テーマのある旅2010春 にご参加いただいた皆様からアンケートです。その一部を紹介いたします。
匿名 3年
教育についての根本的な考えが凝り固まっていたことに気付きました。さらに教育の充実の度合いは日本、フィンランドに限らず、国によって本当に異なり、ひとりひとりの人生の充実にも深く関わっていることを強く意識しました。人を育てる仕事というのは、あらためて責任のある、素晴らしい仕事なんだと思え、今後のモチベーションにつながっていく充実した研修でした。今回の研修で出会えた仲間もこれからも繋がっていける素敵な仲間で本当に参加して良かったと思います
東京学芸大学 3年
現地講師のみどりさん、ペトリさんは本当に良い方たちでした。そのため、この8日間は私にとってかけがえのない時間になりました。フィンランドという国の良さ、人の温かさ、人として必要なものがそこにはたくさん残っています。この国だからこそできる教育というものを実際に見ることができてとても勉強になりました。ぜひもう一度参加させて頂きたいと思います。ありがとうございました。
都留文化大学 3年
自分の興味のあるテーマに行くことができ、他の大学の学生ともとても親しくなれ本当に8日間充実していました。ただ教育の現場を見たり、講師の先生の話を聞くだけでなく、質問の時間もあり自分の聞きたいことも得ることができたし、観光も内容に入っており、本当に楽しかったです。今後は夏に参加してみたいです。コーディネーターのペトリさんとみどりさんがとても親切に分かりやすく、楽しい旅にしていただき今回このツアーに参加できて本当によかったです。
匿名 3年生
今回1人で行くと決めたこのフィンランド研修。最初は正直そこまで期待しておらず、何か得るものがあればいいな、というくらいの気持ちでした。しかし、帰国後のこの感動は何て表せば良いでしょうか。まず、人との出会い。教職志望で同じ目的意識や価値観を持った多くの仲間と過ごすことは、とても居心地が良いもので、自分の意識を再確認し、また同時に感化させられるものがあって、とてもいい刺激であった。大学4年目に入る年にこれだけ日本全国に新しい友達ができたことは本当に嬉しい。そして、言わずと知れず、同行スタッフのみどりさん、ペトリさんのあたたかな存在。未熟で好き放題してしまう私達を優しくまとめて下さり、たくさんのことを親切に丁寧に教えて下さりました。笑顔に癒され、お二人がいたからこそ、安心して8日間の旅を終えることができたのだと思います。また、フィンランドの人々のあたたかさというものを尽々と感じることができました。このように今回の旅で多くの大切な人と出会い、人と関わる素晴らしさのようなものを体感することができたと思います。もちろん、研修内容も非常に充実しており、お腹いっぱいという感じでした。日本とフィンランドの教育の差を身を持って学び、そこから国民性や社会というところまで,考えを及ばせることができました。フィンランドの教育や行政は確かに素晴らしく日本に取り入れるべきものはたくさんありますが、やはり疑問点もあるし、日本には適さない日本の方が良いだろう,という部分も多く見えてきました。物事を全面的にどちらかに決めてしまうのではなく、様々な角度から見て考える力がついたのではないかと思います。本当にこのツアーに参加して良かったです!!
早稲田大学 3年
1週間ちょっとでしたが、言葉では言いつくせないほど充実した毎日でした。フィンランドの福祉・教育制度はもちろん、国の雰囲気やそこで暮らす人々もとても魅力的でした。また今回このツアーに参加した人たちの意識が高く、話しながら刺激される部分もあり、また買い物にいったり観光しながらワイワイしている時間も楽しくて、一日一日が濃くて有意義な時間で過ごすことができました。また、現地講師のペトリさん、みどりさんにはとても親切にして頂き、お2人のおかげでこの8日間を楽しむことができたと思います。フィンランドの教育機関を実際にまわってみて、本で読んだり聞いたりしていたものとは少し違い、想像以上のものが得られ、よりフィンランドの教育について知りたいと思いました。私は、今回のツアーでは、まだ全然見れていない部分もあると思うので、今日のはきっかけにし、これからはより視野を広げて、幅広く教育について学んでいきたいと思いました。今回は素敵なツアーを企画して下さりありがとうございました。また参加する際にはどうぞよろしくお願い致します。
お茶の水女子大学 2年
今回参加して学んだことは本当にたくさんありました。もちろんフィンランドの生の教育に触れることができ、今後の自分の学びにも大きな影響を受けるようなお話もたくさん聞くことができました。また、このツアーのすばらしいところは、なによりも人と人との交流だと思います。参加者のみなさんと意見交換したり、夜ホテルの部屋で自分の夢や悩みを語り合ったりしたことは、決して忘れられない思い出です。このツアーを通して私は自分自身を見つめなおすこともできたし、目標が明確になりました。それもこれもこのツアーで出会ったすべての人たちのおかげだと思います。本当に感謝しています。今回のツアーで得たこと、感じたこと、そのすべてが自分の糧になるものでした。
匿名
今回フィンランドへのツアーを通して第一に思ったことは、英語を知っていればどこへでも行けるということです。私は1年間アメリカに留学していた経験があるので、英語はある程度話すことができました。そのせいで普通ならば自分では行けないような場所に行くことが可能でした。一人で夜中にライヴに行ったり、エストニアのタリンまでフェリーで行ったりと教育視察だけでなく自分の行きたいところにも行くことができました。教育にももちろん大変大きな関心がありましたので、参考になることがたくさんありました。
