 アメリカ社会視察とボランティア跡見学園女子大学 今回の旅、素敵なそしてとても深い旅になりました。私は「ほんとうのアメリカってなんだろう。」と思ってこのツアーに参加しました。ちょうど参加を決める頃、日本で初めてボランティアしてみたのもきっかけの一つです。まず、驚いたのがアメリカ人のボランティアに対する意識の高さ。多くの人がボランティアを経験していました。しかもみんなボランティアをすることは当然の事として取り組んでいる。ついこの間ボランティアをした私とは意識が全然違いました。高校生になぜボランティアをするの?と聞いた時「その方がお互い気持ちいいし、当たり前のことだから。」と言っていたのが印象に残っています。ボランティア中はたくさんの方と関わることができて、そしてボランティアを通して学び、成長できて本当に良い経験でした。また、このツアーはボランティアだけでなく色々なものを見ることができました。今まで教科書でアメリカについて学んでも、それはどこか表面的な理解にすぎなかったのではないかと思いました。ほんとうのアメリカは自分が知らないことばかりで、訪れた様々な地域を実際に見て、聞いて、感じて、考えてみて私の心に深く残りました。特に教会でのゴズペル体験は心に響くものがありました。人種、性別などの違いを超えて皆が一つになって歌う。小さな子どもも参加し強いメッセージを送ってくる。歌の意味は分からなくても、感動しました。ゴズペルのメッセージの中で今も心に残っているものがあります。-What do we want? Freedom! When do we want? Now! (何がほしい?自由!いつほしい?今!)。今回充実した10日間を過ごせたのも現地で出会ったみなさん、コーディネーターの方々、そしてツアーメイトのみんなです。旅の最初に始めて出会ったとは思えないほど仲良くなれました。本当にありがとうございました。 A大学 参加してみたことで教科書で見るだけでは分からなく、観光旅行では決して体験できないような貴重な体験をすることができ、とても充実した10日間だった。参加前は1人参加であったため、とても不安だった。しかしツアーメイトとすぐに仲良くなれ、不安はすぐに払拭され安心した。普段の生活では関わりの少ない他大学の人との交流があり、みんなで意見をシェアした際には様々な視点から意見が出され、深く考えるきっかけになった。 今まで、ボランティアをあまりしたことがなかったが、日本でも人の役に立てるようなボランティアをしてみたいと思うようになった。10日間アメリカに行ってみて日本での生活は不自由なことがほとんどないと改めて感じ、日本とアメリカについて考えるきっかけになった。日本はとても豊かな国であり、ぜいたくな暮らしをしていることに気づかされた。アメリカに行く前は日本の暮らしが当たり前になっていて、どれだけ豊かなのか忘れかけていた。また想像していたのと異なり、1つの町や学校でもあんなに様々な人種があるとは思わなかった。目の当たりにしてびっくりした。観光地に行くだけでは見ることができなかったと思うため、とても良い機会になった。十分満足できる体験になったが、欲を言えばもう少し自由行動の時間とゆとりが欲しかった。現地に到着したばかりの頃は体が疲れていて時差に慣れていないため少し辛かった。 A大学 アメリカのボランティアとはどのようなものなのかということが気になり参加した。普通の大学生ならカンボジアやアジア圏にボランティアに行くと思ったので、あえてアメリカを選んだ。おおいに満足(旅行代金は最初は高いと思ったけれど身に付くものがたくさんあった。行ってみなければその国について何も知れないのだと学んだ)。 アジアピーススタディツアー南山大学 初めは、他の学生さんたちと仲良くなれるか不安でしたが、帰国する時には、皆と別れるが淋しいくらい、仲良くなれました!帰国してからまた皆に会いたいです。ベトナム、カンボジアそれぞれの旅行についての感想ですが、カンボジアはやはりアンコールワットがよかったです。自分が思っていたよりも発展はしていましたが、実際に物を売っている小さい子どもたちが裸足で自分たちに物を買わないか聞いてくる姿を見て、生活は厳しいのかなと思ったり「この子たち、学校行ってるのかな」と思ったり、いろいろと考えさせられました。ベトナムではツーズー病院に行ったことが印象に残っています。