日本から世界へ、そして世界中の若者と旅をした参加者からの体験談!


旅行から帰ってきて1ヶ月程経ちましたが、今思うと夢のような時間でした。最近になってようやく日常生活が現実に感じられるようになってきましたが、帰ってきてからしばらくは時差ボケと共に現実感がなかなか戻らず大変でした。そのくらいインパクトの強い旅行でした。せっかくの夏休み、海外に行きたい!英語が話せるようになりたい!という思いで一人でContikiに3週間も乗り込んでしまったのですが、予想通りな点と、そうでない点とがいろいろありました。まず、普通の旅行ではなかなかいけない所に行ける、体験できないことが体験できる、というのはその通りです。
このツアーの面白いところは大都会の超観光都市を見た後にド田舎に行ってアウトドアスポーツを楽しむ!という切り替えの良さ?です。予想とは少し違ったのが、他のツアーメンバー達との交流です。すごくフレンドリーな友達ができた!と言いたいところですが、そうもいきませんでした。確かに友人はできましたが、なかなか親しくなるところまではいきませんでした。やはり言葉が充分に話せない、聞き取れないのはどうしても不利になります。でも、ここで悔しい思いをしたおかげで、日本に帰ってから英語を習得する、という確実な目標ができ、今は留学に向けて英語学習に励んでいます。他のツアーメンバーとあまり親しくなれなかったというものの、困った時は何度も助けてもらいました。私が後悔しているのは、自分の主張はしたくせに、相手の話を丁寧に聞かなかったことです。話をさえぎるのも悪い気がしたのと、どうせ聞き取れないというあきらめがあったためですが、どうせ私が英語がうまくないことは皆分かっているのだから、もっと何度も聞き返したり、ゆっくり話をしてくれるように頼めば良かったと思います。
 

はじまりはヨーロッパに行ってみたいな、とふと思ったこと。でも言葉もできないのに、初めての海外旅行にいきなり一人で行くのは不安だ。そしてそんな時にたまたま出会ったキャンピングツアーに行きたいと思った瞬間、どこへ行くにも出会うのは同じ人間なんだから英語が話せなくても何とかなるはず!という思い込みのもと申し込んでいたのでした・・・ツアー参加者のなかで、英語が母国語でないのが私一人だけだったこともあってか、本当にいつもみんなが助けてくれたし、ドライバーも何かわからないことがあったらいつでも聞くようにと言ってくれたし、他のメンバーも一緒に街を歩いた
り、用紙などの記入に協力してくれたりした。そんな中で私は地図が読めるので平気で歩き回ったり、仲間に道を教えたりできた。自分にもできることがある!と思うとともに、ツアー中は他のメンバーにとっても外国なんだということを妙に納得したりした。不安だった言葉についても、日本語だって話の通じない人はいるんだから、それと似たようなものだと思った。話して伝えようという努力をしさえすれば、そしてぶつかって本当に楽しい時間を過ごすことができた。ただ、感動するときにやっぱり言葉は必要だと実感した。でもそれで、これから勉強しようという意欲が湧き、これからの生活の活力になった気がする。私にたくさんの「はじめて」をくれた、約2ヶ月弱の旅に関わった全ての人にありがとうと言いたい。

昨年のグレートブリテン8日間があまりにも印象深く、今回は迷わず参加しました。前回英語力がなくても外国人とそれなりに打ち解けられることができたので、今回は前回のようにツアー開始前は不安がありませんでした。ただ、コンチキツアーに参加する日本人は少ないですし、外国人から見ると日本的なものは珍しく興味を示してくれることが分かったので、今回も前回同様にけん玉、習字、折り紙を持っていきました。 習字で各国の国名を感じで教えてあげて、筆を使って一生懸命書く彼らの姿に私自信もすごく嬉しくなりました。また、ツアー仲間と日本食の店にも行きました。
すき焼きを初めて食べる外国人が多く、作り方・食べ方も教えてあげました。 カナダは自然が多く滞在先で様々なアクティビティがありました。カヌー、サイクリング、乗馬、Ziptackなどの活動を、ツアー仲間と一緒にすることで言葉がうまく伝わらなくても、打ち解けられることができました。カナディアンロッキーが自分の心を大きくさせてくれました。とくかく外国人は夜のお酒が大好きです。夜一緒に前回同様、お酒を飲むことで意思疎通もできました。ただ、前回と違うところは自分のペースで適当な距離感で外国人と関わるようにしていきました。 前回同様に感じたこと・・・・それは是非また参加したいという気持ちになったことです。また、仲良くなったコンチキ仲間の故郷に会いに行ったり、日本に招待できたらいいなと思いました。こんな素敵な体験を多くの日本人にも体験してほしいなと思います。