温かく対応して下さったみなさん、本当にありがとうございました。旅は順調に進み無事8日間を終え帰国することができました。普通の観光で訪れたのではなかなか見ることのできない学校や施設の内部を見ることができ、とても勉強になりました。また研修が終わってからの自由時間も毎日充分にあったので、町を散策したりしながらフィンランドという国の雰囲気をじっくり味わえることができたのも、大きな収穫だったと思います。欲を言えば、最後に訪れたヘルシンキは見る所が多いわりに観光できる時間が少なかったので、もう少しゆとりがあればと思いました。楽しく充実した8日間の旅を送ることができ満足です。ありがとうございました。
関西外国語大学 3年
今回このツアーに参加させていただき本当にありがとうございました。ツアーに参加する前は初めての海外なので大丈夫か、一人参加なので他の学生の方と仲良くできるか、不安なこともたくさんありましたが、そんな心配も必要なかったぐらい本当に楽しく過ごすことができました。ツアーでは実際にフィンランドの教育現場を視察させていただき、日本人の私にとってフィンランドの教育制度は本当にうらやましいなと感じました。現地ではみどりさん、ペトリさんに大変お世話になり、他の学生の方とも仲良くなれて最高の経験ができたと思います。本当にありがとうございました。いつかまた今回参加したみんなとフィンランドに行きたいです。
愛知教育大学3年
このツアーに参加する前のフィンランドのイメージは教育大国、福祉国家、男女同権の国といった具合に尊敬の眼差しでいっぱいでした。しかし実際に体験してみると、フィンランドも日本と同様まだまだ課題はあり、教育に終わりがないということが改めて分かったように思います。ほんの8日間ではありますが、とても充実した一日一日を送ることができました。言葉も違い、食文化も気候も違うフィンランドで安心、安全、快適に過ごすことができたのは、現地コーディネーターのペトリさん、みどりさんをはじめ素敵な旅の仲間との出会いがあったからです。この経験、出会いを今後に活かしていきたいです。ありがとうございました。
ペトリさん・みどりさんご夫婦には大変お世話になりました。お二人ともっとお話してみたかったです。例えば日本の教育の良さや外国の教育と比べてどのような点を改善したらいいのか等を尋ねてみたかったです。また、日本各地から集まった個性豊かで元気だけど、気配りもできて、優しいメンバーに出会えて本当によかったです。
とにかく大満足です。現地コーディネーターの藤井さんとペトリさんのおかげでとても楽しくとても勉強になりました。また行きたいと思う旅でした。
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お茶の水女子大学3年
帰国してからおよそ2週間が経ちましたが、これほど充実した8日間は後にも先にもない!と思うほど今回のたびは思い出深いものとなりました。見学させて頂いた園と遊びの活動センターの中でとくに印象的だった「子どもにはできるだけ長く『子ども』でいて欲しい」という考え方は、子どもたちの成長を温かく「待つ保育」として体現されているように感じました。またフィンランドには幼保の区別がないことや、待機児童対策として法整備を行ったことなど、日本でも課題となっている内容について、直接講義をして頂けたり、質問を受けて頂けたことに今回の旅の意味や貴重さを実感しました。限られた研修期間でしたが、フィンランドの気持ちよい空気の中で素敵な仲間に出会い、観光も楽しみながら本当に多くのことを吸収することができました。今回の旅を終えて、学生のうちにできるだけ多くの地を訪れ、見聞を広めたいという思いが一層強くなりました!また是非他の「テーマのある旅」にも参加させて頂きたいと思います。
テーマのある旅に参加したのは初めてで、どのような感じなのか全く想像できなくて不安いっぱいの中参加したけれど、コーディネーターのニエメラ夫妻が親切でとても楽しむことができた。フィンランドの教育機関や歴史ある建物など、解説付きで分かりやすくて良かった。そして日本に帰ってももっと学びを深めようという意欲が沸いた。1週間、毎日充実していてものすごく早く過ぎているように感じたし、もっといろいろなものを見たいと思った。今後も機会があればテーマのある旅に参加したいと思います!!
金城学院大学 3年
今回初めて海外の教育や保育の視察ツアーに参加させて頂きましたが、机上で学ぶよりも実際にその場に行ってみて学ぶことがたくさんあったように思います。本当にたくさんの機関でお世話になりましたが、フィンランドと日本の違いをたくさん考えることのできる良い機会でした。良いところは吸収していきたいと強く感じました。私はグループで参加したのですが、他大学の子たちとも仲良くなることができとても充実した楽しい旅になりました。自由時間もたくさんあったので勉強しつつ、観光もしつつ。ただ一人参加だったとしたら…と少し不安になってしまいました。他大学の子はみんな大丈夫だったようですが。とても貴重な体験をさせて頂けたことに感謝しています。
横浜国立大学2年
私はヨーロッパについて関心があり、その中でも特に福祉の充実しているデンマークに魅かれこのツアーに参加しました。大学の専攻は福祉ではなく物理工学ですが、福祉と工学の連携する余地も大いにあると考え、そのためにまずは現場を知ろうと思っていました。また治安の良い国ではあるけれどもセキュリティーはどうなっているか、火事などの非常事態にはどう対処しているか等,自分なりの観点で視察をすることができました。この研修を通してデンマークの歴史・文化など多くのことを学ぶことができましたが、何より驚いたのは、デンマークでは、国によって最も大切な資源は人であるという考え方です。教育は国最大の投資であるという考え方や、良い労働環境をつくることによって人的資源をフルに活用しようという考え方は、日本でもぜひ浸透してほしいものです。市役所・障害者施設・高齢者施設・統合デイケア施設(保育所+幼稚園)・高等学校等を訪れ、各施設で現場を視察し、現地担当者からのレクチャーを受け、また自由に質疑応答の機会が設けられていたため、デンマークについての理解を一層深めることができました。そして、日本から一緒に研修に参加した仲間たちとも、福祉について語り合い考えをぶつけ合って、お互いを高めあうことができました。違う大学、違う専攻、違う学年の人たちと交流する良い機会でしたし、1人1人意見も違えば疑問に思う点も違うので、価値観が広がりました。素晴らしい出会いと多くの収穫のある、充実した8日間でした。