50年くらいベトナム戦争からたった今でも枯葉剤で苦しんでいる人たちがいて、私たちは戦争がもたらしたこの悲劇を決して忘れてはならないと思いました。人との出会い、自分たちとは違う世界との出会い。この旅はいろんな出会いがありました。その出会い、そして旅を通して学んだことを今後も活かしていきたいです。 日本福祉大学 教育実習に行く前に世界のことを知って生徒に話したい、何か新しいことをしてみたいという理由でこのツアーに参加することを決めました。初海外、1人で参加ということで最初は不安でしたが、メンバーはみんないい人ばかりでとても楽しい一週間でした。カンボジアではアンコールワット遺跡の雄大さに心を奪われました。壁画一つ一つの絵の細さに驚き、当時の技術の高さを知ることができました。トゥールスレン博物館では拷問が行われており独特の空気をまとっていました。虐殺された人のことを考えるといかに無念だったかがよく分かりました。ベトナムで特に印象に残ったのがツーズー病院で出会った子どもたちです。障害があり手足が不自由でも元気に遊んでいる姿を見ていると、障害=不自由でなないと改めて考えさせられました。ベトナムもカンボジアは虐殺・戦争という悲しい歴史を持っている国ではあるが、両国の人はそれを感じさせないものすごいエネルギーを持っていました。平和とは、人の命の重さについて自分の認識を改めさせられる様々な出来事があり、自分に取ってプラスになることばかりでした。最後にツアーに参加した16人には「さようなら」ではなく「またね」と言いたい。またどこかで会いたいと思う。 A大学 単に友達と海外旅行するのも良いが、他大学の知らない人と一緒に旅をするのは学生のうちしかできないことだと思い、このツアーを選びました。初めての海外で1人で参加とういうのは不安もあったが、空港で一緒に旅する子たちと話しているうちに不安は消えました。私が最も楽しみにしていたアンコールワットは大きく、迫力がありました。また、ツーズー病院の子どもたちと遊んだとき、国籍は違っていても病気を抱えていても、無邪気に笑い、遊ぶ姿は周りの人達を元気にする力を持っていると感じた。実際に自分の目で見て実感することの大切さを学びました。この旅で多くの人に出会うことができ、楽しく一緒に旅することができ、大学生活の良き思い出となりました。参加して本当に良かったです。 東京農業大学 私がこのテーマのある旅に参加した理由は、学生のうちに学生でしかできないことをしたいと思ったのがきっかけでした。見知らぬ土地に初めて会う人たちと行くことに最初はとても不安でしたが、みんな良い人ばかりでとても楽しく、とても濃い1週間を過ごせました。このツアーだからこそ行けた場所、見ることができた事、感じた事、体験した事にはとても刺激を受けました。特にベトナムでのツーズー病院への訪問は最も印象に残りました。今、まさに戦争が残した影響を受けている子どもたちが居るという事をこの目で見て、一緒に遊んだ事はとても良い経験となり、枯葉剤の被害にあっている子どもたちはとても明るくて逆に私は元気をもらいました。カンボジアもベトナムも実際にその土地に行って現状をリアルに感じる事は大切だと思いました。1週間あっという間に過ぎてしまい、このツアーに参加して本当によかったと思います。今しかできないこのチャンスにぜひたくさんの学生に参加してほしいです。 ミャンマースタディツアー
今回1人で海外に行くのは初めてで多少不安があったけれど、ツアーで出会った方々がいろいろなことを教えてくれたので、本当に助かったし勉強になりました。その中で特に大きく感じたのが英語を自由に使えれば、もっと楽しくなるし、色々な人とコミュニケーションを取ることができると思います。そのため普段からもっと実用的な英語を勉強して次回海外に行く時はもっとたくさんの人に話しかけたいと思います。ミャンマーに対してはもっと治安が悪いのかと思っていましたが、全く予想とはずれてました。経済的にも注目されているミャンマーが何十年後どのように変化しているのかぜひ見に行きたいと思います。 クルクメール研修ツアー in カンボジア大阪大学 今回参加したクルクメール研修ツアーinカンボジアで過ごした日々は1日1日の内容がすごく濃くて、人生でこれほど充実した10日間はなかったと言い切れるほど、楽しく、充実した時間を過ごすことができました。NGOやNPOの訪問では、活動内容を自分の目で見て、実際にそこで働く人の生の声を聞き、疑問に思ったこと、気になることを質問する機会もいただいたので、すごく貴重な経験になりました。