このツアーがあることを知って、1日で行くことを決めて手続きを済ませたのですが、やはりその衝動に間違いはありませんでした。参加して大正解でした。実際にこの目・耳で知ることのインパクトの大きさを感じました。ただの観光ツアーでは到底学べないだろうことの連続で、身になった感があります。
慶応大学 2年
旅の内容もデンマークにも強く関心があり、少し迷いましたが思い切って参加しました。参加者全員が個人で申し込んだので、ゼロからの関係作り。少々緊張もしましたが、すぐに馴染むことができ、はじめから楽しい8日間になるだろうと感じました。それから、いよいよ研修が始まり、児童、高齢者、障害者の施設に行き、多くの刺激をもらってきました。特に印象に残ったことが2つあります。まずはデンマークでは国民・市民の意識が日本とは違うという事実。サービス内容を疎かにするなら、税金を高くしろ、というデモがあったのには驚きました。2つ目は高等学校の理念。教育熱心なデンマーク。将来に対する悩み、迷い、自分のことを見つめなおす機会を与えるために設けられた学校。そこでは生き生きとした学生の姿を見ることができました。日本では留年をすることはタブーとされていますが、もちろん遊んでいてということは良くありませんが、ある意味でゆとりというか時間が必要なのではないかと強く感じました。デンマークの教育方針に感激しました。中途半端ですが最後に、今回私たちを案内して下さった孝子さん、本当にありがとうございました。この1週間で少しだけ、自分を見つめなおすことができ、さらに向上心を増すことができました!!そして一緒に学んだ11人の仲間たち。みんなのおかげで最高の旅ができました。ありがとう。
日本福祉大学 3年
私は今回が初めての海外旅行で1人参加だったので参加するまでとても緊張していました。しかし、飛行機の中でメンバーと今回の旅の目的や福祉に対する考えを話すうちに、緊張がなくなっていきました。ツアーに参加したメンバーは理工学部や看護・教育学部などさまざまな学部から集まっていました。そのためそれぞれの分野のメンバーがいろいろな視点から質問を現場の人に行っていたため、その視点がとても新鮮なものに感じました。デンマークはとにかく人を大切にし、権利を重要とする国だと感じました。その権利を1人だけのものとしてだけでなく、社会全体で守ろうとしており、個性は大事にするけど、根本的なところで共通意識が強い国だと考え、日本と全く異なっていると感じました。デンマークの政策をそのまままねすることはできないけれど、すべての人の権利を大切にする点では、日本も見習う必要があると思いました。旅行中に誕生日だったメンバーの誕生日パーティーを行ったのですが、みんなでスーパーに行き、サプライズパーティをしてメンバーを喜ばせたのもいい思い出です。今回できたつながりを今後も大切にしていきたいと思います
1人参加だったので最初は不安の方が大きかったが、旅の途中にメンバーの誕生日会をしたり、夜に語り合ったりとすごく打ち解けることができてよかったです。旅の内容も盛り沢山。毎日施設をめぐり、たくさんのお話を聞き、またたくさん質問をしたので、毎日が新しい発見ばかりでした。日本でのほほんと暮らしていたら考えないこともこの旅の間はずっと考えていて、他の子たちの考えも聞くことができ自分の視野の狭さにも気付かされました。また何よりも魅力を感じるのがデンマーク人の基本的な考え方である、人を一番の資源と考え大切にすることです。資源というとつい天然資源が思い浮かびがちですが、国を作り動かしていくのは人。だからこの国の人々は人が一番の資源であると考えるそうです。デンマークは社会福祉の制度がとても充実していますが、やはり幸福度世界一と言われる由縁はこの人を大切にする姿勢にあるのではないかと思いました。ブンゴード孝子さん、そして旅の仲間とは濃い時間を過ごすことができ感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう。
東洋大学 2年
ドイツは環境先進国だと言われているので、ドイツ人も環境に対する意識が高いのかと思っていた。しかし実際、環境に対する意識が強いのは日本人の方だと思う。ドイツと日本の差は社会システムにあると思った。日本人は啓蒙運動がさかんであるが、環境にいい社会システムがまだ完成していない。それに比べドイツは、啓蒙運動うんぬんよりも社会システムが成立している。ここがこの旅に行って気付いたことである。初めて会うメンバーと一緒に勉強したり、観光もしたりと他ではなかなか経験することのないことができる旅だと思う。この経験ができるのも、大学生の今だけだと思うと、参加して本当によかったと思う。この経験を今後の大学生活で存分に活かしたい。
滋賀大学 2年
今回1人で参加することで、自分を成長させたいという強い気持ちを持って参加しました。一緒に旅行に行った仲間たちと交流を深めることができ、エコについて学んでいくことで、今までとは違った考え方を見つけることができました。ソーラーはビジネスという考えには興味がわきました。
本当にたくさんのことを学ばせて頂きました。日本では感じることのできない感情が芽生え、今もその時の気持ちが忘れられません。全国から集まったみず知らずの人達と仲良くなれるかも、不安の1つでしたが、とても仲良くでき、帰国してもまた集まろうと話しています。TVやニュースで見るカンボジアの現状と実際行くのとは違い、私自身、価値観が変わりました。水のありがたさ、食べ物の日本の安全さなど。ただ悪いばかりではなく、人のあたたかさ、明るさ、優しさは日本の欠けている所だと帰ってきてから実感してます。またカンボジア&ベトナムへ行きたいです。
龍谷大学 2年
現地の人、日本から一緒に行った人などいろんな人と話ができて十分刺激を受けることができた。おもしろかった。
福島大学 2年
私は今回初めての海外旅行でした。1学年のときにテーマのある旅に参加された先輩からお話を聞く機会やボーンフリーアートスクールの子たちがステキなダンスや絵を見せてくれたことで、インドのテーマのある旅への参加を当初考えていました。前回、今回とこのテーマは催行されていない様でしたが、東南アジア、そして途上国への興味、内容からこのツアーに参加したいという気持ちが強くなり、申し込みました。ずっと海外へ行きたいという気持ちはあったのですが、行く所が行く所なので悩み申し込みが遅くなってしまったのですが、いろいろな手配は急速で行って頂いてありがとうございました。私は中学の頃から国際関係の事に興味があり大学もその方面の学部を目指していました。しかし自分の希望の大学には行けず現在経済について学んでいます。確かに途上国について学んだりしていますが、自分の中でこのままただ勉強すれば良いのかという疑問が浮かび、ずっとあこがれていたこのツアーへの参加を決めました。私は関西空港からの出国で一緒に出国する子がいて安心しましたし、テーマのある旅に行く人の集まりということで出国する前にいろんなことを語りステキな仲間ができました。女の子3人ということで不安もありましたが、常に一緒だったので本当に仲良くなり、自分の視野が広がりました。まずカンボジアに行ってですが、予想以上にビルや店が建ち並び想像とは全く違うものでした。どんなにガイドブックを見ていても自分の目で見て感じることはここまで違うものかと驚きました。シェムリアップへ移動し、遺跡めぐりにおいてもその場にしかない空気というものを感じ、世界遺産を大切にする土地の人々のエネルギーをも与えられました。ガイドさんが遺跡をめぐってタイとカンボジアで近年戦争が起こるかもしれないと言ったのには心から驚くばかりでしたが、遺跡を見るために世界から人が集まり国の活性化へともつながっている事を考えれば、どれだけ毎日を必死に生きているかを考えれば、遺跡に翻弄するのも分かる気がしました。ベトナムへ行ってはこの旅で一番の目的であったツーズー病院での子どもたちと触れ合えたことがなによりの宝物です。私は大学のサークルで子どもと毎週遊んだりするサークルに入っており、普段から子どもと接しているものの、訪れるまでこの子たちの前で笑顔になれるのか…?目の前にして泣いてしまわないだろうか…?いろんな不安がありました。初めにホルマリン漬けの赤ちゃんを見たときには何とも言えない悲しさと怒りを感じました。私にはそのホルマリン漬けの赤ちゃんがビンから出たがっているようなエネルギーを感じました。2008年のものもあり、やはり今でも被害が出ていると思うと自分たちがどれだけ幸せなのかを身を持って分かった気がします。ツーズーの子どもたちに会った瞬間私は髪思いっきり引っ張られるという歓迎を受け、不安などなにも無くなっていました。言葉も通じないし私たちも特に何をしてあげたという訳ではありませんが、とても人なつっこくて久しぶりに心から笑顔になれて、撮ってきた写真を見て自分でも見たことのない自分の笑顔で今まで思っていた、かわいそうという思いは消えました。やはりこれは上から見ている考えであったとつくづく思います。彼らにはこうやって何人もの人が訪れるから日常のこととなっていると思います。それも悲しいことですが、私は彼らがいろんな人と触れ合うことで悲しみを消せるならそれでいいのかもしれないと思い、そして大きなエネルギーを与えてくれて再度訪れたいという気持ちでいっぱいです。まだまだ書きつくせないくらい思い出はいっぱいあります。たぶん単なる旅行や観光であれば私はここまで深い旅にはならなかったと思います。振り返ってみて印象深いのはやはり人と関わった部分なのです。ガイドさんとの出会いもいろんな事を学ばせて頂いて特にベトナムでお世話になったタクさんはお父さんのような存在です。自分自身経済を専攻しておりますが、カンボジア・ベトナムを訪れてみてどれだけ外部からの利益に依存しているかを感じとり、今後の発展には自国での発展を目指すべきだと思いました。そのためには何がよいのかということにも学びたいと思いました。そして行ってみて自分の勉強不足を身を持って知り、今後もっと勉強に励んでいきたいと強く思いました。後日10人参加してやっと利益が出るという事を知り、心から感謝しております。私たちに尽力して頂いてありがとうございました。
早稲田大学 2年
たった1週間でしたが、非常に良い旅でした。実際に主に戦地と関わりのある地を訪れ、史跡や資料館を見、現地の人の話を聞くことで、教科書では学べないことが学べました。また、戦争や人々の痛みそして日中や世界の未来・平和についてじっくりと考えることができました。そして、旅を共にし、意見交換、時には夜遅くまで討論したり語り合った仲間に本当に感謝しています。 単に歴史を学ぶだけでなく、現地の学生やガイドさん、列車で知り合った現地の人々から多くの話を聞くことができたのも、大きな収穫でした。これほど多くの人々に出会えたことも「テーマのある旅」ならではだと思います。最後に、テーマはあってもやはり観光も捨てがたく、私たちはオプションをたくさん付けることができたので、純粋に初めての中国を大いに楽しむことができました。 これほど、多くの経験を積むことができる旅に是非参加してみて下さい!!
本当に勉強になった。かけがえのない時間を過ごせ、良い仲間にも恵まれ、様々な事に対して関心が深まり、同時に考えさせられた。
日本女子大学 1年
このツアーで一番印象に残ったのは、カンボジアに住む人々の目でした。伝統の森で良い織物を作るため、真剣に仕事に取り組む目。無邪気に甘えてくる孤児院の子どもたちの強く輝いた目。道端でカタコトな日本語を交えながら物を売る人々の必死な目。本当に色々な人々と出会い、多くのことを考えさせられました。またアンコールワットと共に見た、朝日と夕日の何とも言えない感動は今でも忘れません。この旅で得たもの、知ったこと、考えたことを胸に、これからの自分を考えていきたいです。ありがとうございました。オーワン!!