カンボジアで活躍する方々にお会いし、お話を伺うと熱い思い、高い志がひしひしと伝わってきて、また全員がキラキラしていてまぶしかったです。同時に私自身も何か好きなことや目標を見つけて、まっすぐに進みたいと思いました。このツアーに参加して1番印象に残ったのは、村での生活です。観光では決してできないような経験ができたと思います。最終日のプレゼン発表のテーマとして、私の班は持続的な農村開発について議論を進めていきました。村へ行くまでは、電気もガスも水もある、日本のような生活が便利だと思っていたのですが、村人へのインタビューでは不便なことは何もないと聞かされ、衝撃を受けました。2日間、村人の生活に密着し、子どもたちの太陽のような笑顔を見ていると、幸せって何だろうとか私たちが思う農村開発はエゴの押し付けではないかなど色々と考えさせられました。最終的にテーマに対する答えは一つではないと考え、私たちの班の中で出た意見をまとめて発表しましたが、今回のホームステイを最初で最後にするのではなく、またカンボジアに訪れ、もっともっと知りたい、触れたいと思っています。今回のスタディーツアーを通して、自分がいかに世界を知らないか、視野が狭いかに気付きました。同時にもっと色んな世界を見たい、文化に触れたい、人に会いたいと思っています。これからも、自分のしたいことは何かを考え、積極的に具体的に行動していきたいと思っています。 東京学芸大学 このツアーに参加する前の自分と後の自分を比べて大きく変わったと思う点がたくさんあると同時に自分の視野がいかに狭かったか、考え方がいかに浅かったかを痛感したきっかけになりました。特に変わったと思う点は、自分の将来の夢とは関係ないようなこと、例えば社会起業、NGOの活動、現地の歴史、ビジネスとしての持続可能な開発などにもっと関わっていきたい、またそういったことを目標としている同じ世代の仲間と考え方をシェアしたいと思うようになった点です。このまま自分ではあまりにも世界が狭すぎて将来教師になったとき、自分は子どもたちに「勉強」しか教えてあげられないんじゃないかと疑うようになりました。世界にはこんなに困っている国もあるんだよ。日本とこんなに違う学校なんだよ。こんな風に頑張っている人たち、団体があるんだよ。こういったことを伝えられるような教師になりたいとモチベーションがぐんと上がりました。また一番の目的であった農村でのホームスティでは不便かどうかという壁を越えて言葉が通じなくとも笑顔で助け合えることがとても「楽しい」と感じました。その他の観光プランも含め、関わったツアーの方々、仲間、現地の人々に感謝しています。ありがとうございました!!! 大阪府立大学 篠田さんをはじめ海外で実際に活躍している方々や同世代の参加者と語り、国際協力の現場を見るおとで多くの刺激を得る事ができ有意義な旅であった。そして、ただ受け身にまわるだけではなく、プレゼンという発信する機会があったことも非常によかった。今回の旅を終えて、リスクを恐れずに思ったことに対して挑戦しようという気持ちが一層強くなった。そしてもっともっと多くのことを知りたいという気持ちが一層強くなった。最後に今回の旅で関わった方々に心から感謝をしたい。そして、特に一緒に参加した20人の仲間とはこれからも関わっていきたいと強く思う。 カンボジア NPO スタディツアー関西学院大 スタディツアーに参加しようと思ったきっかけは授業で海外ボランティアについて学んだからでした。私も海外に行ってみたい、どうせ行くなら人の役に立ちたいと思い参加しました。行く前のカンボジアのイメージは地雷で苦しんでいる人たちが多く、あまり豊かではない生活をしている、というものでした。しかし。それは私の勝手なイメージで、「食べるものがある、家族と生きていける、友人がいる」それだけで十分豊かに幸せに暮らしていけるのだと感じました。はじめは一人で参加だから不安でしたが、メンバーのほとんどが1人参加で、すぐに仲良くなり、どう感じたかを旅の途中で話すことで自分の考えを聞いてもらい、メンバーそれぞれの感じたことを知ることができ、考えが深まりました。本当に参加してよかったと思います。ありがとうございました。 南山大学 あらためて人との出会いは大切だなと感じさせられる旅でした。参加したほとんどの方がアンコールワットを目的にされていましたが、結果的にそれ以上のものを全員が得られたのではないかと思います。