県立高知女子大学 2年
私は飛行機に乗るのも海外へ行くのも初めてでした。けれど、不思議と不安はなくカンボジアへ行く日を楽しみにしていました。いざ、現地へ行ってみるとそこは日本とは全く異なる世界でした。地雷のこと、伝統の森での生活、遺跡巡り、街歩き、子どもや現地の学生との交流は私に色々なことを感じさせてくれました。特に感じたのは現地の人はみんな生活するために毎日毎日必死で働いたり勉強したりしているとういことです。日本にいると勉強することや働いたり、食べたり寝たりすることはあたりまえのように思っていたけれど実はそれらはとても幸せなことだと今は思います。最後にこの旅でのたくさんの出会いに感謝します。この旅に参加して本当によかったです。近いうちにまたカンボジアに訪れたいと思います。
初めての海外がカンボジアではじめは緊張しました。日本にはないものばかりで、すべてのものに感動しっぱなしの充実したツアーでした。また機会があれば参加してみたいと思いました。
ツアー4日目に孤児院に行った時、そこの子ども達はいつもの貧しいご飯(ガイドさんの話では、カンボジアの料理の中でも、あまりおいしい方ではないもの)を食べているのにも関わらず、自分らはその前で、しかも子ども達と向き合った状態で明らかに子ども達より豪華な飯を食うのは辛かった。あれは絶対止めるべきだと思う。そんなんで子ども達と心からの交流ができる訳がないと思う。
千葉大学 2年
本当に楽しく有意義な旅になりました。私は20才の誕生日をツアー中に迎えたのですが、そのお祝いまでしていただき、本当にありがとうございました。感激してしまいました。一緒のツアーに参加した6人とはとても仲良くなれました。また現地でお世話になったスタッフの方々も素晴らしい方ばかりでした。とても仲良くなれ、フエでのお別れでもホーチミンのお別れでも泣いてしまった位、大好きになりました。少数民族訪問など貴重な経験となりましたし、観光も大満足でした。ベトナムが大好きになりました。また行きたいと思います。本当に素晴らしい旅となりました。ありがとうございました。
匿名 1年
本当に楽しくて、充実していて1週間があっという間でした。子どもの家の子どもたちはみんなそれぞれ辛い過去を抱えているのにみんな明るくてかわいくて優しい子どもたちばかりだったことがとても印象的でした。私は普段子どもとふれ合う機会はあまりなかったので、行く前はどうやって遊んであげたらいいんだろう?という不安もありましたが、子どもたちはみんな人なつっこくて本当に楽しそうに夢中になって遊んでくれるので、とても楽しい時間を過ごせました。JASSのスタッフさんたちにも本当にお世話になりました。移動中のバスの中でも冗談を言って笑わせてくれるなどおもしろくて親切な方ばかりでとても楽しかったです。また、一緒に旅した仲間も学年の壁を越えて仲良くなれたのでとても楽しく過ごせました。本当にとてもいい経験ができました。ありがとうございました。
名古屋大学 1年
タイという事で最初は衛生面など不安があったのですが、ゲストハウスは清潔感があふれていて、ステキなところでした。もう一つの孤児院は、ストレスしかたまりませんでした(苦笑) これに参加しなかったら、タイについて偏ったイメージしか持たなかったと思います!またチェンマイに行きたいです。
福岡教育大学 2年
タイは時間がとてもゆっくり流れていますが、毎日充実していて、楽しくて本当に幸せな1週間でした。この旅に参加して、大切な友達もできて、可愛い子どもたちにも会えて、順川さん、いとうさんはもちろんこの旅に参加することで出会うことができた素敵な出会いがたくさんありました。バーンロムサイの子どもたちは本当に可愛くて元気で優しくて、とてもあたたかい気持ちになりました。私たちは何ができるのか何をすべきなのかを考える良い機会になりました。まずは自分にできる小さなことをしながら、考えていきたいと思います。これからもバーンロムサイの子どもたち、この旅で出会った方々とのつながりを大切にしていきたいです。ありがとうございました。
法政大学 2年
タイには初めて訪れました。温かい人・たくさんの自然・おいしい食事…一瞬でタイが好きになりました。普段子どもと接する機会などほとんどない私にとって言葉も通じない相手とコミュニケーションを取れるかはとても不安でした。実際子どもたちと交流した時間はあっという間でしたが言葉なんて必要なく、言葉がなくても伝わるものがあるんだということを実感しました。旅の仲間にも恵まれました。ほとんどの人が初対面でしたが、また会いたいと心から思えるメー達でした。コーディネーターであるメー伊藤さんは通訳としてだけではなく、この旅の企画者ということもあり、伊藤さんなしにはこの素敵な経験はできませんでした。数ある良い思いでの中で私にとってもっとも衝撃だったのは名取さんのお話を直接聞けたことだと思います。正直な所この旅に参加するまで名取さんのこともバーンロムサイのことも全く知りませんでした。名取さんのお話を伺って、言葉の一つ一つがすっと入ってきて、話を聞き終わったあと味わったことのない感動を体験しました。言葉にはできない時間でした。名取さんという素敵な方に直接会えたことで本当にタイまできてよかったと思いました。旅の終盤に思ったことですが、この旅は私にとって「あいの旅」だと思いました。愛であり、会いであり、I(自分自身のため、自分自身で考え、感じ見つめなおす) だと。帰ってきて時間が経ってみて、旅の感想をこうして字に起こしてみて本当に言葉にできない旅(もともと思いをまとめるのが苦手ですが…)だったと思います。それでもこの旅に参加して本当によかった思います。バーンロムサイの子どもたちの成長した姿をまた見に行きたいと思いました。ぎりぎりまで申し込みを悩んだ旅ではありましたが、学ぶこと、感じることの多かったこの旅に参加してよかったです。
1人で参加ということに多少不安はありましたが、行ってみるとそんなことはすっかり忘れてしまう程楽しい旅でした。この旅で知り合った友達とは帰ってからも交流があり、とてもいい出会いでした。バーンロムサイをはじめとしてたくさんの出会いとたくさんの感動と喜びがこの旅にはありました。本当にありがとうございました。絶対また行きます。