私はカンボジアの子ども達とふれ合った時間が本当に幸せでした。たった1日の出会いでもこんなに心温まる笑顔をくれて感動したと同時に、この子ども達いもっとしてあげられることはないのかなと考えさせられました。ツアーで関わった現地ガイドさん、参加者の方全員が本当に素敵な方で充実した旅をすることができました。この縁を大切にして日々過ごしたいと思います。ありがとうござました。 東京医科歯科大 このようなツアーを企画してくださり、本当にありがとうございました。 長い休みの期間がある大学生の間に、日本では触れ合えない人や体験をしたいと思ったこと、またアジアには行ったことがなく、大学生協ならば安心できるなと思い思い切って参加しました。最初は不安な部分もありましたが自分と同じくらいの年代の人たちと1週間ずっと一緒にいられるので、とても仲良くなることができ、友達の輪が広がりました。また日本と異なる文化に触れる事ができ充実していました。 「持続可能な島」フィリピン・カオハガン島同志社大学 今回の旅で人のあたたかさを感じることができました。いくらスタディツアーと言っても観光客でしかない私たちのことをカオハガンの島民の皆さんは笑顔で迎え、もてなしてくれました。自然と共に生きている彼らは人間の原点といえるべき存在だと思いました。私が住むところも田舎でカオハガンのように星やホタルがきれいに見えるところですが、蛇口をひねればお湯も出てくるし、夜には電気がつきます。私は当たり前に感じていたけれど、世界がどこもそうであるとは限らないということに気付いて自分がいかに狭い世界で生活していたんだなと実感しました。私はまだ1年なのでまだまだ時間があります。たくさん日本とは違う国へ行って色んなことを肌で感じて過ごしていきたいです 兵庫県立大学 本当の幸せとは何か、豊かさとは何なのだろうかということをこの旅は考えさせてくれるものだった。カオハガンの生活は本当に自然と共存したもので、日本では考えられないような常に足の裏は真っ黒、シャワーは雨水、懐中電灯が必須、移動手段はボート等という生活だった。もちろんテレビもないし、携帯電話も使えない。物であふれている日本で生活している私たちにしてみたらありえない生活と多くの人が思うだろう。しかしカオハガンでの1週間はそれらのことが嫌だと思わなかったし、ストレスに感じることも全くなかった。むしろとてもストレスフリーで毎日気分がよかった。そう思えたのは、豊かな自然に囲まれた中で、日が昇ったら起き、心地よい風やあたたかい太陽を感じ、日が沈んだら寝るというように自然の素晴らしさを感じながら過ごしたから、又島民の人々のあたたかさ、例えば見ず知らずの私たちにもすれ違ったら挨拶をしてくれたり、見かけたら名前を呼んで手をふってくれたり、何か困っていたら教えてくれたり助けてすれたりなど、さらに私たちに対してだけでなく島民の人々同士もとても仲がよく助け合って生活していて島全体が1つの家族のようだと思うくらい。人と人とのつながりが強く、大きな愛を感じたからだと思う。豊かな自然と人と人とのつながり。このように聞くと特別なものではないと思うかもしれない。しかし私はカオハガンに行って改めてこれが本当の自然であり人と人とのつながりなのだと感じた。それは普段自然や人と人とのつながりをあまり意識しないで生活しているからだと思う。今、多くの人が今の生活が当たり前だと思っていて、身近な当たり前の事に感謝し、幸せだと感じることが少なくなってきていると思う。それはとてももったいないことだ。私自身もカオハガンに行く前はそうだった。今の状態が当たり前ですぐ目の前にある幸せがみれていなくて、小さいことで悩んだり、何かいいことないかなーって欲張ったりあまり必要のないものを買ってみたり。しかしカオハガンは幸せがどこにあるか、ものの多さ=豊かさだけではないと教えてくれた。そして自分で積極的に幸せを感じていく生き方は自然と自然体になれるし、心に余裕ができる。その結果さらに多くの幸せをみつけられることも教えてくれた。これから生きていく中で心に余裕がなくなって自分を見失ってしまうこともあると思うが、そのたびに本当の幸せとは何かと自分に問いかけて毎日幸せを感じられるような生き方をしていきたい。多くのことを教えてくれたカオハガンの自然と人々にslamat!! 岩手大学 今回のツアーは多くの感動があり、充実感につつまれ帰国した。ただ観光にいくのではなく、島の生活を学ぶというスタンスがよかったと思う。