福岡教育大 3年
東南アジアに行くのは初めてで、しかもタイ語で読み聞かせをするので不安もありましたが、旅のメンバーとも仲良くなれ、子供たちの笑顔にたくさん元気をもらいました。子供たちは病気であるのに、とても元気でキラキラしていました。メーと呼ばれるたびにうれしくなって本当にお母さんになった気持ちでした。HIVのことも今回深く学ばせてもらって考えさせられました。とても充実した旅になり、またチェンマイにいきたくなりました。
横浜市立大学 2年
今回のこのツアーで自分の価値観が大きく変化し、自分自身の生活を見直すようになりました。日本人が便利に、物に恵まれている裏で、動物・自然そして多くの人々が苦しめられていることをこのツアーで初めて知り、自分自身に深くつきささりました。私は何も知らずに生活していたことが恥ずかしいと同時に、自分に何ができるのか、そしてもっともっと多くの人に知ってほしいと心から思います。またツアーで出会った村の人々のあたたかさに触れて、本当に本当に幸せな時間を過ごすことができました。自給自足、ぜいなくなんて何1つない生活でも、村の人々の笑顔がすごくあたたかくて、深く心に残りました。日本は便利で物に恵まれているけれど、人にとって一番大切な人とのつながり、思いやり、助け合うことを失いかけているように思います。この8日間充実して楽しくて、1つ1つすべてが最高の出会いでした。ツアーで出会った友達、現地の係員さん、全てかけがえのないものとなりました。ありがとうございました。
神戸大学3年
ボルネオについても、環境問題についてもほとんど知識がないまま、村でのホームステイというスケジュールに魅かれて参加しました。ホームステイさせていただいた家族やその他の村の方たちは本当に親切で明るくて強くて、なんて素敵な村だろうと思いました。朝、漁に出て昼過ぎからはバレーや歌をみんなで楽しんで夜は寝る、とてもいい生き方だなぁと。でも、村のすぐ近くまできているプランテーション。町の暮らし、お金を稼ぐこと、それと村独自の暮らしとの間でどう生きるかを真剣に考えている村でもありました。何を選び何を失って何を得るのか。日本での暮らしとは違った生き方に出会い、たくさん考えるきっかけをいただきました。村の人々や一緒に旅した仲間との出会いにも感謝しています。また行きたいダガット!!ありがとうございました。
このツアーで私はたくさんのことを知りました。今、地球がかかえている環境問題である温暖化や熱帯雨林の減少、プランテーション。言葉は知っていてもどこかで自分自身の問題とは無関係に思っていました。このツアーでガイドさんの話や、ダガット村での生活を通して、これらの問題や彼らの生活が私とつながっていることを感じました。そして、数えきれない星が輝く夜星、クリスマスツリーのようなホタル、野生の動物、村人たちのやさしさと笑顔を残したい、また出会いたいと思いました。また様々な経験を通して私の知らないこと、私の知るべきことがあると痛感しました。たくさんの刺激を受けながら過ごしたこの8日間は本当に本当に貴重で忘れられない時間になりました。ありがとうございました
現地ガイドさん、バスの運転手さん共に非常に話しやすく、良い方々だった。現地の住民たちも、気さくな人々が多く、観光と共に、人々とのふれ合いを楽しめた。料理は確かに油っこかったが、味付けは日本人好みであったし、ホテルもよく休めた。友達との食事も盛り上がり本当に良い旅行であった。
匿名 2年
青タイルが特徴的なイスラム建築をいつか見てみたいとずっと思っていて、たまたま見つけたのがこのツアーでした。勢いで申し込んでしまったものの、初めての海外だし、出発前は多少不安になったりもしましたが… 不安を吹き飛ばす程の楽しさでした。一面に広がる青タイルを自分の目で見ることができて本当に感動したし、全国からの参加者とも楽しく過ごすことができました。自分の中で、かなりいい経験になったと思います。また、テーマのある旅に参加したいです。
広島大学大学院 1年
ちょっぴり不安な気持ちで参加したウズベキスタンへの旅。でも実際に行ってみたらすべて吹っ飛ぶくらい素晴らしい国でした。イスラム教を象徴するモスクやミナレットなどの建築物は見事で、きれいなブルーもさることながら一つ一つ異なる模様の美しさに目をみはりました。人々も皆とても親切で、どこに行っても子どもたちが話しかけてくれたのですぐ仲良くなることができました。ガイドさんの日本語も見事で、砂漠のバスでさえすてきな時間となりました。たった20年ほどでこんな見事な場所に気軽に行けるようになったこと自体幸せなことだと思います。少しでも多くの人にウズベキスタンってどこ?安全なの?といった見方が180度変わることを実際に是非確かめてほしいです。是非もう一度訪れたいです。素敵なツアーをありがとうございました。
一言で言って本当に楽しい旅でした。素敵な仲間やガイドさんに出会え、壮大な世界遺産に圧倒され続けたとても中身の濃い8日間でした。思い返すとあまりに幻想的で夢を見ていたような気分です。旅行中は写真に収めきれない景色を目に焼きつけようと必死でした。他の人の旅行記などを読み、体調面や治安面で不安は多かったですが、実際に行ってみるとその心配は全く不要でした。ライトアップされた青いドームと星空や、キラキラした目で駆け寄ってくる子どもたち、仲間と話したことは最高の思い出です。素晴らしい旅をありがとうございました。匿名
空港に降り立った私が行ったことのある他の国と比べてどこか異様な空気が流れているように感じた。一目見た現地の人たちは恐そうだった。しかし次第にウズベキスタンの人は友好的で優しい人が多いと感じるようになった。飛行機で隣になった人と話したり、ウォッカを飲ませてもらったりと、とても楽しかった。ウズベキスタンという国についての知識はほとんどなかったのだが、やはり現地に行くということはそれだけで多くのことを学ぶことができると思う。これからも様々な地域に行ってみたいと思う。
今回このツアーに参加したきっかけは本当にささいなことでしたが、思った以上の旅ができ、現地ガイドさん、一緒に時間を過ごした友人や現地で親切にして下さった方々に心から感謝しています。私が最も印象に残ったのはコーランとサマルカンドのビビハニム・モスクです。イスラム教のコーランは初めて聞きましたが、建物の雰囲気や独特に響く高音が心地よく、まるで歌を聞いているようでとても美しかったです。普段、祝詞やお経を聞いても何とも思いませんが、コーランはずっと聞いていたいほど惚れこみました。ブハラのビビハニム・モスクとサマルカンドのシャーヒズィンダ廟群でコーランを聞く機会がありましたが、どちらも大変感動しました。サマルカンドのビビハニム・モスクは今回連れて行って頂いた中でも最も印象に残ったモスクです。事前知識がうろ覚えの高校時の世界史、地球の歩き方、インターネットと多少のシルクロードに関わっている小説を読んだ程度と残念な感じでしたが、現地ガイドさんの助けもあって十分に楽しめました。現地ガイドさん曰く、ティムール第一婦人のモスク、本曰く、中央アジア最大のモスク、と言われているにふさわしく、壮大で建物が崩れているにも関わらずきれいでした。夕暮れという訪れた時間帯も良かったのかもしれません。もちろん他にも、写真で見た以上に美しくて引き込まれてしまう紺碧の世界、貴重な遺産の数々、絵本にあるようなアラビアン世界の街並、乾いた砂漠をバスで八時間も走ったこと、いきなりお金持ちになったような錯覚を起こさせるスムの札束、チャイハナの焼きたてナンやお肉の串焼きがおいしかったこと、赤カブがあまり口に合わなかったこと、アムダリヤ川が海のように大きくて驚いたこと、ウズベキスタンの民謡楽器、日本ではあまり見ることのない香具師、ヒヴァのイチャン・カラの眺めやアルク城からのブハラの街並みの眺め、何より素敵な人に巡り合え時間を共有できたこと(格好良くてユニークな現地ガイドさん、頼りがいがある素敵なバスの運転手さん、楽しく親切にお世話下さった添乗員さん、個性ある素敵な仲間、人なつこく親切なウズベキスタンの人々)、言い出したら止まらないほどこの8日間でたくさんの充実した思い出ができました。機会があれば、今度はもう少し言葉や歴史・文化の勉強をして訪れたいと思います。様々な発見があり、もう一度高校の世界史の教科書を読み直してみようと思い興されたツアーでした。言葉では言い表す事ができないほど、良い思いをさせて頂き本当にありがとうございました。
旅行の計画を立てているとき、テーマのある旅のパンフでたまたま見つけたウズベキスタンツアー。直感で行くことにしました。でも正直言って私も行く前はウズベキスタンってどこ?英語通じないの?治安は大丈夫?という状態でした。しかし実際に行ってみると治安もよくウズベクの人たちは人懐っこくて、とても魅力的な国でした。世界遺産も迫力満点でシルクロードのど真ん中らしく、人種も文化も入り混じっていて楽しむことができました。日本とは全く異なる文化のウズベキスタン。でも日本と似てるかもというところもたくさんあってシルクロードでつながってたんだな~なんて勝手に想像してみたり。ウズベキスタンは独立してまだ20年なので次に訪れたときにどのように変わっているのかも私の楽しみとなりました。ツアーの仲間との交流も忘れられない宝物です。皆さんも学生のうちに海外へ行ってみて下さい。きっと良い刺激になると思います。
※ヨーロッパピーススタディツアーとネパール医療スタディツアーは春のみ催行いたします
とにかく毎日が充実していて素晴らしい旅でした。要望は、もっと長くいたかったということぐらいです。ポーランドでは中谷さんが全体を通して系統立てて説明してくださり、すごくわかりやすかったとともに、新たな視点や考えるための材料を与えてくれ、考えが深まりました。今までは教科書の中でしかなかったアウシュビッツでの出来事が、今回の旅で現実として自分の中に入ってきました。まだ色々な考えがめぐっていますが、整理して考えていきたいと思います。チェコは町並みが美しく、ホテルも1日市街にあって便利でした。しいて言えば、1日では短かったので、もう1日はいたかったです。ウィーンも岩下さんが色々と教えてくれたので、満喫することができました。意識の高い仲間と出会え話せたことも刺激となりました。こんなに素晴らしい旅をありがとうございました。
群馬大学 1年
今回の旅で直面したことは、どう生きるかということです。アウシュビッツで殺戮を行ったのも人間であり、華々しいヨーロッパの文化を築いたのも人間なのだということを実感しました。沈黙の中に横たわる収容所に何を感じたか時折見られるイスラエル国旗を見て何を感じたか、すぐには言語化できないもやもやしたものをツアーの仲間と共有し合えるのも、このツアーの醍醐味でした。アウシュビッツを過去の遺産としてではなく、私達の生活の中の生きたものとして考えることが、重要だと思いました。このツアーは平和や人について考えることのスタート地点になりました。ヨーロッパの文化に浸りつつも、一緒に旅行する仲間や現地の人々など、様々なフィールドを持つ人と触れ合うことで自分を見つめ直すことができました。人間が持ちうる闇と光の可能性を自分の生活に反映しつつ、生きていきたいと思います。
愛媛大学 4回生
今回のツアーを通して、それぞれの異文化を認め合い、良いところは吸収していくことの大切さを学びました。私が嬉しかったのは、シェーンブルン宮殿の部屋の壁に日本の絵を貼り付けていたり、伝統的な日本の小物などが展示されていたりしたことです。きっと古来のヨーロッパの人々は日本文化を美しいと感じて、輸入してくれたのだと思います。私も日本の文化を大切にしながら日本人としての誇りを持ち、外国の文化も大切に思えるような人になりたいです。
金沢大学 4年