島では癒しを与えられるのと同時にいつもは深く考えないようなことも一つ一つ考えを熟成することができた。帰国後もそれは変わらず一つの事実に対して今までとは異なる角度から捉えることができるようになった。また妙に人生に対して前向きに考えられるようになった。本当にこのツアーに参加してよかったと思うし、後輩たちにぜひ勧めたい。ただ、1週間の中で改善可能な点もいくつかあるように思う。このツアーの醍醐味は時間を忘れられる自由でゆとりある生活体験だと思うがかなりスケジュールにしばられる日があったのが残念だった。例えば、セブ島の日は1日のほとんど船、車に揺られて、少しもったいない気がした。訪れた教会、大学もわずかな時間しかいることができず、大学生との交流もなくなってしまったため、それなら島で1日フリーでもよかったなあと思った。カオハガン島と他の比較的発展した他の島との比較は必要だと思うが、もう少し改善してほしい点である。同じ理由でクラフト作りももう少し難易度を上げ、島の子と交流に使える時間をもっと設けて欲しいと思った。最終日のように午前中にガッツリ活動し、午後はフリーのような日がもう少しあると良いとおもった。 大阪教育大学 カオハガン島はとにかく自然が美しく、その美しさに毎日感動しました。島で暮らす方々も皆さんとても優しく、改めて人と接することの素晴らしさ、尊さを感じました。島ではシャワーは水だったり、夜しか電気が使えなかったりしましたが、そのような環境で過ごすことによって電気や水のありがたみを感じることができました。また島の方々の優しさによって島での生活に不自由さを感じることはありませんでした。このツアーでは私たちの生活は植物や動物の命の上に成り立っているということにも気付くことができ、自然に感謝する気持ちが持てました 神戸大学 「幸せ」とは「豊かさ」とは何か。現代の日本での生活は治安や衛生、技術や物質的な面で世界的にかなり恵まれた部類に入る。しかしどれほどの日本人が自らの生活を「幸せ」だと答えるだろう。このツアーでは、忙しい日本の生活から離れて、カオハガンの島民と交流し、大自然に触れることで「幸せ」とはどういうことなのかを今一度考えることができた。島にいると日本に足りないものばかりを考えてしまうが、日本の生活にも良い所はたくさんあるはず。それに気づいて日本での暮らしを「幸せ」だといえるようになれば、今後の人生をとても豊かなものにできるだろう。 東京学芸大学 とてもステキな濃い7日間でした。30分程で歩いてまわれるという小さな島、カオハガン島。そこには何もないけど幸せが沢山沢山あって、とても豊かな島です。自然にあふれ、人々の笑顔にあふれ、人々の思いやりにあふれていました。電気や水が充分にないけれど、島民の人々はあるものを使って十分豊かな暮らしをし、子ども達もゲームや沢山の遊具はないけれど、みんなで仲良く年齢に関係なく、自分達で色々と工夫して遊び、小さな子どものお世話もし、家の家事もしていました。勉強もしっかりしていて英語力には驚きました。日本での私たちの暮らしは確かに豊かです。幸せです。でも彼ら、島の人々の幸せ、豊かさとはまた違い、これこそが本当の幸せで本当の豊かさであると私は思いました。島の人に「私達は貧困ですけど、とても幸せです」と日本語で言われた時は、胸にグッときました。言葉では伝えきれないほど沢山のことを学びました。ぜひ他の日本人の方々にもカオハガンを見てもらいたいです。I LOVE CHAOHAGAN!!SALAMAT!また行きます。 東京学芸大学 大学生になってから、授業、部活、バイト、遊びとやりたいことをやってめまぐるしく過ぎ去っていく日々は、本当なら充実していて「幸せです」って言いたいはずなのに、ずっと疲れていて悩んでばかりの一年間を過ごしていました。中途半端な自分にいらいらしたり、周りの人と比べて落ち込んだり、そんなときにふと目にしたこの旅は「幸せになるためのヒントを与えてくれそう」と直感し、参加を決めました。島に着いてみれば、あまりにきれいな大自然に目をうばわれました。空も海も木も花もすべてがあざやかで、日が差せば明るい、風が吹けば心地よい。あたり前のことに感謝することができて、満たされました。自然の恵みという言葉を初めて理解した気がします。島の人たちはあたたかかったです。ホームスティ先の女の子は明るくて年下に思えないほどしっかりしてて、優しさにあふれていて、まぶしかったです。誰かのために何かをして、喜んでくれたら嬉しいというストレートな思いに心を打たれました。「Still simple」と書かれた手紙はきっといつまでも私の宝物です。ホームスティでは、暑い中、船をこいで釣ってきてくれた魚や、手間をかけてつくってくれたごはんを頂いて、普段あたり前に食べている料理にはこんなにもたくさんの愛情がつまっているのかと胸いっぱいになりました。豚を絞める場面を見たときも、命をいただくことがとても大きいことであることを今さらながら感じたのを覚えています。一緒に旅をした仲間たちとのディスカッションでも今を楽しむ努力をすること、人と比べないことなど、大切なことを学び、みんなのすてきな考え方は日本に戻ってからも支えになってます。カオハガンから帰ってみると、下だけ向いてせかせか歩いていた通学路にも目を向けてみれば自然が多かったことに気づいたり、家族や仲間がより一層尊く感じられたり、少しずつではあっても、余裕が出てきて、変わったような気がします。次、カオハガンに行くときにはもっともっと輝いた自分でいたいと思います。参加できてよかったです。ありがとうございました。 小樽商科大学 時間に追われることもなく、まったりスローライフを過ごすことができ、素敵な1週間でした。足はいつも砂だらけだし、シャワーも雨水だし、毎日暑くて、日本とはまったく違う生活をすることができました。今回の1番の印象は、島の人のあたたかさです。こんないきなり来た私たちをあたたかく迎えてくれて、子どもたちも遊んでくれて、感激でした。ホームスティのおかげで島民がどんな暮らしをしているのかや、子どもたちの元気さを知れました。また豚が肉になるまでを見て、衝撃でしたが、普段私達が命をもらっていきているんだなと改めて考えることができ「いただきます」という言葉の大事さを感じました。幸せについても考え、難しかったけれど、やはり人と人とのつながりが幸せにつうじるなと思いました。かききれませんが、この1週間本当に素敵でした。行ってよかった!いつか必ずこの島に行きたいです。 A大学 今回この7日間で私は本当に多くのものを学ばせていただきました。今でも一番印象に残っていることは、島民の人々の姿です。生活はシンプルで質素でしたが、皆本当に明るく、笑顔で生活していました。そして自分の生活に自信を持っているように感じられました。私たちの生活は物が多くありすぎて、情報もたくさんあり複雑な世の中で、何かをしなくちゃと焦る気持ちがあったり、時には疲れてしまったり生きにくさを感じたりします。自分の生活をためらいもなく幸せと言い切れることは、なかなか出来ないと思います。カオハガンでは鶏の声で起きて、皆で時間をかけてゆっくりご飯を食べることができて、手が空いたら子どもたちが構ってくれました。日頃日本での忙しいということが、どこまでいいことなのかとても考えさせられました。そして島の人々よりも多くを持っていて、便利な生活を送っているはずなのに、どうして私は自分の生活に満足しきれないのか、幸せとは何か、考えさせられました。お金では買えない大切なものを学んだ気がします。島では皆、顔見知りでお互いがお互いを助け合いながら生きていて、島全体が1個の大きな家族みたいで、それっていいなと思いました。初めてあんなにきれいな海やサンゴ焦を見て、初めてお昼ご飯を食べるために魚を取りに行き、初めて命をいただくために豚が殺されるところを目にしました。私たちは、自然が必要であるし自然によって生かされているのだと感じました。決して壊してはいけないし、ムダにすることもしてはいけないと思いました。水や電気がある環境が決して当たり前ではなくて、大切にしなくてはと思いました。書きたいことはたくさんあるけれど、言葉にするとありきたりいなってしまいますが、本当に本当に素敵な場所でした。本当にたくさんのことを学び、感じました。この気持ちを忘れず、私の日本での生活に活かせたらと思います。私も私の生活を自信持って幸せだといつか言えるようにがんばります。ありがとうございました。 ボルネオ島 少数民族村ホームステイ釧路公立大学 今回、元々行く予定だった村近くで暴動が起こったとのことで、現地で行く村が変わった。もちろんやる内容も変わってしまった。残念だったが、行く場所、やることが変わってしまってもとても楽しく身になる旅だった。参加人数7人ということでみんなと仲良く、密にしゃべることができた。