このツアーのメインである、ビルケナウ・アウシュビッツ強制収容所の見学についての感想です。 初めて見た強制収容所は、重い雰囲気が漂っているように感じました。しかし、囚人達の居住棟、ガス室などの施設を見学しても、ここで行われた信じられない出来事をなかなか想像できませんでした。けれども、残された写真やメガネ、靴などを見るうちに、同じ人間同士でなぜこんなことが起こるのだろうと悲しい気持ちになりました。 見学で特に印象に残ったことは、この悲惨な出来事はナチスだけでなく、それ以外の大勢の人々の協力によって行われていたのではないかという案内人の中谷さんの説明です。囚人の身につけていた金品などが、短期間で大量に売買されていたことに対して何も疑問の声を上げなかったり、見て見ぬふりをし、疑問に思っても何も行動を起こさないことで、結局はいじめる側に加担することになってしまうのは怖いと思いました。私たち一人一人が自分の行動に責任を持つことの大切さを学びました。 今回、収容所を見学中にふと思ったのが、戦争中、日本軍も中国や朝鮮に対して、ナチスと同じような残虐な行為をしたのではないかということです。しかし、私は日本人でありながらそのことについてよく知らず、学校でも詳しく勉強することもありませんでした。しかし「知らない」ことで、気付かないうちに中国や朝鮮の人々を傷つけることになっているかもしれません。このツアーへの参加を機会に、自分の国についてももっと考えなければいけないと思いました。 このような貴重な体験をさせて下さった、現地コーディネーターの方々や生協の皆様に感謝いたします
匿名3年
今回のツアーは私にとって初海外+1人参加ということもあり、期待80%不安20%位で参加しました。行きの飛行機で1人席が離れてしまったこともあり、みんなの中にとけ込めるか不安でしたが、19人全員が1人参加で全員すごくフレンドリーだったのですぐに仲良くなることができました。国際系の学部の人が多く、世界史にもすごく詳しい人たちだったので自分にはない知識をすごくたくさん持っていて、すごく勉強になりました。最終日は本当に帰るのがさみしくってもっともっといたいと思いました。10日間のツアーだったけど、全国各地に友達ができて、これからもずっと交流をとっていきたいと思います。ツアーの内容は本当にもりだくさんで移動が多く、後半のウィーンではちょっと体調的にきつかったです。上にも書きましたがプラハに1日っていうのは本当に残念で、もっともっと行きたい所もあったしプラハ城ももっとゆっくり見たかったと思いました。去年はウィーンがもう1日少なかったということを聞いたので、それだと本当に慌しいツアーだっただろうなぁと思います。個人的には2週間ぐらいのツアーにしてプラハでもウィーンでももっと余裕のある日程のツアーにすれば最大限に満喫できるだろうと思います。せっかく高いお金と長い時間かけてヨーロッパまで行っているので。日にちを増やしたら高くなるだろうけど、あとプラス何万かで2~3日いれるならいたかった!今回のホテルの質がすごく良くて良かったけどもうちょっとホテルのランクを落として金額を抑えて日にちを延ばしてくれたらいいなと思います。
東京外国語大学 1年
本当にステキすぎる旅でした。まず他大のいろいろな分野に関わっている仲間に出会えたこと。そして、今回のこの旅に参加した目的がそれぞれみんなあってその思いを語り合ったり、同じような考えをもった子にアドバイスをもらったりこの先もすごくつながっていく絆ができたこと。そしてただの観光ではなくたくさんの知識を吸収できる旅だったことが学生のうちにできてよかったな~と思います。これをあとにつなげていくことがこの旅の価値につながると思うので今後活かしていこうと思います。
明治学院大学 3年
全体的には大変満足だった。何よりアウシュヴィッツの広さ、そして巨大な殺人システムは中谷さんのガイドとあわせ自分の目で見て歩いて初めて分かったことがたくさんあった。そして全国各地から熱い思いで参加された学生との交流は大きな刺激となった。一つ改善点を挙げるとすれば、参加者のアウシュヴィッツに対する知識や訪問先への知識が当然の事ながらマチマチなので、訪問先の施設の予備知識などの簡単な資料を事前に頂けたら、ある程度同じラインで事物を捉えられたとも思う。しかし、それは個人の努力の問題でもあるので必須とは思いません。
岩手大学2年
今回私は海外に初めて行きました。大学のうちに1度は必ず行こうと思っていましたが、お金も勇気もなくなかなか踏み出せずにいました。1年生のころからアルバイトをしてお金が少しずつたまり、3年生になったら忙しくなる、海外に行っておくなら今しかないと思い勇気を出してこのテーマのある旅に参加しました。海外に行くといっても、語学研修やボランティアなどさまざまな形式がありました。その中で私がこのテーマのある旅、ヨーロッパスタディツアーにしたわけは、生協のツアーなら安全かなと感じたから、そして観光目的ではなく、全国から自分と同じ大学生どうしでテーマに沿って学び合えるというこのツアー形式に魅力を感じたからです。そして実際に参加し、参加前の期待を裏切らない、むしろそれ以上のツアーでした。ヨーロッパでの10日間は、すべてが新鮮で刺激的でした。実際に行って初めて感じられることが多くあると思いました。このツアーに参加した19人と出会えて、一緒にこの10日間を過ごせてよかったです。すべてが一生の財産になりました。現地で私たちをお世話して下さった方々本当にどうもありがとうございました。
一橋大学 2年
他大学の友人をつくることとアウシュヴィッツ強制収容所を見学することが大きな目的であったがどちらも充分すぎるほど満足のいく旅でした。特にアウシュヴィッツ強制収容所をはじめ、ポーランドでの旅はこのツアーでしか行けないような場所へ、しかも中谷さんと巡ることができ、とてもぜいたくだったと思います。旅行前の予習によって旅の中で知識をさらに深めることができた一方、帰国後さらに一緒に行った仲間と情報を共有し、今なお日々、旅で与えられた疑問について考えています。歴史だけでなく現代にも大きく関係する問題や自分自身について深く考えるきっかけとなるかけがえのない旅になりました。ありがとうございました
芝浦工業大学 2年
パンフレットの内容よりもはるかに充実していた。メインはカトマンズであったが、INGO、国連関係、医療現場、現地の雰囲気などをよく知れたと思う。物乞いやストリートチルドレンが多く対応に困ったが現地でたくさんの疑問や問題点を見出せた。帰国して勉強しようと思った。
匿名 2年
これまで都市部の健康問題を主に研究していた。カトマンズは都市化による問題が蓄積され、多いに考えさせられた。一方で農村部とのギャップに驚き、途上国のかかれる格差問題にも今後眼を向けたいと思った。今回のスタディーツアーは実りあるすばらしい経験となった。ありがとうございました。