食事もとてもおいしかったし、ホームスティ先は急に決まったのに、とても良い対応をしてくれた。オプショナルツアー2種類ともとても魅力的で欲をいうならどちらも参加したかった。本当に充実していてあっという間の素敵な旅だった。 タイ・チェンマイ 絵本読み聞かせの旅横浜国立大学 大学で教育について勉強しており、海外の子どもの様子を知りたいと思い、孤児院にも興味があったのでこのツアーに参加することを決めました。HIVについての知識がなくてもいいのか、タイ語も全くわからないのに子供と仲良くなれるか、など出発前は不安でいっぱいでした。でも元気にはしゃぎまわって大きな1つの家族のように生き生きと生活している子どもたちと触れ合って、すぐに不安はなくなりました。名取美和さんとのお話会ではHIVへの偏見やバーンロムサイの今までのことを聞いたり、大きな粒の薬を一生のみ続けなければならない子どもたちの今後のことを考えたりすると涙が止まりませんでした。自分はこの旅に参加して終わるのではなく、これからも継続的に支援に関わったり、周りに今回学んだことや感じたことを発信したりして、バーンロムサイのステキな子どもたちがもっともっと幸せになれるように、自分にできることをしたいと思いました。また、この旅を通してたくさんのステキな人たち、一緒に笑って一緒に泣ける仲間に出会えたことは本当に幸せです。この旅に参加して良かったです。 インド マザーテレサボランティア施設ボランティア活動A大学 インドの経済成長による興味とインド自体の歴史や文化にも関心があり参加しましたが、インドを知る上でとてもいいツアーだったと思います。多少は英語を話せるようにしておくともっと楽しめたと思います。 明治薬科大 医療系の大学に進学したきっかけの1つがマザーテレサの存在だったので学生のうちにマザーを近くに感じてみたかったという理由で参加しましたが視野が広がるいいきっかけになったと思います。世界にはいろんな人がいて、自分にできることはほんの小さなことしかできないと思うかもしれないけど、それを実感すると、視野がぐんっと広がります。興味があるのなら是非参加してほしいです。また現地で触れ合う人に積極的に話しかけるのもオススメです。すごく良い経験になり、またインドに行きたいと思いました。 ウズベキスタン周遊鹿児島大学 今回ウズベキスタンでのツアーに参加して、たくさんのことを学びました。ウズベキスタンについてはあまり知識もなく、治安も心配でしたが、実際に行ってみるとウズベキスタンの人たちは、とても温かく日本人の私たちによく声をかけてくれました。特に最初のほうの日程ではよく「写真を撮って」と頼まれ、モテモテ気分を味わうことができました。また、ウズベキスタンのモスクや霊廟のデザインはとても細微で美しく、1日中見ていても飽きません。食事はナンが主食で多少アブラギッシュですが、クセはなく美味しくいただきました。ウズベキスタンでの食事や生活などの様々な面から、シルクロードの歴史を感じることができます。また、ツアーに参加した大学生は学んでいる内容や出身地などが異なるので、新たな視点を見つけることができます。今回のウズベキスタンのツアーを通して日本と大きく違う文化に触れ、またこの旅で出会った仲間から多くのことを学びました。ありがとうございました。 ケニア サファリ満喫の旅A大学 1人で参加で不安でしたが、ほぼ全員1人参加でみんなと仲良くなれました。ケニアで経験したことを、これからの人生に活かすことができると思います。 京都大学 数多くのツアーの中でも絶対に1人で行かないであろう、このツアーに参加しました。サファリでの動物と想像以上の距離感、マサイ族との交流、何より旅程を通じての「アフリカにいる」感覚は決して日本にいて体験できるものではありませんでした。多少費用が高額でしたが、その相応の体験はできたと思います。 龍谷大学 アフリカの赤道直下であるケニアに行く、という事で周りの人たちからの不安の声もあり、自分も少しドキドキして参加した今回のツアーでしたが、本当に充実した素敵な旅でした。日本のいろいろな所から同年代の参加者が集まっていてたくさん刺激を与えられました。1週間という短い間でしたが、電気や水も充分になく、大自然に囲まれた日本とはまったく違うケニアの地での生活が自分を成長させてくれ、新しい気づきを与えてくれました。 |
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